"イケおじ"に贈る725。
年末、実家に帰り親父に会いました。相変わらず酒を飲んで、映画をみている日常でした。
年が40くらいの頃、ビール党だった親父に、なんの転機があったのか、いつの日か似非ワイン通になり、仕舞いには「サーフィンでも始めようかな」なんてぼやいていました。
今思うと、"イケてるおじさん"略して、"イケおじ"を目指していたのかもしれない。
今ではすっかり、立派なビール腹で、家に引きこもり。彼のイケおじは数年で消滅しました。
そんな親父に自転車、いやピストに乗ってもらいたいなって、今更ながら思っています。
何がいいかなって考えた結果、725をオススメしようと思っています。
LEADERの中でも最も歴史のあるモデル725。
ロングライドを得意とし、高い安定感とスタイリッシュなシルエットだからこそ、中堅層にはハマるはずなんです。
もちろん純正では味気ないので、2通りのカスタムバイクを紹介してみます。
LEADER®︎ 725TR "Juggernaut" ※パーツ在庫により価格が変動するためご注文前にご連絡ください。
安定感のあるフレーム設計である725には、正直このカスタムが理想的なんです。
特徴的なハンドルまわり。ロードドロップにブラケットレバーを合わせ、グリップボジションが増えることでロングライドも気持ちよく走ることができます。
レースに出場するような玄人さんにも、このバイクで普段の練習に走らせるのもいいのではないのかな。
ロードに似たスポーツバイクの見た目ですが、ちょっぴり抜けがあってラフなのがピストのいいところ。
通勤から、休日のライド、レースの練習用にまで幅広い用途で乗れる、こんな725は如何なものかな。
BROTURES T3 CARBON WHEEL FRONT
こんなストリートカスタムも捨てがたい。打って変わって、ちょい悪おやじな仕様ですね。
トップチューブが長い725はライザーバーが丁度いい。ガッツリと安定感もありながら、カーボンホイールで軽い身のこなし。
これぞメッセンジャーバイク!
ストリートといえば、若年層をイメージするかもしれませんが、そんなことはないです。そもそもストリートはフォッションから入るもの。
小洒落た感じで、渋さのあるちょい悪オヤジにはこのカスタムは特に似合うんじゃないかな。
今では僕の親父も服に対する関心は薄れてきているようですが、昔はヴィンテージもののリーバイスなんてのも履いてて、チョイ渋な時期もあったな。
このバイクに跨って、改めてファッションにも興味持ち始めても面白いのかなって思っています。
さて、親父はどちらを選んでくれるのか。
正直、全く別のスタイルではある2車種。
これからピストに乗り始めようとしている、または、このブログを読んでイケおじになろうと思っている方にはぜひ参考にしてもらいたいカスタムです。
レーシーと街乗りも兼ねたカスタム、ストリートに本場のメッセンジャー仕様のカスタム、あなたが乗りたい725はどちらでしょうか。
mittz
BROTURES YOKOHAMA
mittz