お尻事情はSiriよりもBROTURESへ。
どうも、Kickです。
今回は吉祥寺店のサドルラインナップをご紹介します!
突然ですが皆さん、サドルカスタムしてますか??
自転車に乗ってる間体が直接当たるパーツは”ハンドル・ぺダル・サドル”です。この3つのパーツで乗車中の体重を支えているほど重要なパーツなので、この3つは自分に合ったパーツをぜひこだわって選んでいただきたい!
しかし、サドルカスタムはハンドルやペダルに比べてカスタムの優先度が低いように感じます…
ハンドルやペダルほどカスタムした時の見た目の違いなどは大きくないかもしれませんが、体格・お尻の形・ライディングスタイルなど自分に合ったサドルにカスタムすることで痛み軽減や疲れにくさ、効率的にペダリングをすることが可能になるんです!
吉祥寺店には自称BROTURESスタッフの中でお尻が一番弱い店長ミヤ氏がセレクトしたサドルが揃っております。
厳選の吉祥寺店のサドルを紹介していきたいと思います!
1.selle ITALIA FLITE 1990 ¥20,900-(IN TAX)
イタリアの老舗サドルメーカー”selle ITALIA”の名作サドル”フライト”のレプリカモデルである”FLITE 1990”
無駄のないシャープでシンプルなデザインはあらゆるコンセプト・あらゆるフレームにマッチする万能サドルです。
腐食しない特性を持ったチタン製のレールや使う度に味が出てくるレザーの質感、座り心地の良さや、ペダリングのしやすさも相まってスタッフ使用率No.1と称されています。個人的には座面が他のサドルに比べて比較的薄い印象があるので、シートポストが長く見えるってのも一押しのところでもあります。
座り心地はもちろん、ルックス面でも人気な定番サドルです!
2.FIZIK TEMPO ARGO R3 ¥23,700-(IN TAX)
FIZIKは、世界最大級のサドルブランドであるイタリアのセラ・ロイヤル社のハイエンドモデル・ブランドとして誕生しました。FIZIKは「バイクとサイクリストの接点」をデザインし、独創的なアイデアに満ち溢れた、その数多くのアイテムを熟練の職人達の手作業によって製造しているイタリアの代表的サドルブランド。
安定性と軟部組織への圧力を和らげる最先端のショートノーズ設計によってスムーズなペダリングが可能かつ股下がダボっとしたパンツでも乗り降りしやすく、ミヤ氏のイチオシサドルの一つです!
かなり幅が広い設計とオープンフィット構造で長時間ライドでも坐骨やお尻が痛くなりにくいのが嬉しいところ。
ショートノズルサドルはポジションの選択が少し狭まるため、上級者向けと思われる人がいるかもしれないですが、ARGOは「すべてのサイクリストへ」をコンセプトに作られており、座面の後部は幅が広く作られているので本格派の方はもちろん、すべての方が乗り心地の良さを実感できるでしょう。
3.FIZIK ARGO TEMPO R3 LES CLASSIQUES ¥23,700-(IN TAX)
一つ前で紹介したFIZIK ARGO TEMPO R3に泥や砂、埃、石畳といった最も過酷で美しいレースに挑むライダーに敬意を表したデザインを施した特別な大理石のような模様が付いたバージョンもあります。
模様付きのサドルってなかなか少ないですからね、モノトーンの車体とかサドルにもインパクトを出したい方は、ぜひこちらのLES CLASSIQUESを選んでみてください。
同じLES CLASSIQUESシリーズのバーテープも出ているので、ぜひ揃えていただきたいです!
4.WTB SL8 CROMOLY ¥14,850-(IN TAX)
WTBは 1982年アメリカ カリフォルニア州 マリンカウンティで設立されたMTBをメインにしたオフロードパーツブランド。
WTB(ワイルダーネ ストレイルバイクス)のラインナップの中ではレーシーな位置付けとなるSL8 Cromoly(SL8クロモリ)。モダンなサドルトップのデザインや緩やかな曲線を描くフォルムが美しく、かつ乗り心地にもこだわった仕様に。ショートサドルではなくオーセンティックなサドルを好む方を中心に支持の厚いモデルです。
裏から見ると分かりますが、しっかり座面には穴が空いている事に加え、パッドには一般的なポリウレタンよりも30%衝撃吸収性に優れたHLXパッドを用いていることで非常にお尻に優しい設計。ミヤ氏曰く、先に紹介したFIZIK ARGO TEMPO R3のような完全オープンフィットよりも雨の日にお尻が濡れにくいのでオススメとのことです。
サドル先端には滑り止め防止、サイドには立てかけた際に破れたりしないようにプロテクト生地が用いられているなど実用性も完璧。お値段も比較的お手頃なのも嬉しいところ。
5.selle SAN MARCO ROLLS "le Classiche" ¥23,100-(IN TAX)
吉祥寺店サドル群雄割拠時代に最近参戦してきたのがイタリアの老舗サドルブランドselle SAN MARCO”の ROLLS "le Classiche"
シンプルなデザインながらもレザーサドルならではの高級感、さらに、サドル後部にはシルバーの美しい輝きを放つ金属感。サドルにシルバーカラーを求めると、どうしてもレールをシルバーにするしかなかったのですが、座面にシルバーが入ったサドルを見つけました。これはカッコいい、しかもいやらしくない。
見た目だけで満足することなかれ。ROLLSは座面が広く、パッドも厚めのモデルなので自分の座る場所を見つけやすく、初めてのサドルカスタムにもオススメです。オールブラックのピストバイクの中にシルバーが少しちりばめられているなんてお洒落なのではないでしょうか。
レールは腐食しないチタン製なので長年使い続けられる上、レザーの使い込みによって出てくる味もその分長く楽しめる。
ということで、今回は吉祥寺店のサドルラインナップについてご紹介しました!
「サドル沼」という言葉を耳にするほど、自分に合ったサドルを見つけるのは難しいですが、今回ご紹介したサドルは「自分には合わない」という声をあまり聞かないセレクトされたサドルになってますので、サドルカスタムされていない方、今使っているサドルが自分に合っていないと感じている方はぜひ参考にしてみてください!
店頭に来てくだされば、どこが痛むかなどお尻の悩みを聞きながら、最適なサドルを提案しますので是非お気軽にご来店ください!
サドル・お尻の事はSiriに聞くよりも、BROTURESスタッフまで。
では、また。
BROTURES KICHIJOJI
Kick