愛車にありがとう。汚れにさようなら。part.1
先日、グループライドで原宿店の小野くんが主催してるフットサルイベントに参加してきました!
吉祥寺店の意地を見せてやろうと意気込んでいたのですが、身体が動きません。
唯一の活躍は1アシストしたことです、1試合目で。
そこで、活動限界を迎えました。
次回はキーパーとしてATフィールド張って頑張ります。どうも、それでも名前はKickです。
今回はオーバーホールの依頼を頂いたのでご紹介していきます!
BEFORE・AFTERで比較しながら見て頂けたら幸いです。
まず、「オーバーホール自体何??」という方はコチラから。
ジュンキさんが詳しくご紹介してるので是非ご覧ください。
少し上から目線ですが、めちゃめちゃ良いこと言ってます。音読したいぐらい良い記事なので是非!
さて、今回オーバーホールさせて頂くピストバイクはLEADERⓇ 721TR!
6~7年前に購入したこの車体、度々カスタムして頂いていますがオーバーホールは初めて!
ということで、まずは車体の細かい部分まで見てみましょう。
長い間相棒として乗られた車体、良い感じに汚れてしまっています。
特にチェーン周りには油汚れが溜まっていますね…
パーツのネジ部分の錆びも目立ちます。
続いて普段開けることの少ないBBやヘッドパーツの部分を分解してみます。
外から見えなくても、BBシェルやヘッドチューブにはやはり汚れがたまっています。
BBやヘッドパーツにはそれ以上に6~7年分の汚れがゴッソリ集まっていますね!
これだけ長い間乗ってもらえると僕たちはもちろん、自転車も嬉しいでしょうね。
それでは、相棒への労いも込めてパーツをすべて分解することからオーバーホールは始まります!
パーツを車体から外すことはもちろん、パーツ自体もネジなどを一つ一つ分解していきます。
今回は傷んだLEADERのデカールも貼り替えってことで剝がしちゃいます。
まずはフレームのクリーニングから!
お分かりいただけたでしょうか、エンドプレートも外して隅々までしっかり洗浄しております。
バイククリーナーを使って、細かい汚れはブラシでゴシゴシ…砂一粒も残さない勢いでクリーニング!
一番汚れやすいチェーン周りも集中洗浄です。
走行に一番影響するパーツ類なだけに汚れもしっかり溜まります。
チェーンはもちろん、チェーンリングも細かい汚れすら許しません!
チェーンリングの歯に付着した固まった油汚れも一つ一つ削り取っていきます。
どれだけ精度のいいパーツを使っていても汚れが付着していたら元も子もないですからね。
走行性はもちろんチェーン周りは異音にもつながってきますから、念入りに一つずつ。
少し長くなってしまいますので、今回はPART1として区切らせていただきます。
PART2では洗浄の続きから再組立してオーバーホールを完了させていきます。
ここからどれくらい綺麗になるのか期待しながらお待ちください!
では、また。
BROTURES KICHIJOJI
Kick