Concept
「ストリート最速」
LEADER (リーダー) アメリカ・カリフォルニア発の世界中に根強いファンを持つピストバイクブランド。"ストリート最速"のコンセプトのもと、極太のアルミエアロフレームの7シリーズを筆頭に精力的に街乗りピストを創出。 ロードバイクでもクロスバイクでもなく、ピストバイクのみを作り続ける業界最大手。
History
LEADERの歴史と軌跡
LEADER 誕生
LEADERは1999年にアメリカ・サンディエゴで誕生。創立当時はピストバイクよりも、”ロードバイク”や”マウンテンバイク”を主に製造販売した。
EMI BROWNとの出会い
サンフランシスコでMASHのオリジナルメンバーとしてメッセンジャーをしていたEMIが、撮影中に事故でフォークが壊れてしまった。そんなとき彼が連絡をしたのが、LEADERの創業者SALだった。SALはその要求を快く受け入れ、替えのフォークを即座にEMIの元へと送った。そこからEMIはLEADERに乗り始める事ととなる。 当時はまだ”ピストカルチャー”はマイナーで、一部のマニアが乗る乗り物だったが、EMIとの出会いにより、ピストに本腰を入れる事を決意し、商品開発を進めて行くこととなった。
MASH SF DVD INTRO 2007
SFの伝説的ピストクルーのMASHが、2007年に世に送り出した映像作品。これが発端となり世界中にピストバイクムーブメントが起こり、自転車が「ライフスタイルの一部」や「ファッションの一部」と位置づけられ、乗るだけのものではなくなった。それまで、NJSなど細身のシルエットが主流だっただけに、LEADERの極太のフレームは周囲から大いに注目を浴びた。
LEADER 727
725のジオメトリを継承しつつ、ダウンチューブ曲げ空気抵抗を抑えたモデル。 LEADER史上で初めて溶接部分のスムースウェルディング加工が施された。
735がレギュラーモデルとしてリリース
プロトタイプでリリースした735のディテールを大幅に改良してリリース。ライダーのEMI BROWNも愛用した。
LEADER × PEDAL CONSUMPTION "KAGERO"が初リリース
PEDAL CONSUMPTIONのPatrick Thamesによって、2010年初頭から開始された「KAGERO」構想が製品化。 当時は40台限定で販売された。
722TS Heritage
722TS Heritageは、LEADERとしては、はじめてのスチールフレーム。 LEADERらしいシートチューブのカットアウトとティアドロップのダウンチューブが当時は斬新で人気を博した。
"Red Bull Minidrome NYC"でLEADER RIDERのAddison Zawadaが優勝
N.Y.はBrooklynで行われた「Red Bull Minidrome NYC」でLEADERのチームライダーAddison Zawadaが優勝。彼の試合用バイクは、レース用LEADERの"LD-Pharaoh 26″。
LEADER RENOVATIO
KAGEROに続く、LEADERと"PEDAL CONSUMPTION"のコラボレーションフレーム第2弾RENOVATIOがリリース。2010年カルフォルニア選手権チャンピオン「Luke Binder」が秘密裏にテストし、商品開発に参加。ストリートにおいても、トラックにおいても最高の出来映えを実証した。
LEADER EQNX
LEADER EQNXは、モノコックフレームとは一線を画し、カーボン独自の良さを活かすためにチューブをつなぎ合わせる製法を採用した。ヘッドチューブ、シートチューブ、BB シェルにアルミラグを使用し、そのコントラストが更に高級感を引き立たせた、ハイエンドカーボンフレーム。ジオメトリーは伝統的なピスタジオメトリーである、スクエアジオメトリーを採用。
LEADER CURE
CUREは、LEADERの創設者であるサルバドール・ロンブロッソ氏が膵臓癌に侵されたことにある。今日、彼の癌は完全に治癒され、癌を治癒してくれたアンドリュー・ローウィー医師に捧げるために作られた。
RED HOOK CRIT 2015 BROOKLYN No.8
RED HOOK CRIT 2015 BROOKLYN No.8でLEADER TAMEのRaul Torres が3位入賞した。
LEADER USA TEAM
LEADERはRED HOOK CRITをはじめとした様々なレースに参戦。2016年には、LEADERと同じくLAをベースに展開するストリートウェアブランド「UNDEFEATED」とタッグを組み、コラボレーションピストチームを発表。ストリートの枠を越えて活躍をした。
LEADER Angelino PTG
LEADER Angelino PTGは、LEADER 722TSのコンセプトを継承したクロモリパシュートモデル。 フレームは、特注の大径のクロモリエアロチューブにオリジナルカットアウト、強烈にパシュートした極タイトなジオメトリーが特徴。 ストリートのタフな環境を切れ味鋭く駆け抜ける。まさしくLEADERの思想を具現化したクロモリモデルである。
Features
LEADERの特徴
Product
LEADER Line Up
LEADER 735
“LEADERの最高峰”
735は、自転車として最低限の機能しか備えないピストバイクの一つの最高到達点である。 誰もが振り返る重厚なシルエットのフレームは、 特注したパイプを手作業でパテ盛り、研磨されることで強度と軽量化を両立している。 非現実な浮遊感のある乗り心地は、一瞬で日常からあなたを引き剥がす。
LEADER 725
“LEADERの歴史と共に歩み続けるストリートスタンダード”
725は、1999年に誕生したLEADERの最初のピストバイクである。 独創的なワイドジオメトリーフレームは、 高い安定感とスタイリッシュなシルエットが特徴。 渋滞のストレスを嘲笑うように、優雅に乗りこなして欲しい。
LEADER 721
“世界中の人々にLEADERの世界観を届けたい”
721は、ピストカルチャーを一人でも多くのライダーに届けるために、 LEADERとしてのアイデンティティは継承しつつ、 コンポーネントやパイプ選定をシビアに行い、コスト削減したモデル。 日々の相棒として、LEADERと共に街へ踏み出そう。
LEADER CURE
“すべての人に健康でアグレッシブな人生を”
CUREのルーツは、LEADERの創設者であるサルバドール・ロンブロッソ氏が膵臓癌に侵されたことにある。 すべての人が健康でアグレッシブに人生を楽しんでもらいたい、そんな想いから生まれたのがCUREである。 その想いの通り、ピストの中でも特徴的な前下がりでコンパクトなフレーム形状は、 正統派のトラックバイクよりさらにアグレッシブなストリートライドに適している。
LEADER® Angelino
“最もタフで切れ味鋭いクロモリLEADER”
LEADERがこれまで培ってきた経験に基づく設計は、ストリートへの最適解である。 ANGELINOは、強烈なパシュート形状と大口径のスチールパイプを加えた唯一無二のピストバイク。 ストリートのタフな環境を切れ味鋭く駆け抜けるその姿はまさしくBAD GUY。 焼き増しでもなければ有りものの組み合わせでもない、LEADERの進化の象徴。