大人しそうな顔してヤバいやつ。
僕が初めて乗ったアルミフレームのピストバイクがこのKAGEROでした。
2011年にLEADERとPEDAL CONSUMPTIONの初コラボとなったファーストモデル。
確か大学に入りたての頃だったかな。
所属しているサッカー部の試合のために片道3~40km走って、40分ハーフの試合をしてまた帰る。
今考えるとなかなかタフな事してたな。
でもそれだけ乗ってて楽しいフレームでした。
当時の仕様から今日までKAGEROは大きく進化し続けています。
アルミの素材から見直し、こまめなジオメトリの調整、フルカーボンフォークへの変更、etc。
僕が乗っていた頃のバイクのルックスに近づけつつ、中身は大幅にアップグレードしたカスタムを組んでみました。
TYRANT BIKES KAGERO Frame Set
個人的にはKAGEROはスッキリしたシンプルなカスタムで乗りたい。
余計なギミックを付け足すよりフレームの特性を際立たせるアッセンブル。
先日組んだF25とDigiritのホイールもKAGEROに入れたいがために組んだようなもの。
KAGEROのキュンキュンな瞬発力を存分に活かすことのできるホイールです。
BROTURES F-25 Rim × Digirit Track Hub CUSTOM WHEEL
~少し天の邪鬼で、だけど自慢したい。~
僕って少しひねくれたところがあるのでね、背番号を選ぶ時は必ず目立たない番号を選ぶんです。
10番付けてるやつが上手くてもそこまで驚かないけど16番のやつが活躍したら印象に残るでしょ?
ゴリゴリでいかにも速そうなロードバイクをこんなシュッとしたピストが追い抜いてったら最高にクール。
もちろんそのためのスペックは十分に備えています。
ペダルを踏んだだけ応えてくれる1台。
ピストならではのトリックだって僕はやりたい。
そのためには安定性があって力の入れやすいコックピットとパワーロスの少ない足回りが必要。
欲張りですかね?
DSNV®102 FLAT BAR
ROTOR VEGAST TRACK CRANK SET
ピストってそもそも他人とちょっと違うものが欲しい。とか
既製品じゃ満足できない、独特のこだわりがあるような人に選ばれてきた自転車です。
皆がどうとかじゃなくて自分がどうしたいかだけ考えて選べばいいんです。
僕にとってのピストはこんな感じ。
Toshi
BROTURES YOKOHAMA
Toshi