日本製タイヤで新年を迎えましょう!
あと4日でクリスマスですね。
僕は24日にクリスマスパーティーやら宴を開くものだと思っているのですが、「25日が本番だから!24日はイブ!」勢もいますよね。
どっちが正解なのか…。いや、正解とかはないと思うので、楽しく過ごせればそれでいいですよね。
角を立てずに曖昧なことを言って逃げる男。どうも、Kickです。
今回はタイヤ紹介-PANARACER編-!
もう2025年の終了まで、2週間を切ってしまいました。
皆様は2025年、どのくらいピストバイクに乗られたでしょうか。
毎日の通勤・通学はもちろん、時には長距離ライドに出かけた方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、あなたに問いかけたい「タイヤの状態はどうですか?」
ひび割れていたり、タイヤのゴムが剥がれてしまっていたりはしませんか?
タイヤは自転車の中で唯一、地面と接するパーツです。
「進む・曲がる・止まる」といった自転車の動きは、すべてタイヤから始まります。
つまり、タイヤの状態は走行性能や安全性に直結する、とても大切なパーツなのです。
新しく、きれいなタイヤに交換することで、走りは驚くほど気持ちよくなります。
ということは、タイヤを交換すれば2026年を快適なサイクリングでスタートできる、ということ!
というわけで今回は、吉祥寺店のタイヤラインナップの中から、国産タイヤメーカー”PANARACER”のタイヤをご紹介します。
今回ご紹介するタイヤは吉祥寺店に在庫しておりますので、気になる方はぜひご来店ください。写真では伝わらない軽さや質感も、実際に手に取って確かめていただけます。

-PANARACER-とは
1952年の創業以来、自転車用タイヤ・チューブ専門ブランドとして、常に挑戦をつづけてきたPanaracer(パナレーサー)。
70年以上にわたり、自転車用タイヤとチューブの開発・製造に専念し、確かな技術力と品質の高さで世界中のサイクリストから信頼を集めてきました。多くの製品を日本国内で生産し、素材選定から製造工程まで徹底した品質管理を行っていることが大きな特長です。ロード、グラベル、MTB、E-bikeまで幅広いジャンルをカバーし、なかでも"GRAVELKING""AGILIEST"シリーズは世界的な評価を獲得。安全性と走る楽しさを追求し続ける、日本を代表するタイヤブランドです。
PANARACERのすべての国産タイヤは、兵庫県・丹波工場にて、クラフトマスターの手によって一本一本丁寧に作られています。
生きた素材である「ゴム」を扱うものづくりの中心に、PANARACERは常に“人”を据えてきました。繊細なタイヤの品質を左右するのは、機械ではなく、その手、その目、そして長年培われた技の積み重ね。人の感覚と技術が、PANARACERの走りを支えています。
AGILEST
PANARACERといえば第一に紹介したいのが、ロングセラー「RACE EVO4」シリーズから全てを刷新し、
“ROAD再定義”をコンセプトに生まれたPanaracer AGILESTシリーズ。

1.PANARACER AGILEST ¥7,370-(TAX IN)
コスパ ★★★☆☆
快適性 ★★★☆☆
スピード ★★★★☆
耐久性 ★★★☆☆
高い転がり性能に加え、優れた耐パンク性能とグリップ力、さらにしなやかさまで追求。
ロードタイヤを再定義するために、PANARACERの長年の歴史と技術を結集して生まれた、さまざまなシーンやレースに対応するオールラウンドタイヤがAGILESTです。
あらゆる場面に対応できる、すべての要素において高水準のスペックを誇りながら、嬉しいことに日本製。
見た目もシンプルで、日本製という点からNJSフレームにセットしている方も多く見られます。走行性能はもちろん、軽量なため純正タイヤからカスタムした際には、軽さや転がりの良さをかなり実感できるはずです。

サイドスキンのカラーも薄めの茶色で、ブラックとはしっかり差別化できる点も魅力。サイドスキンタイヤの中では、個人的に一番好みの色味です。
僕自身も長年使用していましたが、とにかく転がりが良いです。
コーナーで車体を傾けた際も、タイヤがしっかりと地面を掴んでくれるため、安定感のある走りができるタイヤだと思います。車体購入と同時に、タイヤをAGILIESTに変えてしまうのもアリですね。
ただし、スキッドを多用する方には、耐久性の面で少し心もとないと感じるのも正直なところ。
そういった方は、リアのみ現代のスキッドタイヤ"CONTINENTAL GATORSKIN"を組み合わせるのが良い選択かと思います。
しかし、前後ともにAGILIESTで統一したいという方も多いと思います。
やはり全体の統一感を考えると、前後のタイヤを揃えるだけで足元がぐっと締まります。
そういう方は…

2.PANARACER AGILEST DURO ¥7,590-(TAX IN)
コスパ ★★★☆☆
快適性 ★★★☆☆
スピード ★★★☆☆
耐久性 ★★★★☆
AGILESTの走行性能はそのままに、耐パンク性能をさらにグレードアップしたモデルが"AGILEST DURO"です。
AGILESTでスキッドを多用したいのであれば、リアタイヤにDUROを選ぶのが最適でしょう。スキッドをしない方でも、少し荒れた路面を走る機会が多い方や、できるだけパンクを防ぎたいロングライドを視野に入れている方にはDUROがおすすめです。
安心感のあるライディングで、よりストレスの少ないサイクリングを楽しめると思います。

3.PANARACER GRAVELKING SK ¥6,270-(TAX IN)
コスパ ★★★☆☆
快適性 ★★★★☆
スピード ★★☆☆☆
耐久性 ★★★★☆
LEADER®︎をはじめとする現代的なアルミフレームにもセットできる、セミブロックタイヤといえば"GRAVELKING SK"。
均一に配置されたブロックパターンは、オフロードはもちろんオンロードでも抜群の安定感を発揮します。オンロードもオフロードも走りたい方はもちろん、オンロードしか走らないけれど、スポーツバイク特有の細いタイヤに不安を感じている方にもおすすめできるタイヤです。
タイヤサイズは26C〜28Cまでラインナップされているため、アルミフレームだけでなく、ANGELINOやBARCELONAといったクロモリフレームにも相性抜群。
渋さと無骨さが調和した、間違いなくカッコいい一台に仕上がります。


ちなみに、28Cのみ展開されているサイドスキンも、濃い色味が渋くていいんですよね。
絶賛予約受付中のANGELINOや、最近リリースされたBARCELONAなどは28C対応のため、かなり雰囲気のある一台に仕上がること間違いなしです。
吉祥寺店のコータ氏は、愛車のBARCELONAにサイドスキンのGRAVELKING SKをセットしています。
もう、雰囲気がおしゃれすぎるんですよね。

4.PANARACER BREAK THROUGH ¥3,520-(TAX IN)
コスパ ★★★★☆
快適性 ★★☆☆☆
スピード ★★☆☆☆
耐久性 ★★★★★
PANARACERの最新タイヤもしっかり在庫しております。
"BreakThrough(ブレイクスルー)" は、耐パンク性能と耐久性を重視したロードタイヤです。トレッドに採用された厚手のコンパウンドは摩耗に強く、優れた耐久性を発揮。
高い耐パンク性能により、ハードユースでも安心感のある走りを支えてくれます。
重量は270g(700×28C)と、耐久モデルとしては軽量なため、軽快な走行性能も両立。
性能に妥協することなく、優れたコストバランスを実現し、さらにジャパンメイドというこだわりも魅力の一本です。


5.SIMWORKS BY PANARACER Volummy Tire ¥7,150-(TAX IN)
コスパ ★★★☆☆
快適性 ★★★★★
スピード ★★☆☆☆
耐久性 ★★★☆☆
名古屋の名店"Circles"が培ってきた長年の経験とアイデアをもとに、高品質かつ独創的な製品を生み出すブランドSim Works。
そのSim WorksとPANARACERのコラボレーションタイヤもしっかり在庫しております。
分厚いゴムを脱ぎ捨てることで得られる「軽さ」。質量の低減、つまり軽量化は、加速性や制動性といった動的な性能はもちろん、取り回しなどライダーのフィーリングにもポジティブに作用します。
しかし、Sim Worksとその仲間たちが求めているのは、あくまでも“タフなタイヤ”であることに変わりはありません。そこで、軽量なケーシング構造をベースにしつつ、トッピングゴムは可能な限り分厚く設定。さらに耐パンクレイヤーを追加することで、必要十分な耐久性能を確保しています。

6.PANARACER CG CX ¥4,840-(TAX IN)
コスパ ★★★★☆
快適性 ★★★☆☆
スピード ★★☆☆☆
耐久性 ★★★★☆
JEDANやMASH STEELなど、太めのタイヤがセットできるフレームに対応した、グラベルライクなタイヤもしっかり在庫しております。
走りの軽さと優れたサイドグリップ性能を発揮する、MTB XC用タイヤ"CG XC"をベースに開発されたシクロクロス用タイヤが”CG CX”。
オフロードでの走行性能と耐久性を高次元でバランスさせる、2種類の二重構造による「ZSGコンボコンパウンド」を採用しています。
タイヤ幅は、UCI(国際自転車競技連合)のルール改定に準拠した32C設定です。
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今回は吉祥寺店のタイヤ紹介、-PANARACER編-をお届けしました!
タイヤにこだわり続けて約70年。長年の技術と情熱、そして細部へのこだわりが詰まった、日本製タイヤメーカー"PANARACER"に焦点を当ててご紹介しました。
日本製という安心感はもちろん、さまざまなタイヤのバリエーションが揃っているため、自分にぴったりの一本がきっと見つかるはずです。
もうそろそろ2025年も終わりに近づいてきました。
新年は見た目も走りも心地よいライディングでスタートするために、タイヤ交換をぜひおすすめします。
今年の締めくくりとして、タイヤ交換で自転車もライダーも気持ちなりましょう!
下のバナーをタップして吉祥寺店公式LINEよりお気軽にお問合せください。
では、また。
BROTURES KICHIJOJI
Kick
