初めて手にしたLEADERがこの725TR。ブランドのラインナップとして最も長い歴史を持つモデル。今でこそ735TRという上位グレード、ANGELINOという鉄フレーム、廃盤となったがEQNXというカーボンフレームが登場したが、この725TRこそ今でもLEADERを象徴するモデルだと思っている。特に気に入っていたポイントは比較的長めのトップチューブを有したジオメトリー。当時は東京〜横浜間、実に片道40kmの道のりを毎日通勤で通っていた為「長距離に向いている」という要素は最重要項目であった。そして起伏の激しい都内でのライディングに対しては「軽さ」も譲れない条件だった。その2つを備え、ルックスもシンプルながら個性的。まさに、このモデルを選ぶ他ありませんでした。サイズバリエーションもXXSからXLまであるので、多くの方に楽しんでいただけるかと。

ピストバイクといえばNJSやFUJIのような細い鉄フレームばかりの時代にエアロ形状の太いフレームに憧れて購入したのが725。
学生だったので通学や友達との遊びの一種として使用していて、他の自転車よりとにかく軽く、進むってのが第一印象。自分が買ったのが10年以上前なので今の725は当時より製品としてブラッシュアップされてるし当時の自分が感じた軽い・速いはもっと強く感じることができる物となっていると思います。そして、これからピストバイクに乗り始めたいって人にとっては十分すぎるスペックで乗り出しができる完成車が準備されているのでその辺もありがたいのかと思います。

こないだ創設者のサルと話す機会があったのですが、725が一番思い入れあるみたい。
エミ・ブラウンが乗ってた感じが最高に美しいのだと。
確かにバランスがいいデザインだし、一番古いモデルだし、改めてシブいなって思います。
長年725を乗ってくれてるメッセンジャーの方がいるのですが、やっぱタフに使えるモノってかっこいいなって思います。
ステッカーとかメタメタ貼って、ボロボロになるまで乗り倒して欲しいです。