YOKOHAMA的DON-FANGO
昨晩、電撃リリースがされたDONTZERとBROTURESコラボフレーム第二弾"DON-FANGO"。
BROTURES x DONTZER DON FANGO ¥176,000
現代のトラックバイクの流行に乗れる、非常に拡張性の高いフレームになっています。タイヤクリアランスは35Cまで確保。Vブレーキ台座付きということで泥詰まりの心配もないし、ばちばちに効くブレーキが使える。
トップチューブとダウンチューブはごん太で強靭なパイプを使用。各所で適切なパイプを選りすぐって使用しており、この辺はやっぱりHANDMADE IN JAPANの誇りを感じますね。
細かなディテールはこちらからどうぞ。
藤本さんがYOUTUBEでもめちゃくちゃ細部まで解説してくれているので、お時間ありましたら是非一見してみてください。正直これみたら欲しくなってしまいますよ。。
こんなフレームを目前にしたら山も走れるようなバイクが組みたい。
横浜店一発目のカスタムはわたくし風村が腕を振るわせていただきました。 組み手によって全く違う顔を見せてくれるであろうこのフレーム。ワクワクしながらあれやこれやと組ませてもらったので少しお付き合いください。
がっつり山を駆け巡るってよりはゆったりウロウロするようなイメージ(?)
こんな渋カッコいいカラーだとシルバーパーツだけで組みたくなるところをぐっとおさえて、でもパキッとなるように織り交ぜて。
好き嫌い分かれそうだけれどちょびっと癖の強めなハンドルなんかも使ってみました。"RITCHEY KYOTE BAR"
チューブが太いフレームなんでOSで。
でもステムはスチールですっきりとさせたい。そんな我儘に東條ゴリ押しのSIMWORKS Rhonda Stemがばっちりとハマってくれました。
ホイールはVELOCITY A23×PHILWOOD
A23の推奨タイヤ幅が23C~35Cということでこのフレームにもってこいなリムです。ブロックタイヤを履かせてオフロードに繰り出すもよし。細タイヤで街を爆走するもよし。シチュエーションに合わせてタイヤを履き替えられるのはかなり大きなアドバンテージになるのではないでしょうか。
今回履かせたのはMAXXIS SPEED TERRANE
33Cって絶妙な太さと、センター部分はゴツゴツブロックではないおかげで舗装路もある程度走れちゃう。欲張りタイヤ。
転がりに定評があるようなのでトラクロとか出ようかなって方にもおすすめです!
ブレーキパーツはSHIMANOで統一。カッチリガッツリ効くんで悩んだらとりあえずSHIMANOで間違いないですよ。
Vブレーキだとお値段もそんなに高くつかないですしね。
ドライブトレインも抜かりなく。
今回は44T×18Tで軽めのセッティング。街だと物足りないかもしれないけれど、のんび〜り走るにはいいんじゃないかな。
この辺はお客様一人一人乗り方に合わせて都度提案させていただくので安心してご相談くださいね。
未舗装路を走るならお尻にもやさしく。パッド多めのゴツメのサドルで。WTB Pure Steel
薄めのサドルでもちゃんと合ってくれるだろうし、やはり見た目も中身もかなり汎用性の高いフレームですね。
こんなわくわくするフレームなかなかないと思います。組み手によってあらゆる顔を見せてくれるんだろうな。隅々までこだわっているフレームで隅々までこだわったカスタムを見せて欲しいな。
ゆっくり悩んでご相談ください。と言いたいところですが、パイプの数の都合上限定で15台しか作れません。。再販はないだろうし少しでも気になってもらえたら気軽に問い合わせてみて下さい。
日本の本物の職人の手作りで、子供や孫にまで引き継いでいけるような素晴らしいフレームですよ。
kazamura
BROTURES YOKOHAMA
Kazamura