ホイールカスタムのお勧め!
皆さんこんにちは。
BROTURES原宿のGORIです!
ここ数年、ありがたい事にピストバイクに乗り始める方が増えてきました。
ロードバイクやクロスバイクに比べて、まだまだ知名度の低いピストバイクではありますが、こんな風に多くの方々にピストバイクを選んでもらえる事は嬉しい限りです。
そこで本日はピストを手にしたらカスタムして欲しいパーツのご紹介をしていこうと思います。
今回のテーマはズバリ『ホイールカスタム』です。
自転車を走らせるうえで、なくてはならい存在のホイール。
フレームの次にピストの顔的な存在かと僕は思います。
ちなみにホイールの種類は大きく2種類。
①アルミホイール
②カーボンホイール
大きく分けるとすれば、この2種類に分かれます。
せっかくなので、各ホイールに存在する複数のモデルもご紹介。
こちらのお写真のホイールはシンプルなアルミホイール。
LEADER 721TRやCUREの完成車を購入する時にセットされているホイールです。
リムハイト(リムと呼ばれる黒い幅)が低い分見た目のインパクトはよわいですが、
すっきりとした印象に。
続いては先程のお写真よりもすこーしだけ、リムハイトの高いホイール。
こちらはLEADER 735TRや725にセットされるホイールです。
特徴としてはリム幅が高くなる事で、シャープな見た目に変わったり、リムに対しての空力抵抗を抑え、自転車の推進力を向上させる役割があります。
タイヤが回る際にも、リムの重さなどもありよく回ります。
そしてこちらはスポークと呼ばれる一本一本の線を捻って捻って、捻りまくったホイール。
見た目の印象、クセ強感◎のオリジナルホイールとなります。
ちなみに、こちらのホイールの組み方はモランボン組みというスタイルとなり、
標準のホイールと比べるとかなり特殊な組み方です。
一般的な組み方ですと、ラジアル、2クロス、3クロスなどがあります。
本当はこういった所も、お伝えしたいのですが一気にお伝えしすぎると頭がパンクすると思うので、また次回のQ&Aでお伝えしますね!
アルミホイールの中ではこんな風なホイールが一般的に存在する訳ですが、
あくまでご紹介した内容はほんの一例にしか過ぎません。
アルミホイールにおいて1番にお伝えしなくてはいけない事は、自分だけのオリジナルが作れるという事です。
アルミホイールは、リム、ハブ、スポークという3つのパーツとそれを組み上げるメカニックの力によって1つのホイールが完成致します。
つまりは、その一つ一つのパーツを選んで自分だけのホイールを完成させる事が出来るんです。
自分だけのオリジナル。
それに跨って街中を颯爽と駆け巡るなんて、想像しただけで興奮しますよね。笑
じゃあ実際どんなホイールが組めるのか、過去にBROTURESで組み上げた手組みホイールの写真と一緒に振りかえってみましょう。
っと、こんな感じで十人十色なホイールを作成する事が出来るのが最大の特徴なわけです。
勿論見た目を変えるだけではなく、自分の走りに合わせたリムやハブ選びを行い、更なる走行性向上を行う事が出来るので、ああしたい、こうしたい、こんな風なイメージで組みたいなど、ザックバランにご相談頂けましたら、理想の手組みホイール作りを僕達がサポート致しますので、安心してくださいね!
まだまだ細かな違いをご説明したいですが、一旦アルミホイールはここまでにして、
続いてはカーボンホイールのお話です。
カーボンホイールといえど、先程のアルミホイール同様に複数種類があるので、まずはそちらをご紹介。
①カーボンディープリムホイール
アルミに比べて素材の軽いカーボン素材を使用する為、比較的高いリムハイトに対応したホイールを作成できるのもカーボンならではの特徴です。
同様の高さをアルミで作成してしまうと、ホイール重量がかなり重くなってしまい、逆に乗りにくくなってしまいます。
また、カーボンならではの衝撃吸収力も発揮してくれる為疲れにくい快適なライドが可能になります。
カーボンホイールの種類の中では圧倒的に耐久面も勝る為、ロングライドを行う方には特に使って頂きいホイールです。
②カーボンバトンホイール
続いてのご紹介はカーボンホイールの代名詞と言える、バトンホイールです。
カーボンホイールといえば、この形を想像する方がきっと多いはず。
想像するだけでなく、このホイールが欲しいと憧れの方もきっと多いかな?笑
トラックレース用に開発されたバトンホイールですから、加速力は凄まじい。
空力抵抗を最小限に抑える事で、前へ進む推進力の向上。
フルカーボン素材による、圧倒的な軽さを実現する事で加速力も抜群に!
ルックスも抜群なので、いつかはカスタムしてみたい逸品かと。
③カーボンディスクホイール
最後のご紹介は一度みたら忘れられない程のインパクトを持つディスクホイール。
こちらもバトンホイール同様にトラックレース仕様で作られたホイールです。
走行時の風の抵抗をなくす為に考えられたディスクホイールですが、
街乗りですとどうしても横風に煽られる事がある為、街乗りでカスタムをお考えの方は相当な覚悟が必要です。
ちなみ、BROTURESでご提案出来るカーボンホイールはこんな感じ。
僕達のお店で販売を行なっているのはこんな感じ。(紹介しきれないので一部ですが)
ちなみに、カーボンホイールの中でダントツ人気はBROTURES T3とSHRED88です。
BROTURESのカスタムスタイルとしては王道と呼ばれるこちらのスタイルですが、今も昔もやはり人気。
僕自身もお客さん時代に、強い憧れを抱いたことを覚えてます。
カスタムは十人十色。
どんなスタイルで楽しむかは自分次第なので、是非ピストバイクのカスタムを楽しんでみてくださいね!
それでは。