新世代のピストバイク SKREAM
久しぶりに新しいブランドのピストバイクの取り扱いを始めました。
2013年に香港で生まれたSKREAM BIKES。
アジアを中心に若い世代に人気の新世代ピストバイクブランドです。
SKREAM BIKES
インスタなどで見かけたことのある方も少なくないと思います。
9月に行われたCMWCでもSKREAMを乗られているライダーがちらほら。
トリックコンテストの「のりだおれ」で優勝した方もSKREAM乗っていて特に印象的でした。
審査員をしていたうちの社長も思わずこの表情。
SKREAM乗ってる人はガシガシ走るってよりトリック が上手い人が多いイメージ。
軽量なアルミフレームでここまでやれるんだ!って。
普通に軽いし、トリックにも耐えうる強度があるのでエネルギッシュな若者も遊び倒せる仕上がりになっています。
今回入荷したのは2モデル。
看板モデルで万能選手なMAGNUM22と最大43cのタイヤクリアランスを確保したトラクロモデルのRANGER。
SKREAM MAGNUM 22 Frame Set
看板モデルのMAGNUM22の素材は6066-T6というアルミ合金とチタンを配合した金属です。
6066というアルミはエントリーモデルに多用される6061のアルミより硬い素材。
そこにチタンを配合することで軽くて柔軟な仕上がりとなります。
パイプもトリプルバテッドなので7000番台かのような軽さです。
パイプの形状はどことなくDosnoventaのそれと似ています。
ただ、ジオメトリーは異なるので乗り心地は全然違うと思います。
DosnoventaのLos Angelesと比べると少し重心を下げて安定感を出している感じ。
フレームのタイヤクリアランスも最大35cなので、前途したように走るだけじゃなくてトリックを好むライダーにもハマるワケ。
無理のない自然な設計なのにどんな人にも合わせやすいバイクです。
レース、通勤、トリック、1台でめちゃくちゃ楽しめますね。こりゃ。
SKREAM RANGER Frame Set
お次はキャラ濃いめのRANGER(レンジャー)。
こちらもMAGNUM22と同じく素材は6066-T6です。
最大タイヤクリアランス43c、フロントディスクブレーキ対応、リアブレーキマウントなし、バースピン可能というツッコミどころしかない問題作。
確かに軽いアルミフレームとカーボンフォークで太めのタイヤ履かせられるピストないかな、なんて思ったこともあるけどこれはやりすぎ。
まじ尖ってる。
今回は35cでカスタムくんだけどまだまだ余裕。
公式でもトラクロ推しなモデルなだけにグラベルの走破性はピカイチです。
太いタイヤでもハンドリングはかなり軽快でこんな見た目だけどしっかりピストバイクな乗り心地。
どれだけ需要があるかわからないけど、刺さる人にはこれ以外に選択肢はないので諦めて買ってください。
ちなみにリアのブレーキプレートが付属するので一応公道も走れます。これ大事。
そんなわけでユニークだけど意外といろんな人にハマりそうなSKREAM BIKESを宜しくお願いします。
横浜店では両モデル展示してますので気になる方は是非いらしてくださいね。
ご遠方の方もオンラインからご相談やお見積もりが可能です。
下記のオーダーフォームからお問い合わせいただけるとスムーズなのでこちらからもどうぞ。
BROTURES YOKOHAMA
Toshi