HARAJUKU FIXED GEAR SNAP vo.10
久しぶりの紹介となった『HARAJUKU FIXED GEAR SNAP』
日々ご来店頂けるお客様のご協力もあり、10回目のSNAPを行えます。
本当にありがとうございます!
これから先も、皆様の愛車をHARAJUKU FIXED GEAR SNAPにてご紹介させて頂ければと思いますので、それまで愛車のカスタムは勿論ですが、愛車との思い出も集めておいてくださいね!
それでは早速『HARAJUKU FIXED GEAR SNAP vo.10』スタートです!

LEADER CURE CUSTOM PAINT BIKE
OWNER SHOHEI
今回ご紹介させて頂くオーナー様のお名前は『ショウヘイ』さん。
4年前程にピストバイクを当店で購入して頂いた事をきっかけに出会ったGORIの先輩です!
渋谷の人気居酒屋である『大人気』のスタッフとして働いているショウヘイさんがピストバイクに乗る事となったきっかけは、居酒屋ならではと言える悩みの一つ。
終電間に合わない問題だったそうです!
朝方まで営業しているお店だと、どうしても帰りの手段として電車がなくなってしまいタクシーor徒歩の生活になってしまう、、、
そんな生活に終止符を打つべく白羽の矢が立ったのが『ピストバイク』だった訳です。
ストリートカルチャーをファッションや音楽で好んでいたショウヘイさんにとって、自転車に乗るならピストバイク一択と熱い思いで選んで頂いた愛車も続いてご紹介。

ショウヘイさんが跨る愛車はLEADERのアルミフレームシリーズの中で唯一攻撃的なパシュートフレーム形状という特徴を持つ"CURE"
写真を見てお気づきの方も多いはずですが、ショウヘイさんのCUREはCUSTOM PAINTを施した特別仕様の1台。
思い返せば3年前くらいに店舗で限定1台として用意したスペシャル仕様のCUREを手にしたのが、何を隠そうショウヘイさんな訳です!
フレームとフォークに施されたメタリックカラーのインパクトは凄まじく、1度見かけただけで脳裏に焼き付くはず。
自分の個性を表現するには、パーツカスタムは勿論お勧めですがフレーム塗装は更に自分らしさを表現出来る唯一無二のカスタムになるはずです!

3年近く乗り続けている事もあり、フレームについた傷も数知れず。
塗装を行った車体はどうしても傷がつかないように神経質に乗ってしまいがちですが、ピストバイクを楽しむ上ではそんな考えナンセンス。
ストリートを縦横無尽に駆け巡るなら傷の一つや二つは気にしない。
そんな男らしさを感じさせるフレームの使用感に、1ピスト乗りとしては共感できたり。
勿論拘りはフレームに施されたカスタムペイントだけではありません。


BROTURES SHRED88 FRONT/REAR
まずは、前後のカスタムホイールをご紹介。
前後にカスタムしたホイールはBROTURESオリジナルカーボンホイールの中で1,2を争う程人気なカーボンディープリムホイールの『SHRED88』です!
坂道エリアを駆け回るショウヘイさんにとって欠かせない車体の重量ダイエット。
そのダイエットの中で、大きな役目を果たしてくれたのがSHRERD88になります。
カーボンホイールセットによる軽量化によって、日々の通勤はより快適な物に変化したんだそう。
ディープリムならではのエアロ効果によって高速域での空力抵抗を最低限化し、日々のライドの中で更なる疾走感も味わえる仕上がりとなっています!
因みに、この前後のホイールカスタムのきっかけが過去のSNAPだったり。
ブログを通して紹介させて頂くカスタム例を参考にいつか自分も憧れのパーツをセットアップしたいって思ってくれるのは嬉しすぎます。

CONTINENTAL GRAND PRIX 5000

CONTINENTAL GATOR SKIN
ホイールのカスタムはここ最近でしたが、それよりも前からショウヘイさんがずっと拘りを持ってカスタムを行っているのが『タイヤ』になります。
GORI的にもタイヤに関しては特にカスタム品として頭の中に入れておいて欲しいと思っている事もあり、消耗品としてでなくカスタムアイテムとして長く拘り続けているのが嬉しかったり。
FRONTにはタイヤの転がりを最大限化させる為のトレッドパターンや、衝撃吸収力に優れたクッション性と225gという軽量性を兼ね備えたGRAND PRIX 5000をセットし、REARには圧倒的な対パンク性により多くのピストユーザーの心を掴んで離さないGATOR SKINをセット。
スキッドにより過度に消耗してしまいガチなリアタイヤに拘る方は多かったりしますが、走行性能の向上を目指してしっかりと前後のタイヤを意識的にカスタムする事は、上級者のカスタムと言えるでしょう!
BROTURESとしては王道のスタイルと言えるセッティングですが、これ以上の組み合わせも街乗りにおいては作り出せない気がします。
皆さんもタイヤのカスタムをお考えでしたら、まずはこの2本を視野に入れて欲しい所です。

NITTO FOR SHRED BAR BLACK
最後の紹介はピストバイクの舵きりを行う最重要パーツのハンドル。
主に通勤で走る事の多い渋谷エリアを縦横無尽に駆け巡る為のチョイスとして選んだハンドルスタイルはライザーバースタイル。
適度に体重を預け、肩肘張らず乗車姿勢を保つ事が可能となるので、毎日ピストバイクに乗る人にとっては快適性を保てるライザーバーはベストチョイスかと。
ロードドロップに比べて加速性は劣ってしまうかも知れませんが、しっかりとスピードも出せるハンド形状なのでスピードをお求めの方にもお勧めです!
ハンドルカラーはフレームとの相性を意識し光沢が美しいNITTO FOR SHRED BARをチョイス。
フレームの特徴的な艶感を意識してパーツも選ぶあたり、カスタムに余念はなさそうです。

CUSTOM PAINTを施した世界に1台しかないショウヘイさんの車体をご紹介致しました。
営業終了のタイミングで訪れる朝日を見ながら帰る時間が1番のお気に入りなんだとか。
SNAPを通して、皆様のカスタムへの想いや、ピストバイクとの思いでエピソードを聞く度に自分が感じた事の無い楽しさを多くの方がピストバイクを通して感じてくれていると実感いたします。
これからもより多くの方にピストバイクならではの楽しさや楽しみ方をお伝えしていければと思います!
次のSNAPはどんな愛車とオーナー様が登場するのか?
次回vo.11も是非お楽しみにお待ちくださいませ。
GORI