ピストバイクで富士山登ってみました!VOL.2
皆さんこんにちは!BROTURES原宿のGORIです。
早速ですが昨日に引き続き、ピストバイクで富士山登ってみたのVOL.2を書いていこうと思います!
まだ、VOL.1をみてないぞって方は、是非こちらをご覧頂ければと思います。
それでは気を取り直しまして、2日目の富士山RIDEを振り返っていきましょう!
2日目は昨晩キャンプで泊まっていた、高尾キャンプ場から河口湖周辺のホテルまでを目指して、約80kmの距離を走っていきます。
2日目の出発記念に、ここでもパシャリ。
高尾キャンプ場から、目的地までの80kmの道のりはとても険しい道のりでした。。。
80km移動する中で、超えなくてはいけない峠がなんと6つもあったんです。
出発から早々に高尾山を登る峠道が現れ、やっとの思いで踏み続けた僕たち。
衝撃を受けたのが、あんなに辛い思いをして登り切った高尾山が6つの峠のなかで最も緩やかだった事。
ちなみに、この写真がちょうど高尾山を登り切った時の写真。
表情的には笑顔ですが、メンタル的にはかなりきてました。笑
高尾山を登り切った後には、少し自然に癒されたい気持ちが強かったので相模湖へ!
相模湖には初めて行きましたが、おっきいですね!
着いた瞬間に湖の大きさに圧倒されました。
ここでも記念に集合写真をパシャリ。
集合写真をとっていたら、相模湖マダム達にも撮影をお願いされたので、ジェントルメンな佐竹さんが撮影しておりました!笑
相模湖から発さられるマイナスイオンで身も心も癒された僕たち。
気づけば時間はもう12時という事もあったので、お昼ご飯を目当てにピストを進めていきました。
もちろんお昼の場所に向かう最中も、坂道だらけ。
お昼を食べる為にこんなにも辛い思いをしたのは、人生で初めてかも?
これはこれでピスト旅の醍醐味なのかもしれません。
そんなこんなで着いたのは、相模湖周辺で食べログ評価が最も高かった、来々軒というラーメン屋さん!
来々軒で食べた醤油ラーメンの味は、一生忘れない程美味しかったです。
ご飯を食べて安心したのか、ユーマは放心状態に。笑
この時点で距離的には20km弱しか走っていませんが、彼の表情からしてこの過酷な旅の辛さが伝わるはずです。
お昼を食べたら、再度目的地に向け出発!
先に言っておきます、この頃からより傾斜のきつい坂道が続き、写真を撮る余裕がなく、あまり写真が撮れていません。笑
それだけキツかったんだなと、寛大に見守って頂ければ幸いです。
坂道が続くその道中は辛いことばかりではなく、走っていて嬉しい事もありました。
普段東京都内をメインにピストバイクで駆け回る僕らは、紅葉を見ながらピストに乗るなんて事があまりなかったので、
辛くて下を向きたいような道が続いても、美しい紅葉がいてくれた事で自然と上を向いて漕ぎ続ける事が出来ました!
ありがとう紅葉。ありがとう秋。この時期に富士山に挑んでよかったなぁと思える瞬間でした。
のらりくらりと峠を6つ超え目的地の河口湖へ、到着!
この日の出発が9時半でしたが、河口湖周辺へ18時ごろに到着できました。
辛い、キツイと思いつつも、なんだかんだ予定通りに目的地まで到着。
ホテルに着く前に腹ごしらえをという事で、山梨県名物のほうとうを食べにもう一漕ぎ!
山梨に数店舗存在する、不動というほうとう屋さんに向かい、名物のほうとうをいただきました。
富士山の麓に位置する店舗へ今回は足を運びましたが、数ある店舗の中でこの店舗だけ有名な建築デザイナーさんのプロデュースのもと、
作り上げられた店舗だったみたいで、お店の中も、外も、とってもおしゃれな雰囲気でした!
ちなみに、こちらのお店のロゴや、外観はグッドデザイン賞を獲得するなど、味よし見た目よしの店舗でした!
この頃80kmという目標を達成した僕は、ほうとう用のでっかいレンゲで視力検査を行うなど、ランナーズハイに見舞われたおりました。笑
ほうとうを頂いた後には、この日泊まる宿の一富士荘へ。
向かう道中見えた河口湖は、各旅館の部屋から光るライトが水面に反射してとても美しい景色でした。
そんなこんなでたどり着いた旅館では男3人裸の付き合いを。
大浴場でその日の辛かった事、楽しかった事など、まるで学生の時の修学旅行のようなノリで話しました!
お風呂に上がり、最終日の富士山に向け士気を高めこの日は就寝。
っと、ここまではすべて予定通りだったのですが、この一富士荘である事件が起きたんです、、、
全員が寝静まった夜11時過ぎ、佐竹さんの体に突如異変が起きました。
80kmの長く続く峠道を乗り越えてきた体に疲労が溜まっていないわけはなく、38度の高熱が突如として降りかかってきたのです。
目的の富士山を目の前にして、極度の高熱に見舞われてしまった佐竹さんをなんとか救おうと、
僕とユーマで薬や、栄養ドリンク、冷えピタなど手に入れ体調がよくなりそうな物を手当たり次第に買ってきて、
翌日復活する事を願いつつも、僕らも体を休めておかないといけないので、この日は就寝しました。
富士山五合目まで登り切る事が今回の目標であるだけに、ここで終わってしまえばこの2日間が全て水の泡となってしまう。
佐竹さんは果たして復活できるのか、この続きはまた明日にとっておきましょう!
ちょっと長くなってしまいましたが、2日目はこんな感じでお終い。
明日は最後の目的地である、富士山五合目を目指して挑んだ3人の最後の記録を記しますので、是非お楽しみに。
それでは。
BROTURES HARAJUKU
GORI