初めてだからこそ"拘る楽しさ"を感じてほしい。

こんにちは、レンです。

僕たちが正規代理店を務めるアメリカはサンディエゴのブランド"LEADER"
その中でも手頃に乗りだすことができるモデルといえば721TRですよね。

LEADERの特徴的なジオメトリーを継承しつつ、コストバランスを限界までフレームに振り切り、乗り出し価格を抑えたハイパフォーマンスモデルになります。
いうならばフレームからのバラ完組みを最安で行っているようなもの。

最近は新たにXXSサイズが展開され、150cm前後から乗り出せるようになりました。
より多くの方に乗っていただけるモデルへと昇華しました。

LEADER 721TR COMPLETE BIKE ¥121,000-INTAX
なので、始めこそ手頃ですが、しっかりカスタムをしてこそ真価を発揮するモデルでもあるんです。
だからこそエントリーと思わずに拘って乗ってほしい。

今日はここを押さえてカスタムするとポテンシャルが発揮されるという部分をわかりやすくカスタムさせて頂きましたので、是非参考にして頂きたい。

BROTURES WIDE LOW RISER ¥7,700-INTAX
OURY V2 GRIP ¥2,420-INTAX
ハンドル周りのカスタムといえばロングライザー。
今のピストバイクではロングライザーが多く流行っており、アメリカやヨーロッパのライダーから日本を含むアジアでもよく見かけます。

それも乗る環境が今までより多様になったのが一つの理由と思います。
元々ロングライザーはオフロードを主軸とするMTBに使われていましたが、その乗り方をピストバイクでも行うことが増え、今の流行になったのだと思う。
バランスのとりやすさと剛性はやはりロングライザーが絶対的に得意。

BROTURESオリジナルのロングライザーは名前の通り"広く低く"を重視して設計された、今のニーズにドンピシャな設計のハンドル。
だからこそ今最も選ばれているライザーバーになります。

ZIPP SERVICE COURSE STEM ¥9,250-INTAX
ZIPP SERVICE COURSE SEATPOST ¥8,480-INTAX
ステム、シートポストは個人的にも好きなブランドのZIPPで統一感のあるカスタムに。
ZIPPはアメリカのブランドで、元々はカーボンホイールを専門として立ち上がったブランド。
ロードやトラックでの使用を目的としたカーボンホイールを作り続け、そこからSRAMの傘下になりました。そしてさらにそのクオリティーは上がり続け今にいたします。

今までカスタムの定番ブランドといえばTHOMSONやDEDAといったブランドがよく選ばれてきましたが、ZIPPも実はかなり人気のブランド。
僕はカーボンドロップやアルミドロップを始め、ステムもシートポストもZIPPを使ってきました。
だって人と被りたくないから。スタートなんてそれくらいの気持ちでいいと思います。

その上でクオリティーが高ければ最高って感覚。
ZIPPはその店でいうと最高なパーツです。クオリティーも手頃ながら上位グレードと同じ設計を採用していたり、6061番アルミを使用しているので剛性も高かったり。
特にLEADERにはロゴデザインや形状もよく似合うので、是非合わせ使ってほしい。

H PLUS SON AT-25 HLH × BROTURES TRACK HUB HAND BUILD WHEEL
FRONT ¥28,270-INTAX / REAR ¥29,370-INTAX
最後はホイール。これは正直マストでカスタムしてほしい部分です。
完成車についてくるホイールはどうしても振れやすい。強い衝撃などあれば歪んでしまいます。
これは不良品だからではなく、工場で作るホイールはよほどハイクオリティなものでない限りテンションがやや弱いんです。

だから僕たちは"手組みホイール"をいつも準備しています。
これはホイール外側のリムと中心のハブ、そしてスポークをそれぞれ用意して人の手で一本を組み上げることを意味します。
そのメリットは先に言っていたテンションの強さに違いがある。

工場で組まれるものは基本的に全てのスポークに同じテンションで引っ張っていくのですが、それはすなわちアンパイなレベルまでしか引っ張れていないということ。
それ以上の絶妙な水準で一本一本を見極めて張っていくことで、硬く反応のいいほい０流が組み上がります。
なので、ピストバイクの脚とも言えるホイールのカスタムは乗り心地に大きな変化を与えてくれます。