そして、バトンは渡された
もう551が恋しい。
どうも、大阪の「551」札幌の「皆招楼」。ミヤです。
さて本日は。
TYRANT BIKES MONARCH FRAME SET ¥140,000(税込¥154,000)
先日発売されたばかりの期待のニューモデル、TYRANT“MONARCH”。
BROTURES吉祥寺は先日のブログで「SATIN BLACK」を公開しましたが、
今回はもう一色の「NICKEL MATT SILVER」をカスタムしてみました。
NITTO for SHRED BAR φ31.8 ¥8,500(税込¥9,350)
THOMSON ELITE X4 STEM Black ¥11,000(税込¥12,100)
ENCORE 700c WHEEL ¥60,000(税込¥66,000)
PHILWOOD LOW FLANGE TRACK HUB color anodized ¥33,000(税込¥36,300)
H PLUS SON AT-25 ARCHETYPE RIM ¥8,000(税込¥8,800)
Virrotia Corsa G2.0 ¥7,800(税込¥8,580)
YNOT PEDAL STRAP Brotures Special ¥8,000(税込¥8,800)
先日のカスタムでは「走り」に特化した軽量なアッセンブルをご紹介しましたが、
今回はストリートをラフに流せて、なんならトリックもできちゃうような、無骨な使用に仕立ててみました。
ワイドなライザーバーは踏ん張りが効いて車体の安定性が向上するだけでなく、
フロントの荷重を浮かせやすく、「フロントアップ」や「ポゴ(ジャンプ)」といったトリックにも挑戦しやすくなります。
そしてそんなハードなライドやトリックでかかる負担にも耐えられるパーツ選びとして
ステムはマウンテンバイク用のTHOMSON“X4”、フロントホイールには“ENCORE”を配置。
これらのパーツでやや硬めのライディングフィールになった分を、しなやかでソフトな転がりが特徴の
Virrotia “Corsa G2.0”でカバーするという、抜け目の無い布陣になっています。
まだまだリリース直後ということで、カスタムの種類や幅も未知数なMONARCHですが、
このNICKEL MATT SILVERの色味は、控えめで目立ちすぎない「空気を読む」タイプ。
個人的には見た目にインパクトのある「主役級」なパーツを合わせてあげることで、
その魅力がより引き立つのかなと感じました。
エアロなトップチューブはLEADER®︎“THE CURE“、
ティアドロップ形状のシートチューブは“735TR“、ダウンチューブは“BEASTIE”と、
様々なフレームから受け継いだ魅力やスペックが渾然一体となったフレーム、TYRANT “MONARCH”。
群雄割拠のピストバイク界をサバイブしてきた先達から渡された、栄誉あるバトンです。
あなたも是非、受け取ってみては。
それでは。
BROTURES KICHIJOJI
Miya