初心者こそピストバイクは楽しい。
どうも、Kickです。
今回はLEADER®の中でも最も長い歴史を持つ725TRについて改めてご紹介します!
LEADER®725TR
トラックバイクが街乗りで乗られるようになった頃、元祖街乗りピストバイクとしてLEADER®はストリートに最適化したジオメトリで725TRを再設計しました。同じ7シリーズの721TRや735TRに比べてトップチューブが長く、ホイールベースが長いため、ロングライドにも適した安定感のある走りが出来るモデルとなっております。
インターナルブレーキ仕様・スムースウェルディング加工によるスッキリと美しい見た目に加えて、フラッグシップモデルである735TRと同様にフルカーボンシートポストとフォーク、ダイレクトクランクの標準装備と735TRと負けないくらいハイスペック!
さらに725TRは小さいサイズがXXSまで展開されているので、女性の方や小柄な方にも安心して乗って頂けます。
ロングライドもこなせちゃう良い意味でピストバイクらしくないピストバイク”725TR”
LEADER®が誇る元祖ピストバイクだけあってスポーツバイク自体初めての方にも安定感があってとても乗りやすいです。
ということで、今回は「カスタムの事よくわからない…」「なんも考えずにとりあえず良くしたい!」という方に725TRでカスタムバイクを組んでみましたので合わせてご紹介します!
なんでもカスタム出来ちゃうピストバイク、他のフレームに乗っている方にも是非参考になると思うので今後のカスタムに役立ててみてください!
今回の725TRのカスタムバイクはコチラ↑
バーテープ:Burgh Cycling Checkerplate Bar Tape
ステム:DEDA PISTA
「Kick君さぁ…ライザーバーカスタムよく紹介してるけど、完成車のドロップハンドルに慣れちゃったし、ドロップハンドルが好きなんだよねぇ…」
という声がセミの鳴き声の中に聞こえた気がします。
ということで、今回は完成車のドロップハンドルはそのままバーテープをカスタムしています。
お使いのバーテープはボロボロになっていたりしませんか?黒無地に飽きていませんか?
オススメしたいのがオーストラリア・タスマニアより”BURGH”です!
モチモチとした握り心地でグリップ力もあるバーテープになっており、耐水性や衝撃吸収性・滑りにくさにも優れており、様々な場面・天候で手元から快適なライディングを提供してくれるでしょう。
デザインが豊富なところにも惹かれますよね。今回はスケボーのセクションなどで使われるチェッカープレート(縞鋼板)柄をチョイスしましたが。ホントに色々あります。ぜひ画面左上の検索マークから”BURGH”で検索してみてください。
ステムはちょっと角度が強めなDEDA PISTA
ピストバイクの姿勢やドロップハンドルに慣れてきた方、少し攻めてスピード出してみませんか?
下に角度が付いているため、より前傾姿勢になりやすく、ハンドルの持つ場所や持ち方などをそのまま変えずにスピードが出しやすくなります。
ステムには珍しい、光沢のある質感もカッコいいしね。スピードが出せるスポーツバイクのピストバイクなんです、ちょっと思い切って一部分だけレーシーにしてみても良いかもしれません。
前後ホイール:HED. x BROTURES Exclusive Track Wheel Set Black
「Kick君さぁ…リムとかハブとかスポークとかどれ選んだらいいかわかんないよ~、ううう…えーん;;」
あらあら、ゲリラ豪雨の中に泣き声も聞こえてきました。夏の突然降る大雨は皆様の心の涙だったんですね.。
ということで、難しいことを考えずに簡単にホイールをグレードアップしたいなら完組ホイールなんてどうでしょう。
今回のホイールはHED.×BROTURESのアルミホイール”Exclusive Track Wheel Set”
アメリカはミネソタで高品質ホイールを製造しているHED.
すべてMADE IN USAで、自社工場においてハブやリムの生産から組み立てまで行っており、工場で組み立てられたとはいえ、さすがHED.、精度はピカイチです。リムはBelgium C2、HED.のオリジナルトラックハブ、スポークはSAPIM RACEで構成されているため、ホイールの品質・性能も最高ってことです。
何も考えずにコレつけて!の一言で前後ホイールが最高品質になって返ってきます。
コチラのBROTURES完全別注の20本限定ホイールセット、吉祥寺店に1セットだけありますので、気になった方はぜひお早めに!
サドル:FIZIK TEMPO ARGO R3
最先端のショートノーズ設計によってスムーズなペダリングが可能かつ股下がダボっとしたパンツでも乗り降りしやすく、吉祥寺店店長M氏も一押しサドルです!
かなり幅が広い設計とオープンフィット構造で長時間ライドでも坐骨やお尻が痛くなりにくいのが嬉しいところ。
ロングライドが出来る725TRだからこそ、長い間腰掛けるサドルにも拘ってみてください。
サドル沼と呼ばれるほど、サドルは自分に合うのを見つけるのが難しいパーツですが、ぜひ真っ先にFIZIK TEMPO ARGO R3から試してみて欲しいです。
ということで今回は725TRのカスタムバイクをご紹介しました!
スポーツバイク初心者の方も乗りやすく安定感のある725TRですが、やっぱりまずは完成車状態である程度乗ってもらうのが良いと思います。完成車でも十分なスペックですが、パーツの少ないピストバイクだからこそパーツをカスタムした時の走行性能への影響は大きいです!そこで初めてのカスタムの楽しさに気づいてほしいですね。
何事も誰もが最初は初心者です、初々しい気持ちっていいですよね。
「どんなパーツ・ブランドがいいのかわからない」という方は今回のカスタムをぜひご参考に、気になったところからいじってみてください!
725TRが気になった方や、カスタムのご相談は店頭やSNSからお気軽にお問い合わせください!
店頭では実際にパーツを手に取りながら説明や相談も出来ると思いますのでご来店もお待ちしております!
では、また。
BROTURES KICHIJOJI
Kick