STAFF "BAG CHECK" 〜店長編〜

大人になって気付いた事。年下に舐められるくらいのキャラが1番楽だったりする。

うちのSNS担当に「早くブログ書きなさい」 と煽られ綴る、本日のBAG CHECKは、店長の僕だそうです。恥ずかしいですねー、37にもなって。笑

それでは先ずBAGの紹介。昭和の人間だからかな。意外と心配性だからかな。常に荷物はめちゃくちゃ多いか持たないかのどちらか。〇〇する事あるかも、〇〇が必要になるかも。左脳はどこかに置いてきてしまったタイプなので、用意は過剰に周到に行うタイプの人間です。

そこで愛用しているのがこちらです。

CHROME INDUSTRIESのFORT NIGHT 2.0。

特に気に入っている点は最大33リットルのボリューム感。ラインナップの中では大容量とは言えませんが、ちょうどいいサイズ感が気に入っています。国内外問わず旅行が大好きなので、1週間くらいの滞在ならこのバッグ一つで行っちゃうくらい。中でも好きなのがトップカバーがフラップになっているところ。荷物の入れ方、括り方次第で33リットル以上の積載が可能だし、うまく工夫すればスケートだって、バイクのシーシーバーにだって括れる。

さらにはレジェンドスケーターであるJohn Cardielのコラボレーションという点。自分自身が最も影響を受けたピストライダーであり、macaframaのカーディエルパートは最も思い入れ深い映像です。

このパートは何回もBROTURESのブログ記事に残しているけど、どの世代のライダーにも知ってほしい。不慮の事故を経て体が不自由となり、スケートの道を断たれたが、ピストバイクでカムバック。この不屈の精神とカーディエルらしいシンプルでクリエイティブなトラベルスタイルがアイディアとして詰まっているバックパック。詰まっているバッグパック。そう、このアイテムは僕のライフスタイルにも100%沿ったパーフェクトなバックパックなんです。

もちろんサイクルシーンで愛されているという点がこのCHROMEというブランドを知ったきっかけでもあるんだけど、一つ一つのギミックから感じる使い手への配慮だったり、酷使しても壊れないところだったり、アメリカ製品だということも全てを含めて好き。きっと一生使うだろうな。

それではバックの中身紹介。全部出して広げるとこんな感じです。

ちゃんと使うものも、無駄なものも、いっぱいいっぱいスタイル。その中でも欠かせないアイテムを5つに絞ってご紹介。

①メカニックスグローブ

車のレースにおいてメカニックがピットで着用する為のグローブ。というのが着想のブランド。もちろん車、バイク、ピストの整備を行う際は使用していますが、乗るときもほぼこのグローブを愛用しています。よく素手で乗っている人を見かけますが、グローブを着用して乗るとハンドリングも上手くなるし、無駄な力を使わずグリップを握れるので疲労感軽減にも繋がり、これひとつで運転技術も上がる気がします。真夏を除いて、ピストバイクに乗る人も是非着用してもらいたいです。海外旅行行ったら限定カラーやコラボアイテムがあるので、ついついお土産で買ってしまうほど愛しているブランド。

②コーチジャケット

これも通年マストで持ち歩いてる気がします。誰しもが着ているアイテムなのでその人の趣味が一発で分かるコーチジャケット。基本的に仲間のブランドを着用することが多いけど、このsixhelmetsのコーチはマイフェイバリットNo,1。ビンテージボディへプリントされた物なんだけど、ポケットにフラップが付いているから物を落としにくいし、古き良きアメリカのガバッとしたボックスシルエットが非常に着用しやすい。ビンテージなので最初からクタッとはしてたけど、プリントの擦れ、柔らかな質感、オイル汚れなど、いい感じに育ってきたなと自画自賛。常日頃テンションを上げてくれる大事な物です。

③バンダナ

夏場は頭に巻き、ちょっとした正装ではディッキーズの後ろポケットに忍ばせ、ピストバイクに乗るときは足元に巻き付ける。工夫次第で色々な使い方のできるバンダナもマストで持ち歩くアイテムです。今回持ってきたのは比較的新しいモノだけど、70年代、80年代、90年代で様々なデザインや風合いを感じることが出来るので、つい集めてしまいます。Y2Kの流行りでこの原宿にもバンダナを巻く子がすごく多くなったような気もしますね。ストリートのマナーアイテム。ピストバイクの身だしなみには必要不可欠。

④ビーサンと椅子

長く、図太く生きていくためには息抜きが大事。情報社会に息の詰まるこのご時世だからこそ、オフのクオリティはすごく重要。そんな時に欠かせないアイテムが、いい感じにサボれる椅子とビーサン。全てから解放されて、部下の声も耳に届かない。周りの雑踏も全てシャットアウト。自分に都合良いことしか聞こえない。そんな時間だって、必要なんですよ。自分を甘やかす時に欠かせないこの2つは、旅行の時も絶対に持っていく。37歳、これからも令和と頑張って戦います!

⑤工具

これは実用とコレクション、両方の意味合いで持ち歩いています。特にいつもバッグに忍ばせてる工具は実用的なモノだけど、最近はビンテージのスナップオンとかに興味が湧いてしまい、これは非常に良くない傾向。お金がいくらあっても足りません。まずは最低限、ピストやバイクが直せるものをバッグに収めてます。基本雨ルカ製品が好きなんだけど、ドイツのクニペックスや日本のワールドインポートツールズ(WIP)の工具を良く使っています。

特にこのWIPのラチェットはコンパクトさと、一生触ってたくなるような造形で、いつの時も持ち歩いています。都筑区にあるインポートの工具屋さんなので、是非みなさん行ってみて下さい。

はい!長々と書きましたが店長のバッグ紹介はこんな感じです。僕のブログ以前にも、うちの若者たちが書いてますが、それぞれの個性がよーく出てる企画ですね。

次回はオゴちゃん?ユーマ?みなさん楽しみにお待ちくださいね!

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