ピストのチェーンリング交換は簡単!

遂に登場したオリジナルチェーンリング「BROTURES TECH CHAINRING」

気になっているけど、

「チェーンリングって交換が大変そう…」
「足回りはあまり触りたくない…」

そう思っている方も多いかもしれません。

ここで朗報です。

チェーンリングの交換、一瞬で出来ます。

今回はBROTURES最強のダイレクトクランク、BEATにTECH CHAINRINGをインストールしてみたいと思います。

チェーンリング交換のメリットはギア比が変えられる点、そして特徴的な模様によりクランクをドレスアップできる点が良いところ。

規格は難しく考えなくて大丈夫。PCD144同士ならOKです。

必要な工具は六角レンチとホイールレンチ、たったこれだけ。

まずは、クランクを交換可能な状態まで他のパーツを外していきましょう。

レンチを使いリアホイールを外して、クランクからチェーンを取ります。

チェーンはシートステーに引っ掛けておきましょう。

フレームに傷が付かないよう、間にウエスを挟むのも忘れずに。

さぁ、この状態になればいよいよ本番。

チェーンリングを固定している5つのボルト、通称5ピンを外していきます。

ここで注意!

ボルトは必ず対角に緩めていきましょう。

そして、1本を一気に緩めるのではなく、徐々に均等に緩めていきます。

理由は、パーツにかかる力を均等にして変形や破損を防ぐため。

これは整備の基本で、パーツの寿命にもかなり影響するポイントなので必ず守ってください。

ちなみに、緩める時はある程度の力が必要です。

緩み防止剤が塗られていたりすると、かなり硬く、ギィー!!という大きな音を立てる場合がありますが、構わず緩めていってください。

全て緩め、ボルトを外したらチェーンリングを取ります。

この時、裏のナットがポロポロ落ちやすいので、神隠しに合わないよう気を付けて。

新しいチェーンリングをセットします。

基本的にはどんな角度でも良いのですが、大抵ロゴの位置で合わせます。

TECH CHAINRINGの場合は左上にロゴが来るようにします。

外す時と同じ要領で、5ピンを対角に締めていきましょう。

ここでも、1本を一気に締めるのではなく、均等に進めていくのがポイントです。

仮締め→本締め→最終確認の順番ですね。

トルクはグッ!!とある程度の力をかけて締まるぐらい。思いっきりやると、舐めたり外れなくなったりするので常識の範囲内で。

緩み防止剤は外す機会が少ない人はお好みで。お店ではあんまり使わないかな。

あっという間に交換完了。

やることはシンプル、ボルトを外して新しいものに付け替えるだけ。

あとはリアホイールとチェーンを元どおりに戻せばOK。ホイールの取り付けはピスト乗り基本技術なので、覚えていますよね。

ボルトが六角ではなくトルクスだったり、ナットを抑えるレンチもあるので、それは臨機応変にオネシャス!

工具はBROTURESでも販売しています。
種類が非常に多く、すべてを掲載しきれないため、気になる方はお気軽にお問い合わせページから。

では、良きチェーンリングライフを。

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