職人魂

写真家だと中野 正貴が好きです。

こんばんは!
TOKYO NOBODYがめちゃくちゃ刺さってるミヤです。

さて、ピストの第一次流行期と言えば今から10年ほど前。
その頃はまだ今のように「海外の最新トラックフレームを街乗りで」
というハイスペックさや高級感はなく

(僕はその時代を経験してないので適当なことは言えませんが)
魔改造のショートハンドル・ノーブレーキスタイルが一世を風靡。したそうです。

そしてそのピスト最盛期よりもずっと前から今日に到るまで、
日本に脈々と受け継がれてきたDNA

「NJS」

よくここの記事上でも使われる言葉ですが
改めて、NJSとはなんぞやと言う話し。
とりあえずググってみると

NJS(日本自転車振興会)が定めた規格に則って作られたパーツのことです。 競輪業界では不正がなく安全に競技が行えるように、フレームからパーツまで全てNJSに認定されたものを使用しなくてはなりません。 この厳しい基準をクリアしているNJSパーツは世界的にみてもクオリティが高く格別な部品なのです。”

とあります。さすがGOOGLE先生。

補足すると、つまりそういう「規格」ということなんですよね。
もっと言うと「NJSパーツ」があるように「NJSフレーム」も存在します。ここ大事。



NJS認定の工房で、一本一本手作業で丁寧に作られるフレームは
一般に重いとされるクロモリ素材にも関わらず、超軽量。
またビルダーそれぞれの拘りが光るラグ(溶接部の意匠)など
細部の仕上げの美しさもやはり一級品。

(参考動画はNJS認定工房で、技術面でBROTURESもいつもお世話になっている、埼玉の「鶴岡レーシング」さん)

僕もまだまだ若輩者ですが、正直この辺がかっこよく、魅力的に見えてきたら
それはもう軽度の病気だと思います。(いい意味で)
「自転車病」?「ピスト病」?ですかね。

長くなりましたが今日はそんな「ピスト病」を発症した皆様に朗報です。

【USED】BRIDGESTONE ANCHOR CUSTOM BIKE ¥401,000(intax)

NJSフレームで一台組んでみました。

言わずもがな、めちゃくちゃかっこいいです。
今店頭にある車体で一番オススメかも。



このね、フォークの肩とかね。

フレーム一体のシートクランプとかね。
継ぎ目の部分も、やはり妥協なく美しい仕上がり。
これはもうあれです、“芸術”

BROTURES SHRED60 CARBON WHEEL F/¥55,000(intax) R/60,500(intax)


SUGINO SG75 CRANK ¥39,600(intax)

DIGIRIT CHAINRING 3K ¥22,900(intax)

DIGIRIT digiriit CARBON COG ¥8,800(intax)

そして今回はフレームの軽さを活かして贅沢に前後カーボンホイール
さらにドライブトレインも前後ともカーボンパーツで揃えました。

写真の状態で7.8kg。

普通のクロモリフレームって見た目に反して重いっていう感想の方がほとんどですが
NJSフレームで、かつこの組み合わせなら、見た目通りの軽さを感じてもらえるはず。
「見た目通り」ってなんだかつまらない響きですが、
自転車でそれって地味にすごいことです。

カスタム使用パーツ、他

・THOMSON ELITE SEATPOST Straight ¥12,100(intax)

・fabric SCOOP RACE Saddle ¥14,300(intax)

・HKK VERTEX TRACK RACER CHAIN Silver ¥6,050(intax)

となっております。
スモールパーツもなかなかに調子の良いメンツで組んでますので
是非ページトップスライダーからご確認を。

と言うわけでゲリラ的にNJSフレームを組んでみましたが
これが界隈では俄かに再燃の兆しがあるとかないとか。

今後吉祥寺店では本日紹介したようなNJS車体の取り扱いを増やして行く予定ですので
その様子もまた近々アップしていきますね。

もちろん、今日のカスタム気に入った!買い!
って方は是非ご連絡お待ちしてます。

それでは!!

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