走りの要、ハブ(中心)を拘れ。
ハブへのこだわりは疎かにしてはならない。ハブは中心を意味し、ココに妥協は許されない。言わば、自転車の足腰支える箇所。
高回転のベアリングと確かな耐久性、適度な重量感。奥深さのあるハブを追求してしまったら、目移りしてしまうことでしょう。
近頃人気を集めるハブ3選、ぜひご参考いただければかと。
PHILWOOD HIGH FLANGE TRACK HUB
王道のPHILWOOD TRACK HUBは常にオーダーを頂く。確固たる位置付けにはそれなりのスペックを備えているが故に。耐久性、精度、回転性はもちろんのこと、カラーバリエーションも豊富である。
フランジもHIGH(ハイ)とLOW(ロウ)から選べます。剛性に特化をさせるのであればHIGHフランジを、軽量化を意識するのであればLOWフランジを選びましょう。
使い込みによりベアリングのグリスが馴染み、初期よりも調子がよくなる。ぬるっとした回転は加速を促進させる。
ハブ選びには欠かせないPhilwood。間違いのない回転をどうぞ。
日本生まれ、現在はアメリカ企業として人気を誇るSUZUE。 NJS認可のハブとして好評であったProMaxの復刻版。
カップアンドコーンタイプからシールドベアリングに変わったため、メンテナンスフリーで経済的に優しい。容姿は以前より変わらずクラシックな見た目とホログラムのステッカーがアクセントに。
今、特に注目を集めるのがブラックカラー。多種多様のフレームに合わせやすいカラーとして登場。シックなハブにもほろ苦さのあるシェープに。
渋さのある、クラシックな見た目にはもってこいではないでしょうか。
SHIMANO DURA-ACE TRACK HUB HB-7600
NJS認定(36H)のトラックハブ SHIMANO DURA-ACE HB-7600。
カップアンドコーンタイプのため、メンテナンスをし続けることによりその回転性は衰えず、”さらっと"した回転を常に感じられることでしょう。
世界でも最もシェア率の高いSHIMANOパーツ、その中でも最高位にあるDURA-ACE。名前の由来は「ジュラルミン」という素材と、NO1を意味する「エース」を合わせた造語。
ジュラルミンは軽合金のアルミで航空機にも使われる最軽量かつ高剛性素材。っと聞くだけで安心感がある。
手の込んだ愛車にこそ。最高級ハブを備えよりパフォーマンスを上げてみては如何でしょうか。
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以上3点はここ最近、よくホイールオーダーで登場してきます。
H PLUS SONのリムが豊富にある今、この機会にホイールオーダーを試してみても。
足腰をきちんと、中心を意味するハブへの拘りは大いに強く持ちましょう。
mittz
BROTURES YOKOHAMA
mittz