735TRに乗ってみて。 By.Kick

久しぶりに我が家の自炊事情でも更新します。
一人暮らし歴9ヶ月目にして先日我が家に初めてオリーブオイルが導入されました。
どこの国の料理でもごま油を使っていたジャパニーズスピリッツMAXの僕でしたが、いまではごま油とオリーブオイルと二刀流です。
オリーブオイルって響きだけでお洒落ですよね、将来の夢がオリーブオイルを使いこなせる男になることに更新されました。

どうも、速水もこみ…間違えました。なりたい願望が先走りました。”まだ”、Kickです。

タイトルにもある通り、
今回は僕が735TRに乗ってみた率直な感想をお伝えしたいと思います!

KAGEROやKORY YORK MARK-Tに乗っていたわけですが、1ヶ月ほど前に吉祥寺店のマッキーさんが735TRから載せ替えるということで、受け継がせていただきました。
組立後の試乗やメンテナンス時の試乗では日々乗ることがあるのですが、ホリゾンタルのアルミニウムフレーム・735TRって日々の生活では乗ったことなかったんですよね。

ということで、
1ヶ月ほど735TRを通勤や普段使い・サイクリングで乗ってみた個人的な感想を述べていきたいと思います。
(僕の735TRのパーツ詳細などはこちらから)

まず、一番に出てくる感想としては速いです。

特に実感したのは、信号待ちからのスタート時。
自分の通勤で使ってる道って割と信号が多いんです。だから、結構な頻度で赤信号待ち。
そこからのスタートの踏み込みの軽さ・加速力は驚くものがありました!

速いのは加速だけでなく、スピードの落ちにくさも。
踏むたびに加速していき、最高速が出るまでが速い。
その後もスピードは落ちることなく、快適なスピードが継続します。
アルミフレームの特徴でよく言われる、加速力・スピードの乗りやすさをこれでもかというほど実感できます。

フレーム自体の軽量性・空気抵抗を軽減するエアロ形状のダウンチューブがスピードに大きく影響していることを改めて実感しました!

次に感じたのは乗り心地ですね。

よく735TRの説明に挙げられるものとして「硬さ」ってありますよね。
前述したように硬いことで力を込めて踏み込んだ時やダンシングしたときの力がすぐに伝わり動力として直接伝わるのは大きなメリット。
その代わりに道路状況のガタつきや振動が直接伝わってくるという少しデメリットもあるっていうのが普通ですが、
735TRはそこまで振動やガタつきが伝わってくる感じは少なかったです!

標準装備である、振動吸収性の強い素材のカーボン製シートポストとフォークがその辺のストレスを軽減してくれているのかなと思います。
硬さのメリットだけをとった、いいとこどりな感じです!

ジオメトリーがタイトなため乗りやすい姿勢で乗ることが出来るのも実感しました。
これは長距離ライドの疲労感などにつながります。
載せ替えてから30㎞ほどのグループライドを開催し走破したのですが、あまり疲れなかったんですよね。
無理のない安定した姿勢でライディングすることができるのは、乗る距離が短くても長くてもいいことです。

気になるところはタイトなジオメトリーなだけにつま先が当たるんですよね、逆にそこだけ。
最初は結構に気になりましたが、慣れてしまえば全く気にならないし、このブログを書くためにわざわざ思い出したまであります。
でも、これぞピストバイクって感じで良いと思うんですよね。

今回は僕が735TRを乗ってみた感想を率直にお伝えしました!
LEADER®のフラッグシップモデルである735TRですが、かなり乗りやすく多くの人から選ばれ愛される理由が改めてよくわかりました。
ピストバイクに初めて乗る方はもちろん、増車・載せ替え先としても絶対にオススメなフレームです!

気になった方はぜひご来店・お問い合わせください。
試乗もいつでも大歓迎ですので一度は乗ってみて欲しいです。
735TRの魅力を皆様にぜひ知ってもらいたい!

では、また。

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