BEASTIE、カッコよくない?
皆さんこんにちは!
最近、仕事終わりに古着をディグりに行く事にハマっている小野です。
ここ数日の戦利品でいうと、密かに狙っていたCarharttのUSA製のダブルニーパンツ。
このタイプのパンツは、先輩のコータさんとYUMAさんが仕事中によく着用しており、
正にワークウェアらしく良い意味で荒々しく履き込んでるのを拝見して、ついつい手を出してしまいました。笑
しかもW34 L32と、正にマイサイズの新品未使用品を掘り出す事ができたので、これから自分好みのエエ感じに育てていこうと思います!
さて、そんなことは置いといて、
今回はかなり久々にTYRANT BIKESが誇るあの"曲者フレーム"を使用してカスタム車体を組みましたので早速見ていきましょう!
その名もBEASTIE。
TYRANT BIKESのセカンドモデルであるBEASTIEは、初代モデルのKAGEROより耐久性に優れたかなりタフな仕様のホリゾンタルアルミフレーム。
BEASTIEの特徴は何と言ってもそのフレーム強度。
6061-T4・T6という航空機製造などに使用されるめちゃくちゃ硬いアルミを使用しているからこその強靭性といえるでしょう。
そしてBEASTIEのもう一つの特徴といえば、TYRANT BIKESのモデルの中で最も手の出し易い価格であるということ。
フレームセットで¥93,500-(in tax)と10万を切ってくるので、カスタムの幅もかなり広がりますよね!
ということで今回は "街中をガンガンに走り回るBEASTIE" というテーマでカスタムしてみましたので早速見ていきましょう!
TYRANT BIKES BEASTIE Frame Set Polish Matte
使用するのは BEASTIE のPolsh Matteカラー。
この近未来的なカラーリングは他のピストフレームでは中々見ることが無いですよね!
そんなBEASTIEにセットするハンドルはやっぱりこれ!
"街中をガンガンに走り回るBEASTIE"。このテーマでカスタムすると決めた時に、真っ先に思い浮かんだのがこのDABAR。
圧倒的な軽さ、操縦性を兼ね備え、切れ味のある走り心地を味わうことが出来る上、
自転車競技の国際競技連盟であるUCIの認定パーツでもあるので精度もお墨付き。
そんなDABARに合わせるならやっぱりDEDA ZERO100で決まりですよね。
軽量ステムの代表格といっても過言では無い軽さを誇るZERO100。
これを付けてあげるだけでハンドリングがかなり快適になるので、是非試して欲しい逸品です!
フロントホイールには、定番ではありますがスタイリッシュに風を切り裂くT3をセット。
性能はもはや言わずもがな、マットな質感が BEASTIE にマッチしますよね。
フロントにT3と来たら、やっぱりリアにはSHRED88を!と言いたい所ですが今回はリムハイトが控えめのSHRED60を入れてみました。
SHRED88と比較すると横風の影響を受けにくく、正直走りやすさの点ではSHRED88よりもオススメ!
タイヤにはしっかりとCONTINENTAL GATORSKINをセット。もうここは鉄板です。笑
クランクにはスペイン代表のROTORからVEGASTをセット。
ROTOR製のクランクはやっぱり軽い。BEASTIE は KAGERO とかと比較すると若干フレーム重量がある為、
ドライブトレインであるクランクで軽量化を図りましょう。笑
GREDDY FIXED PEDAL
クランクの隣で煌びやかに輝くこのペダル。
こちらは自動車のパーツブランド GREDDY により生産されているFIXED GEAR 用ペダルなんです。
自動車パーツのノウハウが生かされ、生産されるパーツは全て切削加工による削り出し。
究極の精度を誇り、ウチで置いてるペダルの中では間違いなくNo.1と言えるでしょう。
因みにGREDDYは既にFIXED GEAR用パーツの生産を終了している為、完売したらもう2度と手に入りません。
他のショップでも中々お目にかかることの無い逸品ですので、お探しの方はお早めに!
最後はコグにもしっかり拘りましょう。
定番のEURO-ASIA からミドルグレードモデルであるSUPERSTARをセット。
全体がピカピカのクロームコーティングが施されており、精度も強度もピカイチの仕上がりです!
フレームがシルバー系のカラーリングなので、”敢えて”GOLD MEDALでは無くSUPERSTARを付けて
チェーンには HKK VERTEX SILVER を。こんな感じでパーツでカラーを統一してあげるとルックスも締まりますよね!
如何でしょうか?
正直 BEASTIE って、どうしても KAGERO や LEGACY といった TYRANT BIKES の兄弟たちにフォーカスされがちであまり目立たないフレームなんですよね。笑
でも人と被るのが嫌いな性格の僕個人的には結構アリだと思いますよ。
因みに今回はPolish Matteカラーのフレームをチョイスしましたが、こんな感じでBlack Matteというカラーもありまっせ。
これはこれでまた結構カッコイイ。
店頭に両カラー共に展示してありますので、気になった方は是非店頭でチェックしてみてください!
それでは、また。
BROTURES HARAJUKU
Ono Tatsuki