カッコイイとは、こういうことさ。
シン・ウルトラマン公開までいよいよ2週間を切りましたね。
どうも、待ちくたびれて僕のカラータイマーが消えそうです。ミヤです。
さて本日は、カスタマーズバイクチェック。
CHERUBIM “KISSAKI” (FUJI 111周年記念モデル) CUSTOM BIKE ¥490,017(TAX IN)
3月の後半に入荷した、USEDフレーム“KISSAKI”。
入荷後にフレーム紹介のブログをアップしていますので、詳細についてはこちらをご覧ください。
FUJI BIKEの創業111周年記念モデルとして、あの「CHERUBIM」が生産を手がけた幻の車体です。
丁度、クラシックなクロモリフレームを探されていた顧客様との劇的な出会いがあり
この度見事なカスタムバイクとして完成しました。
カスタム内容は以下の通り。
NITTO B123 DROP HANDLE (NJS) ¥13,310(TAX IN)
【USED】NITTO CRAFT STEM ¥13,750(TAX IN)
BROOKS CAMBIUM ALLWEATHER C17 ¥18,480(TAX IN)
【USED】CHERUBIM NITTO 65 SEAT POST ¥14,300(TAX IN)
今回はコックピットのスモールパーツは全てNITTOでまとめました。
中でも、6種類しかないNJS認定ハンドルの一つ、“B123”ドロップハンドルは、
ベーシックな400mm幅から体格に合わせて380mmに変更した拘りの仕様。
シートポストは“NITTO 65”をベースにCHERUBIMがロゴを刻印したスペシャルパーツです。
H PLUS SON SL-42 × PHILWOOD HIGH FLANGE TRACK HUB Custom Wheel
Front ¥49,720(TAX IN)
Raer ¥53,020(TAX IN)
【USED】SUGINO SG75DD クランクセット ¥68,000(TAX IN)
足回りにも妥協のないパーツセレクトが光ります。
ふたつ返事で購入を決められた男っぷりが忘れられない前後のカスタムホイールは
リム・ハブともにギラギラのポリッシュ仕上げで。
少しでも放置すると見る間に輝きを失うため、定期的なお手入れが欠かせない、
そんな「自転車を愛しむ心」が現れる鑑のようなホイールです。
やはりいつ見ても圧倒的な覇気を放つスギノのダイレクトクランクは、
時代の最先端をいくエアロフレームにはもちろん、今回のようなクラシックなチュービングにも..言うだけ野暮なハマり具合。
CAMPAGNOLO CENTAUR ブレーキセット ¥9,680(TAX IN)
ブレーキキャリパーには、CHERUBIMのテクニカルで繊細なシルエットを邪魔しない流麗なフォルムが特徴の
CAMPAGNOLO “CENTAUR”。
MKS SYLVAN TRACK NEXT ¥8,690(TAX IN)
MKS FIT-α SPORTS 2-buckle 12,243(TAX IN)
足元には高品質・高耐久の三ヶ島製レザーストラップを添えて。
中心にナイロンを挟んだ3層構造で、伸びにくく、よりガッチリとしたホールド感が魅力。
以上、最後まで一切の妥協を許さない「漢」のカスタムバイクがここに誕生しました。
ちなみに、てっきりNJSパーツに拘っているのかと思いきや
クランクをダイレクト化したり、あえてハイト高めのホイールを選ばれた時の
「俺は競輪選手じゃないから。」の一言に、ミヤの脳みそにはマグニチュード12の衝撃が走りました。
大事なことは過度に競輪に「寄せる」ことではなく、その魅力を理解した上で、自分なりの解釈でそれらを取捨選択していくという「スタイル」があるかどうか。
そう、「かっこいい」とは、こういうことなのではないでしょうか。
それでは。
BROTURES KICHIJOJI
Miya