今が買い。街乗りでもレースでも使える間違いなくコスパ最高のホイールはこれ。
大阪の記事ではわりと登場回数が多いこのホイールが答え。
↓過去記事↓
・OSAKA 厳選推奨ホイール 3選+1
・個性はホイールにも。
・神棚に供える用の自転車ととびっきりの車輪の紹介。
別記事でブランド背景を勉強できるようにしておきました。
・【Let’s 勉強】CORIMAについて
レースではMAVICに負けず劣らず金メダルを集め、
着実に実績を積み重ねていることが信頼の証でもある、
カーボンホイールブランド”CORIMA”
大阪店で3ヶ月待ってでもセレクトしストックしているこの前後ホイールこそ
ピスト用のカーボンホイールとしてはもっともコストパフォーマンスに優れています。間違いなく。
以下ちょっとウンチク。
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コリマ社のカーボン設計理念に基づいて作られた
もっとも用途の幅が広い47mmのチューブラリム。
例にもれず、中には剛性を保って形状をしっかりとキープするため
特殊発泡剤を用いています。この発泡剤があることにより、
ブレーキング時の熱に対する放熱効果もあるとのこと。
専用のトラック用アルミハブ”S”は、CNCで削り出されながらもメッキのような美しい輝き。
フロントは通常ラジアルとは向きを逆にした、通称”逆ラジアル”で横剛性の補強を。
リアの左右異径ハブは、フランジサイズだけでなく、スポークのあやとりから手を加えることで
左右スポークのテンションのズレをすり合わせ、カッチリとしたホイールに仕上げています。
スポークには大手スポークメーカー”サピム”のブレードスポーク、CXを使用。
扁平形状でエアロ効果が得られるものの、通常の丸スポークを超える強度が出せるのが最大の特徴。
1本あたりの価格にビビりがちですが、いいホイールを仕上げるためにスポークへのこだわりは必須といえます。
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とまぁこんなこだわりがあるわけなんですが、
せっかくコスパという単語が出ているので、そっちの話をします。
今回ご紹介のホイール価格はこちら。
CORIMA 47mm “S” ピスト
FRONT/¥89,000-
REAR/¥103,000-
たとえば、このホイールをバラで組むことを考えてみると。。。
CORIMA 47mm カーボンリム単品
¥66,000-
スポーク
SAPIM CX-RAY シルバー
フロント ¥7,600-(20本)
リア ¥9,120-(24本)
同程度のいい感じに回るハブ
philwood pro track
フロント ¥33,800-
リア ¥36,800-
カーボンホイール組工賃
¥5,000(インターナルニップル込)
フロント合計
¥112,400-
リア合計
¥116,920-
こんな感じの比較になりました。
やっぱり完組は価格が抑えられますね。
もちろん値段は張るけど全バラから作る、手組の良さは大阪店のスタッフ一同よく知っています。
んじゃ完組がダメか、っていうのはちょっと違う話。
このセットはKAGEROに履いて暴走してましたが、
よく回るわ、軽いは、スキッドしても全く問題ないわで、かなりのお気に入りのホイールです。
スポークとハブがシルバーだったり、差し色でちょっと赤が入っていたりなんてのも
気に入って使っていればすごくいい感じの特徴だったりします。
最近はこだわりの強い、手組みホイールのオーダーが多くて
うちのフジPが血の汗をにじませ、ウレシイ悲鳴をあげながら組み上げています。
手組みで個性全開なホイールはもちろんイケてます。
そりゃだって、こだわって組んだんだもの。
ただこの辺で一発、完組ホイールにも目を向けてみたら
新しいカスタムが見えてくるかもしれません。
こんな感じも良くないですか?
NARUMI
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