僕は仕事とプライベートを切り離した考え方はあまり好きじゃありません。
私生活でも仕事に役立つアイディアはたくさん得られるし、仕事にこそアイデンティティを活かしたい。
だから好きなピストを組んだり乗ったり、お気に入りのカメラで撮って、思うがままにブログを書いています。

僕は通勤にこそピストバイクをオススメしたい。
難しいメンテナンスは必要とせず、乗っても降りても面白い自転車だから。
例えばこんな１台。

TYRANT BIKES BEASTIE Frame Set Polish Matte

クリーンで力強く、飽きのこないデザイン。
それでいて洒落たアクセントも忘れない。

通勤がワクワクするならそれは仕事に対する活力にもなるでしょう。
こんなカッコいいバイクを職場に乗り付けた日には周りもザワつくってもんです。
そこから意外な人間関係も生まれるかも？

もちろん見た目だけじゃなくてハードな通勤にも耐えうるスペックも備えています。
第一にトラブルは少ない方がいい。
タフネスに優れたアイテムを中心にセレクトしています。

NITTO for SHRED BAR φ31.8

THOMSON ELITE X4 STEM

THOMSON ELITE SEATPOST Straight
selle ITALIA MILANO FLITE BONNIE

VELOCITY A23 × PHILWOOD Low Flange Track Hub

ストレスだって通勤の大敵となります。
気持ちの良い加速とパワーロスの少ないペダル効率。
速けりゃいいってもんでもないですからね。
ある程度リラックスした姿勢で付き合えるでしょう。

また、街乗りはストップアンドゴーの繰り返し。
走行性能と同じくらいブレーキとも真剣に向き合いたいところです。

確かな制動力と心地の良いタッチ、そして造形美も兼ね備えたキャリパー。
そして今回のカスタムのアクセントはブラウンのブレーキケーブルです。

ピストバイクにおいてブレーキは最も蔑ろにされがちなパーツです。
でもこのバイクはブレーキが付いてないと何だかパッとしない自転車に成り下がる。
ブレーキにデザインの重心を置けばピストバイクの楽しみ方はより広がるのです。

プライベートと仕事をシームレスに繋いでくれるピストバイク。
こんな１台があれば月曜日が待ち遠しくなるのでは。

Toshi