リバイバルして帰ってきた”あのピスト”、吉祥寺にもあります。
先日、上野の科学博物館で行われている特別展”昆虫 MANIAC"に行って参りました!!
うーーーーーん、気持ち悪いですね!!苦手なんです、虫。
吉祥寺店の先輩方にお土産でコオロギを乾燥させたおつまみを買っていきましたが、大批判。ひどいもんです。
タンパク質は牛肉の3倍以上もある次世代の栄養食なのに、時代遅れですね。
お腹の中でコオロギが復活しますように。どうも、Kickです。
気を取り直して、今回は先日リバイバルされて戻ってきたあのピストバイクについてご紹介!
東京のストリートでライディングしていたライダーたちによって2004年に立ち上げられたブランド”DURCUS ONE"より、その名も”STYLIN’”!!
”STYLIN’"のファーストモデルはピストブームど真ん中の2010年、元々はピストバイクでトリックをするFGFS(Fixed Gear Free Style)用のピストトリック専用設計フレームとして販売されていました。
しかし、現在の交通事情に合わせて「タフに遊ぶ。街を自由に駆けるバイク」というコンセプトでリバイバル。トリックでの遊びやすさはそのままに、日常での移動やクルージングも楽しめる便利な一台となっています。
フォークとフレームはトリックでの使用にも耐える高強度かつ軽量な4130 CR-MO製、さらに、フォークコラムにおいてもBMX同様にCNC加工された1ピースで制作することによって軽量さと剛性を両立しています。
標準タイヤサイズは35C、最大40Cまで入るワイドなタイヤクリアランス
現在の交通事情に合わせて前後ブレーキが標準装備されています。
制動性に優れたミニVブレーキを完備。クルージングでの安心感はもちろん、オフロードでの走行におけるブレーキ部の泥詰まりの心配もありません。
さらに、今回からフレームセット販売に加えて、完成車販売もラインナップ入り。完成車販売の場合ですと、乗りやすいライザーバーハンドル、さらにフリーコグと固定コグの両方が標準装備しておりますので、ライディングスタイルによってお選びいただけます!リアホイールをクルっとするだけで、普段はフリーギアでクルージング、週末は固定ギアにセッティングしてトリック練習なんていうことも出来ちゃう一台です!
気になったので、実際に乗ってみました!
トリック使用での乗ってみた感想は原宿店トリックマスター”TATSU”のインプレをご参考に。
今回はフリーギア設定のクルージングスタイルで試乗。感想としては…
・タイヤが太いもののギア比が低いので、見た目に反して漕ぎだしなどは楽々。
・タイヤが太いので道路の側溝や歩道と車道の段差なども特に注意することなく、乗り越えられる。
・ブレーキの制動力が優れていて、よく止まる。
・スローピング形状のフレームなので乗り降りがしやすい上、上体を起こして乗ることが出来るため気軽に乗りやすい。
・LEADER®などのアルミフレームのようにガンガンスピードを出すことは、難しい。
って感じですかね。
もうすでにピストバイクを持っている方にはクルージング用・トリック用の増車としてオススメ出来る。さらに、初めてピストバイクを買われる方にとってもかなり乗りやすく、ピストバイクカルチャーをまとめて一台で体感できるのでかなりオススメになっております!
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街乗りでもトリックでも、さらに調子が良くなって帰ってきた”STYLIN’”
その使い勝手の良さにガレージの肥やしになることは絶対ないと断言します。
店頭に実車を置いておりますので、気になった方はぜひご来店ください!
ご質問・ご相談なども電話・SNSなどからお待ちしております!
では、また。
BROTURES KICHIJOJI
Kick