「ピストバイク好きの方の物欲を刺激する」そんな特別ホイールを組みました。

お盆休みが今年は長い人で1週間以上あるそうで。
だからこそか僕らみたいな販売系のお店さんの投稿ではこぞってこの連休に向けてスペシャル商品だったり目玉となる商品の投稿が目に入ってきます。
僕は趣味で古着関連のショップさんをインスタなどでフォローしてるからこそ、すんごい物ばかりが毎日のように投稿されてて物欲を刺激されてたまったもんじゃ無い。
ただ見るばかりの毎日もなぁなんて思いつつ、ピストバイクを乗っている人たちに向けて僕も何かお客さんの物欲刺激できるような物作っちゃおってことで、ちょいと特別な手組みホイールを2本だけ組んでみました。

"Obon Special Wheel"F RIM2本ともF RIMを使用し、ハブには特殊なカラー加工し、リアホイールのみ組みましたので1本ずつご紹介させて頂きますね。

まず1本目。
F RIM 55 × BROTURE TRACK REAR "LECTRA"
F RIM[SPEC]
RIM : BROTURES F RIM 55
HUB : BROTURES TRACK HUB 24H REAR
SPOKE : SAPIM CX-RAY 
PRICE : ¥85,000-(in tax)

リムはF RIM 55を使用しまして組んだこちら。
リムの55は55mmハイトを意味しており、カーボンらしいセミディープなビジュアルかつ、適度な重量があることで漕ぐ際のスピードの"伸び"を後押ししてくれる物となってます。
・・・とかね、まぁこれは性能的な事な話でしてそんな売り文句的なのはええんですよね。

どちらのホイールも注目すべきはハブですね。こちらのハブは"LECTRA"(レクトラ)という塗装技術を用いて製作してもらいました。
この塗装なんですが、自転車ではあまり見る事ない技法でして、ましてやハブにやってるのなんてまず無いでしょ?ってことで作りました。
いえ、作ってもらいました。無理言ってペインターさんに。
BROTURES TRACK HUB塗料を混ぜてヒビ割れのような結晶のような幾何学模様を化学反応によって作り上げている塗装になります。

実際、この塗装技法でペイントしてもらった車体が僕が乗っているMONARCHだったりします。TYRANT BIKES MONARCH車体にするのとハブにするのではまたちょっと雰囲気違いますよね。

今回は派手さというより"さりげなさ"を重視した感じのカラーに仕上げてもらってます。

そして2本目。
F RIM 35 × BROTURE TRACK REAR "MARBLE"
F RIM[SPEC]
RIM : BROTURES F RIM 35
HUB : BROTURES TRACK HUB 24H REAR
SPOKE : SAPIM CX-RAY 
PRICE : ¥85,000-(in tax)

こちら先程とは変わり、リムはF RIM 35を使用しまして組んでます。
55に比較してローハイトになっており、軽量が売りの仕様。
街中でのストップアンドゴーなど加速性に優れたリムになってます。

こちらも注目すべきはハブです。BROTURES TRACK HUBこちらのハブは"MARBLE"(マーブル)という仕上がりのものになってます。
こちらの仕上げ感はパーツでは見たことあるかもしれませんね。
ただ、国内ではまぁそんな見る事ない仕上げ感と思ってます。
BROTURES TRACK HUB先ほどのハブがパキッとした感じに対して、こちらはどこかやんわりとした印象を与えてくれる仕上がりになってますね。

こちらもね、無理を通して作ってもらってみました。
「やった事ないんです。」ってペインターさん言ってるのに「やってみてください!」なんて。
リムハイト的に控えめな見た目だからこそハブはカラーがはっきりしているMARBLEをF RIM 35と組み合わせて組んでます。
F RIMどちらのホイールもスポークはSAPIM CX-RAYを使用して、軽さだけでなくカチッとした反応の良いホイールに仕上げる事目的として組んでます。

カーボンホイール使った事ない人
ちょっと変わったホイール欲しい人
走るホイール欲しい人
人と被らない物欲しい人

色々な人いると思いますが今回のホイールが読んでくれている人の物欲を刺激できたらな、なんて思います。
BROTURES TRACK HUBちなみに、今回のホイールですが試作も兼ねて作って貰ったこともあっての価格です。
手組みカーボンホイールであり、内容も特別な仕様と考えると次にこの価格は無理ですって感じです。
プロトタイプってなとこであったり今後やるかもわからない事を踏まえてのスペシャルな商品となってます。

ただ、試作といえど製品として何一つ問題無いようにハブに対して下処理をし、塗装し、磨きクリアコートまでと手間をかけてペインターさんがやってくれている物です。

実物を見にこれる人は見にきてください。
写真では伝わりづらい質感やカッコよさがあります。
いつもブログやインスタやYOUTUBE見てくれている遠方の方々は実際に手に取る事は難しいでしょうけど、今回のホイールは通常通り配送も可能です。
インスタのDMでも公式LINEからでもご連絡いただければと思います。

世間のお盆休みの最中にYOUTUBE LIVEもやろかなくらいには思ってます。
そちらもまた見てくださいね。

では。

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