ピストバイクは最初が肝心
「最初が肝心」こんな言葉をよく耳にします。ちなみに僕はこの言葉が大好き。
1番最初にこの言葉に感銘したのは、18歳の頃。当時入社した会社のビジネスマナー研修にて、講師の方から頂いたこの言葉は今でも大切に僕の中にあります。
最初が肝心なのは、人間関係は勿論だし趣味なんかで言えば、道具選びなんかにも言えるはず。
無論ピストバイク選びに関しても最初が肝心である事は言うまでもないでしょう!
せっかく初めてのピストバイクを手にするのであれば、カッコよくて快適に走れて、長く愛せるピストバイクを乗り続けたいじゃないですか!
だけど最初が肝心っていっても、どんな事を意識してファーストバイクを選べば良いのだろうか、最初からやっておいた方が良いカスタムなんて、すぐにはイメージ出来ないですよね。。。
なので、本日は初めてのピストバイクにおすすめな車体とカスタムを、僕なりにイメージしてご紹介していこうと思います。
早速完成した車体の全貌がこちら。
車体の特徴等を説明する前に、今回のカスタムバイクのざっくりとしたイメージをお伝えしましょう。
「比較的手に取りやすい価格帯の車体である事」
「通勤でピストバイクを乗る事を想定した、コスパ◎なパーツチョイス」
「購入時に選んでおいてよかったと思える拡張性の高いパーツ」
この3つが今回のカスタムイメージ。ブログのタイトルでもある通り、最初が肝心なので、スタートから乗りやすく、その後のカスタムにも絶大な恩恵を与えてくれるパーツチョイスを行いました。
それでは車体やパーツ関して紹介を進めていきますね!
「比較的手に取りやすい価格帯の車体である事」
自転車が欲しいと思う人がまず最初に感じる事として金額の壁だと思います。
正直ピストバイクに関しても値段の壁はあります。笑
ただ、全ての車体が高い訳ではなく、お手頃に手に取れて尚且つ良い乗り味の車体も存在します。
それが何を隠そうHOW I ROLLのCHAMPという車体。
ちなみに気になるお値段は¥101,200-税込。
クロモリフレームのこちらの車体は、しなやかで力強い走行性能が持ち味の1台。
見た目もスタイリッシュでどんな服装にも相性が良い。プライベートのラフな服装にも勿論、通勤時のフォーマルな服装でも気兼ねなく乗れる使いやすさ抜群の車体です!
ホリゾンタルフレームと呼ばれる、地面に対して平行なトップチューブの形になり、路面からの衝撃をフレームが程よく受け流し、体に余分な疲労感を与える事が少ないので毎日だって乗りやすい。
むしろこの車体だから毎日乗りたいって思えるはず!
価格も比較的落ち着いていて、無理なく乗り続けやすい車体であれば飽きも来なく乗れるでしょう。
「通勤でピストバイクを乗る事を想定した、コスパ◎なパーツチョイス」
乗り心地の良いフレームに乗って、快適なペダルワークを行う為にクランクのカスタムは最初から行うべきと思います。
クランクのカスタムを行えば、パワーロスを減らし想像以上の加速力にも繋げる事が出来る。それだけではなく、今回紹介するBEAT CRANK SETはダイレクトクランク構造と呼ばれる物になるので、パーツ自体の剛性や軽量に関しても評価が高いパーツになる。
剛性や軽さを作り出す構造にだけを拘っているのではなく、使用する素材にも拘りが隠されているのもまた事実。
こちらのBEAT CRANK のクランクアームには7075番のアルミニウムを使用し、シャフト部には更に剛性を作り出す工夫として硬度の高いスチールを使用している。
あくまでレース用ではなく、ストリートシーン用での使用を考えられたBEAT CRANKは、ただ速く走るだけではなく、走行時に1番の不安要素となり得る"壊れる"というリスクを最小限に抑えつつ、高速域での走行を実現させるクランクに仕上がっております。
ここまで拘っていたら、それに比例して値段が高くなってしまうのが世の常ですが、BEATは違うんです。
素材や構造に拘り、商品の販売までに2年の構想期間を費やして作成した、こちらのクランクのお値段はなんと¥44,000-税込というお手頃さ。
正直このクオリティの高さで、この値段のクランクが登場してしまったら、他のクランクを試す人がいなくなってしまうのでは?っと思えるほどコスパ良しのクランクは最初からカスタムとお勧めしたい数少ないパーツと言えるでしょう!
「購入時に選んでおいてよかったと思える拡張性の高いパーツ」
H PLUS SON AT-25 ✖️ GRAN COMPE TRACK HUB
ホイールのカスタムに関しては、ピストバイク乗りの先人の知恵として、最初からカスタムをして頂きたい所。
先程カスタムを進めたクランク同様に、カスタムする事で走行性に飛躍的な違いを生み出すホイールカスタム。
ホイールといえば、使用するHUBに拘り回転性を飛躍的に向上させる事がメインだと思います。
僕が最初にホイールカスタムをおすすめする理由も同じではありますが、もう一つの理由として、ピストバイクで唯一路面に接地しているタイヤのスペックを最大限に活かす為にRIMが重要だから、ホイールをカスタムしてほしいんです。
フレームやクランク、勿論その他のパーツにも拘る。
せっかくそこまで拘ったのに、タイヤには意外に拘らない人多いいです。
でも、それが1番やっちゃいけない事。だって、ピストバイクで唯一路面に面しているパーツであって、タイヤがなければ走る事が出来ないのだから、拘らなくてはいけないんです。
タイヤに拘る準備段階として是非リムにも是非拘ってみて欲しい。
良いタイヤのスペックを引き出す為には、しっかりタイヤを立ち上がらせる、良いリムが必要です。そうすれば、タイヤは自然に最高スペックが引き出されより快適な走りが実現できます。
クランクやフレームに拘り、リムに拘っているからこそタイヤのスペックを最大限に引き出す。
きっと乗り出しの時は、リムのカスタムにあまり恩恵を感じられないかもしれないけど、乗り続けタイヤの良し悪しを調べ出した時なんかに、あの時カスタムしておいてよかった!そんな風に思えるカスタムかと。
あの時ゴリに言われてカスタムしてよかったなって思えるカスタム、最初からお試しあれ。笑
いつも通り長くなってしまった今回のブログ。
皆さん最初が肝心な事を絶対に忘れないでください。
肝心なのは、低価格で乗り続けやすいフレーム、走行性に拘りカスタムを行う事です!
カスタムしてしまうと、予算的に厳しい事もあると思いますが、そんな時は月々の分割支払いが可能なバイクローンを是非ともご利用ください!
※バイクローンに関して詳しく知りたい方は、こちらのブログをチェック!
初めてのピストバイクをご検討の皆様。
是非ともこちらのブログを参考に、ファーストバイクをゲッチュしてくださいね!
それでは。
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