GORI、TOKYOに乗ります!
皆さんこんにちは。
BROTURES原宿のGORIです。
早速ではありますがGORI増車しました。笑
今回新たに手にしたフレームは、DOSNOVENTAのTOKYOです。
こちらのフレームは、DOSNOVENTA唯一のフルカーボンフレームとなり、
DOSNOVENTAのハイエンドモデルとなっております。
RED HOOK CRIT等のストリートレースシーンを得意とするDOSNOVENTAのフレームは、BBハイトがあえて高く設定され減速せずともコーナーリング出来るのが、ブランド最大の魅力と思います。
DOSNOVENTA TOKYO に使用されているハイモジュラスカーボンという素材は、カーボンの中でも極めて屈強な素材で構成されたフルカーボンフレームです。
その乗り味はリジットで力が逃げず、漕いだ力がそのまま自転車全体に加わる様なイメージで、別次元の走りを実感出来ます。
だからといってしなやかで、長距離走行をしてもカーボンの衝撃減退性能により疲労感が溜まりにくいのが特徴となります。
また、TOKYOフレームは北イタリアのフレーム職人によって1つ1つ手作りで作成し、その後多くの耐久テストを経たのちに僕達のお店に届きます。
ここまで手の込んだフレームに、僕たちが住む日本の都市である東京という名前が付いている事は誇らしく思います。
そんな気持ちもあり、今回僕はTOKYOに乗り出す事を決意致しました。
これが僕のTOKYOです。
LEADER 735TRにはオリジナル塗装を加えて、自分の好きなカラーであるBLUEを多く使用しオリジナリティを求めましたが、
今回のTOKYOに関しては、フレームのモダンでシックな出で立ちを邪魔しないようなパーツ選びを行いました。
全体的に意識した事は、マットの質感とTOKYOのフレームを見たときの第一印象であった、美しい曲線を邪魔しない事です。
前後のホイールにはDOSNOVENTAオリジナルのカーボンホイールをチョイス。
リムハイト60mmのカーボンディープリムは重すぎず軽すぎず、ストリートライドには最適なホイールとなっています。
オリジナルのホイールに使用されているハブは驚く程に回る回転性能を持っているので、一度漕ぎだしたら止まる事を知りません。
実際に使用し、DOSNOCENTAのホイールは、完成されたカーボンホイールの中でもかなり上位の回転性能を持ち合わせる仕上がりの為、今一番オススメのカーボンホイールとなります。
ちなみに、カーボンの柄もUDとフレームに合わせたセッティングとなります。
ハンドルステムにもDOSNOVENTAを選んでみました。
735TRで使用しているハンドル、ステムはENVEになりますが、
郷に行っては郷にしたがえという事で、あえてのDOSコンポをセッティング。
個人の感想にはなりますが、やはりENVEに比べるとハンドル自体が柔らかく、
若干のしなりが気になります。
今後ハンドルに関しては、乗り味の気に入っているENVEに変更するかもしれませんが、フラットバーならではの横から見たときのシルエットの美しさを残したい気持ちが強いので、当分はこのままだと思います!笑
僕の好きなCHRIS KINGは今回の車体組み付けにも欠かせませんでした。
一度つけたらノーメンテでも壊れず、常に滑らかなハンドリング性能を生み出してくれるヘッドセットへの信頼は間違いありません。
いつもならBLUEのカラーをセットしたい僕ですが、冒頭でも述べたように今回はフレームとパーツの統一感を出す為にBLACKを。
KINGと名のつくヘッドセットを入れれば、これ以降ここのカスタムやメンテには困らないので、安心して街乗りを続けることができます。
クランクにはROTORのALDHUを。
7000番台のアルミを使用し、綺麗にくり抜かれたクランクアームは、
ガシガシ漕ぐ系の僕にはもってこいのクランクでした。
漕ぐたびに感じるクランクからのレスポンスは、喜びを感じる程気持ちいし、
どんなに強く踏んでも負けることないクランクの硬さが病み付きです。笑
速さを求める上で重要なカスタム箇所となるクランクには、無理してでもお金を×べきかもしれません。
チェーンリングにはトラック競技会の異端児的なパーツとも言える、
DIGIRITのチェーンリングを選択。
735TRでも使用しているDIGIRITのチェーンリングのチェーン離れのスムーズさは、皆さんにも念をおして伝えたいパーツとなります。
チェーンリングといえばSUGINO ZENっとばかり思っておりましたが、軽さだけでない確かな品質を求める方にこそ是非とも試して頂きたいチェーンリングです。
ちなみに、ペダルはヴィンディングペダルです。
いつもはONE BY ESUにPAULのセットが僕の中で定番でしたが、
今回ばかりは気に入ったセットではなく、フレームのフォルムとマッチしたSRAM FORCEのキャリパーしか考えられませんでした。
勿論しっかり止まる制動力はSRAMもお墨付きなので、初めて使用しますがバッチりとまり安心です!
ブレーキレバーに関しても、美しい曲線美であるTEKTROのレバーをセット。
ブラックで統一したい中、シルバーが入ってしまうので最後の最後まで付けるか悩みましたが、フォルムの美しさをとりました。
勿論ブレーキのタッチ感も抜群なのでこちらのレバーもオススメです!
っと僕が手に入れた新たな車体であるTOKYOはこんな感じに組み上げました!
今までCUREやLOS ANGELES、735TRとアルミフレームを多く乗ってきた僕ですが、初めて乗ったフルカーボンフレームには正直驚きを隠せぬ程の乗り味を実感しています。
通勤で片道20kmを乗っているのですが、カーボンならではの衝撃吸収力から疲労は溜まりにくく、車体の軽さから漕ぎ出しは今までにない程スムーズに。
カーボンといえどあまり違いはないのでは?と疑っていましたが、正直に言います。
カーボンフレーム最高です。
多くのアルミフレームに跨ったからこそ思える点としては、速さや快適さを求めるのであれば、お金がある人は無理をしててでもカーボンフレームに乗ったほうがいい。
勿論アルミフレームもいいフレームです。
ですが一度カーボンに跨ってしまうと、物足りない。
街中をスピード出してガシガシ乗りたいなら、カーボンに乗り始めるべきかと。
僕が出勤の時にはTOKYOの試乗も可能ですので、気になる方は是非お声がけ下さいね。
それでは。
炎天下の中で走るときは休憩と水分補給をお忘れなく!