ピストを編む① -BRIDGESTONE “ANCHOR”-
ひさしぶりに横浜中華街で飲んだくれてきました。
どうも、台湾悪魔ジーパイがまじで悪魔的に旨かった件。ミヤです。
さて本日は。
BRIDGESTONE ANCHOR (NJS) Custom Bike ¥447,767(TAX IN)
BROTURESとTRさんとのコラボフレーム「DONTZER」のリリース後から、徐々に盛り上がりを見せている「クロモリフレーム」のムーブメント。
TRさんの見事な手仕事に触発されて、「最先端を体感できるアルミエアロフレームもカッコいいけど、クラシックで潔い雰囲気のクロモリも捨てがたい!」
...となった人、かなり多いのではないでしょうか。
最近また、その魅力を再確認させられるスペシャルな一台をご注文頂いたので、本日はそちらをバイクチェック。
BRIDGESTONE ANCHOR Frame Set ¥ 77,000(TAX IN)
今回選んで頂いたのは、ミヤも過去に何度かブログに掲載していて思い入れの深い
BRIDGESTONEの“ANCHOR”(アンカー)。
自転車というインターナショナルかつ巨大な産業の中にあって、特に厳格な「競輪」というカルチャーの中で育まれた「NJS」フレームは、日本の職人ならではの繊細で確かな技術の結晶。
使用されているのは貴重な国産メーカー「KAISEI」の“8630R”。
以前に紹介した“4130R”と並び、KAISEIのパイプセットの中でも最軽量を誇る強者です。
乗り味はまさしく「柔よく剛を制す」といったところで、荒れた路面でもそのストレスが遠く離れたところにあるような、独特の感覚がなんとも楽しく、クセになるフレームです。
そんな名ある一本にも、この度ついに旅立ちの時がやって来ました。
既に写真でご覧の通りで、カスタムパーツも端々に至るまで拘り、吟味して頂きました。
カスタムの全貌は、次回のブログにて詳しくご紹介します。
ぜひお楽しみに。
それでは。
BROTURES KICHIJOJI
Miya