同じフォルムでも乗り心地は全く変わる。
こんにちは、レンです。
本日のブログは載せ替えのお客様の組み上がりバイクチェック。
いろんなカスタム経て最後のカスタム、それが載せ替え。
そしてまたカスタムが始まり出す。ピストバイクは永遠の娯楽ですね。
選ばれたフレームはAFFINITY METROPOLITANになります。
クロモリからクロモリへと載せ替えましたが、設計が変われば全く違った乗り心地になります。
こちらが今までの状態。
載せ替えた姿がこちら。
AFFINITY METROPOLITAN FRAME SET ¥132,000-INTAX
日本限定カラーの"Lilac Breeze" を選択。予約開始すぐにご連絡をいただきました。
元々乗られていたフレームも水色でしたので、同系色での載せ替えとなりましたが雰囲気全然違いますよね。
競輪からインスパイアされ作られ、競輪の本拠地へやってくる。
完全に逆輸入的なこのモデル。もちろん日本仕様ですのでブレーキはインターナルとなっておりブレーキをつけても綺麗な仕上がり。
サイズはXSになるので、フレーム形状はスローピングになっておりますがSサイズ以上はホリゾンタル設計になります。
本格的な競輪ルックのこのモデル。僕も欲しいフレームの一つです。
この方は少し変わったカスタムをしています。それはホイールサイズを変えています。
VELOCITY QUILL 650B × GRAN COMPE LOW FRANGE HUB SILVER
これがそのホイール。通常ピストバイクは700Cですが650Bというリムサイズに変更しています。
これは結構ニッチなカスタム。
これにより、元々35Cまで対応していたMETROPOLITANのタイヤクリアランスにさらにゆとりを持たせることができました。
なおかつホイールサイズ変わると何が変わるか。それはスタンドオーバーハイト。
単純にフレームの高さが少し沈むので、股下が楽になり乗り方の幅が広がります。
そうなれば身長の問題もクリアしやすくなり色々な方にピストバイクを楽しんでいただける。
ニッチだけどハマる人にはバッチリハマるカスタムと思います。
こういった依頼はなかなかない分僕らもお話しする機会があまりなかったので、良い機会をいただけました。
型にハマらないカスタムをするのがピストバイク。
楽しんでいきましょ。
REN
BROTURES OSAKA
Ren
