僕が"SUGINO75じゃなくDURA-ACE"を選んだ理由。
こんにちは、レンです。
僕はSUGINO75を好まない。
少しトゲのある言い方をしましたが、これは僕の個人的趣味嗜好です。
NJSクランクは今現状SUGINO75とSHIMANO DURA-ACEの2択になります。
その2択を選ばされるとなれば、僕はDURA-ACEを選びます。
SHIMANO DURA-ACE FC-7600 CRANK ¥73,283-tax in
DURA-ACEを選ぶ理由 その1
僕はSUGINO75よりDURA-ACEの見た目が好みなんです。
これが圧倒的な個人的趣味嗜好になり、最大の理由です。
DURA-ACEの見た目は平たく柔らかい印象を与えてくれます。その雰囲気が好き。
これは実際に僕のやつなんですけど、この平たくシンプルなデザインが好み。
SUGINO75クランクは横から見れば細いですが意外と肉厚めな形状をしています。
それに対し、DURA-ACEは横から見れば太いですが平たく作られており、SHIMANO曰く「軽さと強度の共存を突き詰めてギリギリまで削り込んで作ってあります。」とのこと。
DURA-ACEを選ぶ理由 その2
それはクランク本体の軽さです。
先ほど、軽さと強度の共存のぎりぎりを突き詰めていると書きましたが、実際NJS認定クランクの中では最も軽いクランクになります。
SUGINO75 CRANK実測535gに対してこちらは480gと約55gほど軽く作られている。
別に僕は軽量狂ではないですが、こっちの方が軽いって言われればなんとなくそっちを選んでいる気がする。
ピストバイクに乗っている方は自転車好きの中でも特に軽いものを選びがちだと思います。
DURA-ACEを選ぶ理由 その3
シルバーのみのカラーバリエーション、BBは別メーカーで販売という、清くこれ一つだけを売り続けるSHIMANOのスタンス。
DURA-ACEはブラックカラーという選択肢は作られておらず、このシルバーのみの展開になっています。
さらにはこちらに合わせるBBすらSHIMANOから現行で販売されておらず、推奨されているのはHATTAのR9400というNJS認定BBのみになります。
このHATTA R9400はカップアンドコーン式で、実際に競輪で使用されるNJS認定品。
HATTA R9400 BB ¥17,600-tax in
高品質な自転車パーツの切削を得意とする"HATTA/八田製作所"のボトムブラケットは、ベアリングが接触する箇所、クランク軸・左右ワンにはミラーフィニッシュ仕上げが施されており、素晴らしくスルスルの高回転を生み出してくれます。
マジでひと踏みで感じさせてくる強烈なめらかな回転は、使った人全てに感動を与えてくれます。
それにくらった一人が僕な訳でございます。
DURA-ACEの魅力を改めて知ってほしい。
いかがでしたか。
僕がDURA-ACEを好んで使う理由でした。
競輪のために圧倒的な技術を注ぎ込んだ最高のクランク。
冒頭でSUGINO75を好まないなんて言いましたが、別に性能で優劣をつけたりしているわけではないので、そう焦らないでくださいね。
SUGINO75はカラーの展開がシルバーとブラックがあるし、BBのグレードも自社で4段階も用意してくれている。
こっちにはこっちの良さがあります。
だから僕は2択で悩んでいる時は色と形で決めれば良いですよってよく言います。
結局カスタムなんて見た目が一番ってのが僕のカスタムにおけるマインドです。
性能に気付けるほどの本気のライドをする方は軽さや踏み心地を知ってどっちが良かったって言えば良いし、街乗りで快適に走れるカスタムがしたいならどっちも最高に快適です。
それなら黒かシルバーか、角張ったデザインか柔らかいデザインか。
そんな選び方をしても良いのではないでしょうか。僕はそう思います。
だって、僕は見た目で選んで後悔したことなんてほぼないから。
最高の気分でピストバイクを乗りたい方、そして見た目が好みだなと感じた方、是非DURA-ACEを使ってみてほしい。
きっと、クランクのカスタムはここで完結するから。
REN
BROTURES OSAKA
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