これぞ"モダンクラシック"
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こんにちは、カズです。
このブログを読んでるメンズ達、先日の"バレンタイン"結果は如何だったでしょうか?
僕は一つでした!(余談ですが"量より質"という言葉が大好きです。)
とある飲食店でバレンタイン限定として、手作りティラミスパフェが用意されていてそれをオーダーしました。
女性スタッフの手作りということでバレンタインの一つとして換算しました。
手作りなんて何年振りって感じでウキウキで待ってると『義理です!』って一言と共に渡されました。
そんなことは百も承知のはずでしたが、どこか落ち込んでる自分もいることに気づきました、、、
来年こそは本命をもらいたいですね、、、
はい、本題へ。
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CHERUBIM x BROTURES "Track Racer"
皆さん覚えていますか?
2023年8月に各店にて行ったCHERUBIM×BROTURES コラボフレーム受注会。
その時大阪店でオーダーいただいたフレームが納品され、形になりましたのでご紹介させていただきます。
フレーム詳細等については下記ブログからご覧ください!
CHERUBIM x BROTURES collaboration frame
受注フレームの為、手元に届くまでは時間がありオーナー様の方でもじっくりパーツ構成について考える時間ができたのが幸い。
このパーツっていう指定の構想までは無くともこういう雰囲気が良い!というイメージは出来上がった状態で一緒にパーツアッセンブルしました。
”モダンクラシック"
この言葉が一番しっくりくるイメージなのかなと。
せっかくあのCHERUBIMのビルダーさんに組んでもらうし、がっつりストリートにってよりかはクラシック/ヴィンテージ調に組みたいというオーナー様のお考え。
でも全てのパーツを昔のってのはなかなか出来ることじゃないので、現行のもので理想像に近づけることにしました。
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BROTURES Ti RISER BAR / BROTURES Ti STEM / BROTURES Ti SEATPOST
ハンドル/ステム/シートポストは昨年末にリリースされたオリジナルチタンパーツで統一。
あまりシルバーでギラギラになるのも避けたい所に、このチタンならではのビジュアルがドンピシャでハマりました。
強度、剛性、長寿命、乗り心地、全てが高次元に揃った理想的な素材として近年注目を集めるチタンをこのフレームに使う、
まさにモダンクラシック。
それにコラボフレームなのでせっかくならと選んでくれたのも理由の一つみたいです、嬉しい。
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TNI AL22 SIL × MACK HUB
ホイールはオールシルバーの薄リムでなるべく軽量な組み合わせでセレクト。
まずはフロントホイールから紹介。
ボディにも記載されている通り"スーパーライト/超軽量"
分かりやすい所で比べると、MACHハブ前後分とPHILハブ片側分が同じ重さになります。
軽けりゃ良いのかって話じゃないですが、軽さを求めるならこのブランドは無視できない。
そしてリムも軽量なので本当によく回ってくれる組み合わせです。
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H PLUS SON TB-14 × SHIMANO DURA-ACE TRACK HUB HB-7710
モダンクラシックホイールの定番セレクトと言っても良いでしょう。
14mmという極薄リムハイトに世界のSHIMANOが誇る最上位グレードDURA-ACEハブの組み合わせ。
負荷がかかりやすいリアはメンテナンス性を重視しました。
リアハブはカップ&コーン式のベアリングを採用しており長く良い回転性と付き合うことが出来ます。
ホイールについてたま〜に相談いただく内容が『前後揃ってなかったら変ですか?』って相談。
答えは『NO!』
綺麗に纏まって見えるのは前後揃ってる方だと思いますが、今回のようにあえて揃わせずに用途に合わせた組み方するのも多いにアリ!
カラーやリムハイトなど、近づけれる要素は多いので気軽に相談してください。
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Panaracer GRAVELKING SS+
Panaracer PURPLE LITE TPU Tube
タイヤカラーはサイドスキンが希望、その上でどういったタイヤを選ぶのかが重要。
ちょっとオフロードも遊べるようなタイヤが良いということでSS+をセレクトしました。オンロードからグラベルまでを実現させるハイブリッドグラベルタイヤ"SS"に、さらに対パンク性能が追加された"+"
グラベルキングはモデルがたくさん展開されているのでもの凄く選びやすい、遊びやすいタイヤです。
しっかりチューブもPanaracerで揃えています。
弾力性と強さ、そして何より軽量が特徴のTPU、チューブ軽くなるだけで変わるの?って思った方へ、変わります。
ホイールの外周を軽くすれば走り心地も軽くなります!
大阪店スタッフは全員TPUチューブを使っています。
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SUGINO SG75 CRANK
SHIMANO DURA-ACE FC-7710 CHAINRING
やっぱりこの辺はJAPANブランドで固めたいですよね。
物としての良さは説明不要レベルのクランクとチェーンリング。
今回注目して欲しいのは絶妙なカラー合わせ、上の方のチタンパーツとチェーンリングとの絶妙なマッチ具合、、、美しい。
今回はカートリッジタイプのBBを選択。
今後のカスタムの幅としてNJS / SUPER CERAMICへと変えれる楽しみを残しています。
一気に全てハイスペックってのもの良いけど、抑えるべき所抑えて楽しみも残すってのもオススメです。
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ざっと紹介させていただきました。
オーナー様の理想像をもとにパーツ構成を一緒に考えてる時間がもの凄く楽しいし、仕上がりを見ていくのも楽しい。
納車時も想像通りに仕上がってこっちまでウキウキでした。笑
まさに"モダンクラシック"な一台。
ぜひ参考に。
カズ
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BROTURES OSAKA
Kazu