前下がり特集!

ピストバイク大まかに分けると美しいホリゾンタルフレームと攻撃的なパシュートフレームに二極化されます。
(もちろんスローピングもあるけど今回は割愛)
その中でも前下がりのパシュートフレームはピストバイクならではの形状で根強い人気があります。

前下がりだと前傾がキツくて乗りづらそう。。
ってイメージをお持ちの方も多いと思いますが実はそんなことないんですよ。
サドルの位置はどの自転車でも変わらないしハンドルの位置もいくらでも調整できる。

ホリゾンタルフレームと比べるとホイールベースが短い傾向にあるので、シャープで鋭い操作性が特徴です。
漕ぎ出しなども軽いのでストップ・アンド・ゴーの連続である街乗りにも適しているんです。

今日はそんな前下がりな代表的なフレームを3モデルご紹介します!


①DOSNOVENTA DETROIT

スペインはバルセロナ発のデザイナーズブランド。
スタイルやデザインからモノづくりまで最高峰のバイクをリリースしています。

DETROITはアルミフレームとフルカーボンフォークの軽量モデル。
ラインナップ中で最もアグレッシブなピストバイクです。

今期はグロスブラックとマットオレンジの2色展開。
どちらもシンプルながら上品なデザインとなっています。

DOSNOVENTA DETROIT Frame Set

アグレッシブなフレームだけに安定感のあるロングライザーなどが街乗りしやすいかもです。
最近組んだカスタムだとこんなのが好き。

DOSNOVENTA DETROIT "Hombre Nino"

ハイブランドよろしくお洒落で上品なカスタムがよく似合うのではないかと。
単純に”自転車に乗る”行為に様々な付加価値を与えてくれるピストバイクだと思います。

②AFFINTY LO PRO

LO PROはニューヨークのピストカルチャーに根付いたAFFINITY CYCLESの看板フレームです。
地元のメッセンジャーととものブラッシュアップし続けるリアルなブランド。
パシュートフレームといえばこのLO PRO!って感じ。元祖。

他の2フレームと比べても前下がりが強く、少し癖のある設計になっています。
ホイールベースも非常にタイトなのでステムを長めにとったり、ちょっと工夫が必要かもです。
しかしその美しくてアイコニックな造形は唯一無二。
日本流通モデルのみ前後のブレーキはもちろんインターナルケーブル仕様になっています。

入荷が極端に少なく、毎回カラーリングも変わるので一期一会なバイクです。
今年は3色展開なのですが残りは下記の2色のみ。

AFFINITY LO PRO FRAME SET 2021 "Mutant Blue"

AFFINITY LO PRO FRAME SET 2021 "Snow White"

デザインが非常にユニークなフレームなのでシンプルなカスタムがよろしいかと。
個人的にはこんな1台に乗りたいですね。

AFFINITY CYCLES LO PRO "Build by Toshi"

③TYRANT BIKES KAGERO

BROTURESでもお馴染みのLEADER®︎のハイエンドラインとして生まれたTYRANT BIKES。
PEDAL CONSUMPTIONとのコラボフレームで他の2モデルより渋めなデザインです。
軽量なアルミニウムのフレームににフルカーボンフォークが標準装備となりました。
大胆なシートチューブのカットアウトはLEADER®︎のアイデンティティ受け継いでいます。

TYRANT BIKES KAGERO Basic Complete Bike

ストリートに特化したブランドだけに様々なシチュエーションを力強く走破できるピストバイクです。
前下がりのフレームにブルホーンハンドルの組み合わせは攻撃的なシルエットで人気ですが、実は理に適ってる組み合わせ。
リラックスポジションから踏ん張りの効く前傾姿勢もとれるので非常に使い勝手の良いハンドルなのです。

TYRANT BIKES KAGERO "SHRED88" Custom

軽量なフレームだけにカーボンホイールとの組み合わせも抜群。
ブランドコンセプト通り”ストリートを我が物顔で疾走できる”バイクです。

こんな感じで今日は前下がりのピストバイクを特集してみました。
どれもピストならではカッコいいし、街乗りしやすいバイクです。
気になる方は是非とも参考にしてもらえると嬉しいです。

ちなみにカスタムバイクのご相談は下記のオーダーフォームをご利用いただくと便利です。
合わせてご活用くださいね。

Toshi

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