“VELOCE”
10月22日、本日は「カレーの日」だそうです。
そういえば先日ついに(やめておけばいいのに)自宅で一からスープカレーを作れるだけのスパイスや調味料を購入してしまいました。
分かってはいましたがスパイスの世界、ピストバイク同様、沼です。
どうも、蔓防でも全くダメージを受けないタイプ。ミヤです。
さて本日は。
LEADER THE CURE CUSTOM BIKE ¥385,880(TAX IN)
2022年はまだ始まったばかりですが、すでに上半期のベスト9にランク入りしそうな
なかなか激しめのカスタムオーダーを頂きましたので、そちらをご紹介しようと思います。
今回のカスタムベースはLEADER“THE CURE”。
前下がりの攻めたジオメトリーが個性的な一台です。
このCUREについての解説はこちら。
まずはハンドル。
分かりにくいですが、DOSNOVENTAのオリジナルコンポーネント
DSNV®101 DROP BAR ¥25,410(TAX IN)
を使用し、軽さと衝撃吸収性能をアップグレード。
さらに、抜群のグリップ力でハードなライダーからの支持も厚い
LIZARD SKINS V2 DSP BAR TAPE 1.8mm ¥4,290(TAX IN)
を加えて、ハンドリング性能も大幅に向上させました。
極め付けは、この前後の度ヤバいホイール。
NOVACORONA VELOCE FULL CARBON WHEEL SET ¥220,000(TAX IN)
高い技術力と圧倒的な精度の高さで、世界中から注目を集める気鋭のジャパニーズブランド
“NOVACORONA” 。
近年トラックバイクの常識を覆した、同社“digirit”のフルカーボンチェーンリング&コグなどはあまりにも有名。
そんなNOVACORONAが昨年1月に新たにリリースしたのが、この“VELOCE”です。
これ、いろいろと驚異的なホイールなんですが、
まず、リムのみならずスポーク・ハブまでもが、全てカーボンでできているという異次元っぷり。
新時代の幕開けを感じざるを得ないです。
気になる耐久性に関しても、
従来のステンレス製のスポーク等に比べ、数倍以上の張力強度を持つという
特殊開発のカーボンスポークを使用していることで、
フロント16本・リア20本という少ないスポーク数ながらも、非常に高い剛性を確保しています。
※あくまで「走る」為のスペックとなり、ハードなトリックなどは想定していないとのこと。
ご検討の方は、あらかじめご了承ください。
ちなみにブレーキ面にも高い制動力と耐熱性に優れる特殊繊維を練り込んだ「バサルト加工」が施され、
公道を走る上で重要な制動性についても、しっかりケアされています。
ただ軽いだけに非ず。
あらゆる面で、文字通り“VELOCE”(速い)を追い求めるNOVACORONAの鬼気迫るプロダクト。
ご尊顔を拝し、光栄でございます。
そもそも、こんな素晴らしいオーダーを頂けるお客様との出会いにも、一入の感謝を感じながら、
このタイヤのカラーに触発されて、やっぱり頭の中では「今日もカレー仕込もう」と思いました。
それでは。
BROTURES KICHIJOJI
Miya