CHERUBIM x BROTURES collaboration frame
日本のピストバイクに関わるメーカーを世界に伝えるために発足したプロジェクト 「BROTURES CREATORS VOICE」
その第一弾は、 日本を代表する伝説的なビルダーが製作した 3rensho(サンレンショウ)・CHERUBIM(ケルビム)・MIYUKI(ミユキ)の遺伝子を引き継ぎ、世界最大のハンドメイド自転車展「NAHBS(北米ハンドメイドバイシクルショー)」にて2冠を獲得したCHERUBIM代表今野氏にフォーカス。
通常はトップレーサー向けにビルディングされていますが、以前BROTURESでメカニックをしていたスタッフが今野氏のアシスタントをしていることもあり、今回特別に、BROTURESのためにストリートで走ることを想定したピストフレームを受注で5台限定で製作することが決定。
先行して、受注会を行いますので、受注会の詳細については、ページ後半をチェック。
また、今野氏のビルディングに対する想いや背景をインタビューしたスペシャルムービーも製作したので、ぜひご覧ください。
【MOVIE】
Director : Kyo Kuboyama
Cinematographer : Kyo Kuboyama / Yu Kitahara
Creative Producer : Shin-ichi Satake
【spec & detail】
競輪マニアでなくともピスト乗りが喉から手が出るほどに欲しいNJSフレームの1つに挙げられる3rensho。
その直系の現存フレームがCHERUBIMです。
競輪選手はもちろんのこと、コアなロードバイクユーザーからも厚い支持を受ける一方で、実はピストフレームのラインナップは競技用のTriple Crownのみ。
いつかCHERUBIMに乗りたいとは思いつつ、ブレーキの取り付けられない競輪フレームは少しネックではある。
伝統や常識に囚われず挑戦と進化を続けるCHERUBIMに依頼をするなら過去の焼き増しではなくて「CHERUBIMらしい」ものを造ってほしい。
そんな想いで僕らがストリートで求める最高到達点を実現していただきました。
CHERUBIM x BROTURES "Track Racer" ¥488,400(in tax)
基本骨格にはCHERUBIMのロードのフラッグシップモデルである「RACER」をベースとし、ジオメトリに競輪のコンパクトな味付けを採用。
大口径のスチールパイプは高い剛性感をもたらすが、街乗りではただ硬ければ良いってものでもない。
シートチューブに対してシートステーの接合位置を可能な限り上側にし後三角形を大きくすることで「硬すぎない」快適性を実現。
軽やかなハンドリングと剛性の高い素材、そして特徴的なシートステー。
それらを絶妙なバランスでマッチングさせることで、3renshoから受け継ぐ伝統を現代のストリートにアップデートさせました。
また、ピストの美しいシルエットを損なわずに日本の道交法を遵守するべくリアブレーキはBB下のダイレクトマウントを採用しました。
ブレーキケーブルもダウンチューブ内を通るインターナルルーティン。
また、BROTURESのロゴは、CHERUBIMのテイストに合わせた特別なロゴデザイン。BB裏にはシリアルナンバーもはいります。
軽くてキュンキュンなトラックバイクにしなやかな乗り心地を両立させたドリームバイク。
打てば響くように加速を促されるフレームに仕上がりました。
【CHERUBIM x BROTURES collaboration frame 先行受注会】
受注会では、コラボレーションフレームのご予約と、店舗ごとでカスタムされた展示車体、計測器を用いた無料フィッティングを行なっています。計測器は、受注会限定で用意していますので、より正確に最適なフレームサイズをお選びいただけます。
なお受注会は、BROTURESの3店舗にて下記のスケジュールで行います。
BROTURES Yokohama
【日程】2023 / 8 / 26-27 2days
【時間】12am-18pm
【場所】横浜市中区山下町73-2
BROTURES Osaka
【日程】2023 / 9 / 1-3 3days
【時間】12am-19pm
【場所】大阪市西区南堀江1-19-22
BROTURES Harajuku
【日程】2023 / 9 / 8-10 3days
【時間】11am-18pm
【場所】東京都渋谷区神宮前4-26-31
BROTURES全体で5台限定となりますのでお見逃しなく。
フィッティングだけのお試しも、フィッティング後の他の自転車の購入ももちろん問題ありませんので、お気軽にお越しください。