"世界のフレームメーカーを持つ"ブロサカから12月の厳選セレクトフレーム！

"ピストバイクのミュージアム"を目指すBROTURES OSAKA

その結果、BROTURES OSAKAは各国のフレームブランドを国内で独占して取り扱いをスタートし続けています。

BROTURES OSAKAは、全国のピストショップの中でも特に「セレクトフレームの多さ」で知られています。
BROTURES各店の中でも、ここ大阪店はとくにブランド数が豊富。実際に“見て選べる”お店として、多くのピストファンに足を運んでいただいています。

もちろん全店舗でオーダー可能なブランドもありますが、そのほとんどが実物展示されているのはこの大阪店だけ。
「せっかくなら、自分だけの1台をつくりたい」
そんなピスト好きの想いに応えるため、僕たちは日本最多のピストブランドを取り揃えています。

そこで、僕たちが取り扱うモデルたちを厳選して毎月ご紹介していこうと思います！

今回は3つのブランド、STATE / MAVERICK / SE BIKESをご紹介。
11月は受注オーダー制のフレームのみの紹介でしたが、今回は今すぐに乗り出せる3種をピックアップ！

今リアルタイムで手に入れることができるモデルなので、気になった方はすぐにご相談くださいませ。

State Bicycle Co. - 自転車に乗る楽しさを決して忘れない。

アメリカ・アリゾナ州にて2009年に設立されたバイクブランド。
FIXED GEAR BIKEを中心にリリースされてきましたが、今ではロード/グラベル/シティと様々なフレームに、パーツ、コンポーネント、アクセサリー、アパレルを取り揃え、世界中のサイクリストの情熱を刺激し、育み続けています。

彼らの販売するフレームの中で僕達は"4130 STEEL"というモデルをオーダーしました。

モデル名の通り、フレームとフォークには4130クロモリのダブルバテッドチューブが使用されています。

軽さ・強度・しなやかさのバランスに優れたスチール素材で、航空機やパラグライダーなどにも使われるほど信頼性が高い素材です。
このモデルはストリートライドだけを想定せず、激しいライディングの可能性も考えて設計されてる。

最大タイヤクリアランスはなんと45cというアドベンチャー仕様。

さらにフォークとシートステーにはラックマウントが装備され、ダウンチューブとシートチューブにはボトルケージ用のダボ穴も搭載されており、

未舗装路を走ったり長距離走行やキャンプを楽しんだりもできる仕様は最近の自転車業界の流行で、このモデルもそれに合ったモデルとなっております。

また、STATE 4130 STEELの特徴の一つとして、モノステー構造を採用しています。

通常のフレームでは、ペダルを踏んだ力や路面からの衝撃が左右それぞれに分散しますが、
モノステーではその流れが中央一点に集約されることで、力をスムーズに後輪へ伝え、衝撃も自然に逃してくれます。
つまり、力の通り道を一本にすることで、ペダルを踏んだ力をムダなく、ダイレクトに後輪へ伝える構造になっているというわけ。

サイズ49の一本のみ！完全早いもの勝ちですね。

State Bicycle 4130 STEEL

FRAME SET ¥77,000-(税込)
BASIC COMPLETE BIKE ¥200,000-(税込)

Maverick Cycles - 「シンプルでありながら多用途」

Maverick Cyclesはアリメカにて、Kevin Kang（ケビン・カン）が2021年に立ち上げたサイクルブランド。
ただ「速く」「遠くへ」走るのではなく、自転車と日常を共にすることに重きを置いたライフスタイルを提案するブランドとなっています。
カリフォルニアのロサンゼルス郊外、ウィッティアにはショップも存在しRaphaPartner Cafeとしても機能しライドの合間に仲間と語り合う場所となっています。

先ほどのSTATEの4130 STEELと近い用途のモデルですが、こちらにしかない要素もちゃんとあります。

まず、フレームに使われているパイプはReynolds 725 ダブルバテッドクロモリチューブというものになります。
このパイプはティグ溶接が可能で、高融点のタングステン電極を使う高強度の溶接によりタフで小さな接合点で止めることができるので、その仕上がりはかなり美しくなります。

今回ロットより拘り抜かれたFORK仕様。
フォークにはラグが使用されつつも、多様なダボ穴が備えられクラシックな美しさと機能性を兼ね備えています。

ブレーキ仕様に関してはブレーキマウントには取り外し可能なカンチブレーキスタッドを装備し、ブレーキの有無を選択可能。
ちなみにキャリパーブレーキも使用可能と万能な仕様になっております。

JEDANの大きな魅力はやはり「一本でいろんなタイプのライディングに対応できる懐の深さ」。
毎日の通勤通学からオフロードでの遊んだ乗り方に加えて、クリテリウムのようなレースにまで対応してくれる。

まさに全てを一つにしたモデルになります。
「速く走る」だけでなく、この一台が実現してくれる多様性は手に入れた人の理想をしっかり受け止めて心地良いバイクへと成ってくれると思います。

Maverick Cycles JEDAN

Frame set ¥148,500- (税込)

SE BIKES - BMXブランドが作るラフ&イージーピスト

ストリートカルチャーの匂いが濃いBMXブランドSE BIKESの中でも、LAGERはとにかく“タフで使いやすい”ピストバイクとして販売し続けています。
4130クロモリのしなりと耐久性、余計な装備を省いた潔いシングルスピード構成、そしてSEらしい無骨な雰囲気。毎日の通勤から週末のクルージングまで、気負わずサッと跨げる万能フレームです。

そう、今回の3種のモデルは全て4130クロモリパイプを使ったモデルとなっています。

その中でも最も手頃に乗り出すことができるのがこのSE BIKESのLAGERというモデルになります。

完成車 ¥77,000-税込という、スーパーお手頃モデル。
それなのにこのモデルは豊富なカスタムを楽しめるとして、BROTURES OSAKAでも人気のモデルとなっています。

まず、タイヤ最大クリアランスは38Cとかなり広い設計。
しかも純正の状態でTHICK SLICKの28Cが装着されており、これだけでも単品で購入するとなったら2本で¥11,880-かかるのが完成車価格に盛り込まれています。

さらにはこのモデル、フェンダーやキャリアを取り付けできるダボ穴も完備されています。
カスタム次第でストリート仕様にもキャンピング仕様にも、はたまたシティサイクル仕様にもカスタム可能です。
男性女性問わずに楽しめる一台となっています。