少し背伸びしたスタイルで乗りたい"BLANKS"
今年の冬はいつもと違った格好に挑戦したいみたいなんて、ここ最近良く思っています。
どうもGORIです。
いつも少し大きめのサイズ感で、仲の良いショップの服を着て、ストリートスタイルまっしぐらな僕。
次の5月で26歳になるし、いつもとは違う大人なスタイルを作っていけたらな、なんて考えていたり。
勿論服装だけの変化だけでなく、今年に入ってからはめちゃくちゃ抵抗のあった読書なんかを初めてみたり。
柄にも無い事初めてます。
大人な雰囲気なんてイメージもつきにくいけど、一番大事にしたいのは心の余裕を持てる人間になる事。
それを、ピストバイクに跨るスタイルとしても、確立出来たらもっと良いなと思います。
普段はDOSNOVENTAやLEADERに跨り、どれだけ速く家に帰れるかしか考えていない私ですが、こんなピストバイクを心の余裕作りの為に乗りたいなって。
クラシカルなスタイルに仕上がったBLANKSというフレーム
こんなクラシカルなスタイルの自転車、昔の僕なら正直考えてもみなかった事。ピストバイクを知った時から、サンフランシスコの激坂をノーブレーキで下っている姿や、ストリートレースでビュンビュン走る動画を常に見ていたので、このてのスタイルのカスタムは嫌いでは無いけれど、正直抵抗がありました。
ましてや、エアロ形状のフレームの見た目が好きだからこそ、BLANKSのような細身で綺麗なクロモリフレームには縁が少なかったり。
アルミフレームやクロモリフレーム、どちらも良い所があって、それを知りたいなんて思い始める事が出来たのも、心の余裕が出来たからなのかもしれません。
LOCAL BIKES BLANKS ¥85,800-税込 → ¥74,800-税込(SALE価格)
リラックスしたポジションを作り出す、プロムナードハンドル
急な買い物にも対応しやすいフロントラック
ハンドルには、これまた今まで考える事すらなかった形状の物を取り入れちゃったりして。スピード命の考えなら最適では無いですが、毎日の通勤やプライベートの移動時における快適性はピカイチ。
ちなみこのハンドルの形状はプロムナードと呼ばれ、リラックスしたポジションで乗れる事が、最大の利点となるハンドルです。
ポジションが変われば、移動の時に街の景色をより楽しめたり、同じ道でも今まで気づかなかったショップを知るきっかけになりそうです。
そんな時に出会った予定外のお買い物でのBEST BUYが、フロントラックがあれば帰りの荷物を運ぶ問題を考える事なく出せるはず。
加えて、ラックだけじゃ段差などの衝撃で、物が落ちちゃうかもしれないからネットは欠かせない。
だって、せっかく気持ちよく乗っているのに、物を落として拾うなんて所を街行く女性に見られでもしたらスマートじゃ無いですから!笑
ネットのカラーはあえて遊び心があるカラーをチョイス。
ADEPT トラスポーター ラック ¥7,480-税込
NITTO B352 CRMO ALBATORSS BAR ¥7,700-税込
WALD 137 HALF BASKET ¥5,170-税込
BLUE LUG CARGO NET ¥2,090-税込
乗り心地と車体の印象を大きく変えるタイヤ
フレームや、パーツをBLACKで統一するのも良いですが、どこか味気なさが出てしまう。
大人な雰囲気とはまた違うのかもしれないけれど、グリップやハンドルにBROWNを入れたりしている人はお洒落に見えるし、何よりカスタムを楽しんでいる雰囲気が出るのが好きです。
お互い主張が強すぎないカラーだけに、相性も抜群なんですよね。
PANARACER GRAVEL KING BK/BROWN ¥6,050-税込
僕がイメージするクラシカルスタイルのラストピースになったサドル
サドルも少し背伸びして良い物を。
個人的にクラシカルな出で立ちを意識してカスタムした車体。 あまり重要なカスタムとして目を向けられる事が少ないサドルですが、僕のイメージしている車体には、selle ITALIA TURBO BONIEのスタイルがあってこその仕上がりでした。
クラシカルを追求するなら、BROOKSのレザーサドルを、入れたい所でしたが、何度もお伝えしている心の余裕の為には、あのサドルは硬すぎる。笑
何より格子状に入っているこのステッチが好き。座り心地も意識するほど硬くなく、プロムナードハンドルの形状による、リラックス感を損なう事無く乗れるのが良いです。
selle ITALIA TURBO BONIE ¥19,030-税込
ちなみに、サドルに三箇所散りばめられているTURBOというロゴのフォントは、PorscheのTURBOと実はかなり似ていたり。笑
乗り物好きとしては、ここに一番グッときてます。
この自転車と共に、自分自身も少し背伸びしたスタイルに
ここまで、しっかり拘るなら自分自身も少し変えて、いつもより少し背伸びしたスタイルで跨ってみたい。
普段はヴィンディングシューズを履いているけれど、お洒落なローファーに履き替えて、英国紳士を意識したロングコート羽織ってみる。
勿論自分のスタイルのコアとなっている、ストリートスタイルは捨てたく無いので、キャップにフードをオン。
行きつけのコーヒーショップで買った、お気に入りのコーヒー片手に、仲の良いスタッフとのおしゃべりもはずんだり。
いつもは、早く感じる時の流れも、このBLANKSのおかげで少しは余裕を持った毎日を過ごせるかな。
BROTURES HARAJUKU
GORI