VENDETTAへの乗り替えはこんな違いがありました。~お客様バイクチェック~

こんにちは、レンです。

本日のブログはお客様バイクチェックになります。
先日受注が開始されたVENDETTAのMEGA LOWに一足早く乗り始めていただいた方のカスタムオーダーを紹介させて頂きたい。

この方はもう何年もピストバイクを乗っており、スポーツバイク全般の歴を言えば20年以上とのこと。
ロードバイク、クロスバイク、MTB、BMXなどいろんなものに乗っていき、今はピストバイクがメインだそう。

今回のVENDETTAの前はCINELLIのTIPOというモデルの乗られており、そちらもBROTURESでご購入頂き長く乗ってくれていました。
そのTIPOもぼちぼち別れどきと感じ、今回新たな車体をオーダーしてくれた次第でございます。

なので今回はほぼ全てのパーツを新調して新たに組む形となりました。
TIPOから載せ替えたパーツはダイレクトクランクのVISIONと座り慣れたサドルのみ。
しっかり好みのルックスと乗り方を考慮してパーツ選びをさせて頂きました。

ほぼ全てのパーツを僕に任せて頂き、組ませて頂きありがとうございます。
「おすすめで組んでください」って言っていただけるのって最高に嬉しいですね。
そうなれば僕もより一層の気合が入るってもんです。

こちらが完成形の姿。
VENDETTA MEGA LOW TRIPLE T BLACK/SILVER MARBLEになります。


フレームカラーをベースにパーツもブラックとシルバーをミックス。
ぎらつきすぎないようにブラックパーツはほぼマット仕上げのものでまとめています。
ロングライドをよくするとのことでしたので、その辺もしっかりパーツ構成に組み込んでまとめました。

カスタムチェックの前に、お客様から早速乗ってみたレビューを頂きましたので、そちらも載せておきます。

「乗り心地は、前の自転車との比較になりますが、柔らかくしっとりしたイメージで

路面からの振動もソフトで乗りやすいのと、踏み込みやすくなったので、
瞬時に加速しやすく、追い越し、すり抜けがしやすく、ストップ&ゴーがスムーズになりました。」

とのこと。
最高のレビューをいただけて僕も嬉しかったです。
では、細かくみていきましょう。僕が特におすすめしたいパーツをチェックさせて頂きました。


BROTURES WIVER × BROTURES TRACK HUB モランボン組み
まずはホイール。前後共にモランボン組みで組んだ手組みホイールセットを選択しました。
リムはブラックでスポーク、ハブはポリッシュにすることで走行時はリムが浮いているように見えます。
でも止まれば捻れたスポークが顔を出す。パンチを効かせたホイールです。


スポークを捻ることで縦剛性が格段に強くなってくれるのがこの組み方。
河川敷のサイクルロードなども走るということで、地面からの衝撃でブレることのないようにこの組み方を選ばせて頂きました。


ZIPP SERVICE COURSE SL 70ERGO DROP BAR
ZIPP SERVICE COURSE STEM
ZIPP SERVICE COURSE SEATPOST
ハンドル、ステム、シートポストは僕の大好きなZIPPで統一させて頂きました。
僕はこの辺はできる限りブランドを統一させたいタイプ。
ZIPPはコストと性能のバランスも良く、デザインも良いのでおすすめのブランドです。

ステムとシートポストはエントリーモデルを使用し、ハンドルのみミドルグレードのSC SLシリーズを採用しました。
ハンドルの軽量化は重要と考えていて、ハンドリング時に余計な負担が出ることは避けたいので、7050アルミを使ったこちらにさせて頂きました。


SRAM S500 BRACKET LEVER
BURGH BARTAPE
乗り換え前のTIPOと同様、ブラケットレバーにしたことで、ロングライドもしやすい仕様。
ブラケットレバーはマジでこのS500が一番握りやすいです。
グリップの形状、柔らかさ、レバーがやや外に向かって伸びる設計、全てが考えられたアイテムです。
ブラケットレバーにしたいなら一択でこれにして間違いないですね。

さりげないバーテープのデザインチョイスは僕のこだわり。
フレームデザインにリンクさせたこのデザインを選ばせて頂きました。


BROTURESALTER MADMAX CHAINRING 49T
今回流用させていただいたVISIONのダイレクトクランクは長く走っていたおかげでチェーンリングの歯がかなり痩せていました。
なので、クランクはそのままにチェーンリングのみアップデート。
歯数はそのままにしましたので乗り味もそのままに、その上で歯の精度が上がり、さらにタフな7075アルミでまた長く使っていただける仕様にしました。


以上がカスタムで特にチェックして頂きたかったカスタムになります。
トータルしてバランスが取れたカスタムとなっており、価格もめちゃくちゃ跳ね上がるような内容ではないので、皆さんのカスタムの参考に是非して頂きたい。

VENDETTAの受注オーダーの締め切りは2月9日までになります。
自分だけのカラーチョイスができるチャンスです。
さらに今回はプラス¥33,000-で完全オリジナルペイントまで行ってくれます。
後々ペイントオーダーをするとなると¥88,000-以上は確実にかかってしまうペイントオーダー。
したいデザインがある方はこのタイミングでオーダーするのがベストです。

細かい指定、相談は気軽にDMしてください。
基本的なオーダー内容はこちらからブログへLet's Go!


ハンドメイドの心地よい乗り心地を是非体感してください。
REN
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