ピストデビューに721TRが向いている理由。
こんにちは、レンです。
ピストバイクに乗り始めたいけど、どのレベルのスペックを選んだらいいかわからない。
これはよくお客様から受ける相談の一つ。
確かに、いろんなモデルがあるしいろんな価格帯が存在し、正解はないのが自転車選び。
今日はそんな迷える方々への道標となるように一つのモデルを解説します。
それは721TRというモデル。
LEADER 721TR COMPLETE BIKE ¥121,000-INTAX
10万円台で乗り出せる完成車といえばこのモデル。
ピストバイクらしいトラックジオメトリーを持つLEADERのエントリーモデルがこちら。
では実際、なぜこのモデルがおすすめなのか。
このモデルはLEADER 7シリーズ共通の6061アルミを採用したフレームで、フォークにはフルカーボンフォークが標準で備わっているので、同価格帯の中では相当スペックの高いフレームになっています。
なおかつこのモデルはシートポストの規格も標準の丸パイプを採用しているので、カスタム次第でいろんな姿になれます。
なので、カスタムの楽しさをも味わえるのが最大のポイントです。
ベースが手頃な分、カスタムを全力で楽しんでほしい。
だからこそ正直に言うとするならばコンプリートパーツは決して上等なものではないです。
もちろん日常使いで使うに十分の性能を持っているのですが、より快適にライドを楽しむならパーツはグレードアップして欲しい。
例えばホイール。ここは自転車にとっての脚となる部分。
完成車についている純正のホイールは工場で作られるので、どうしても剛性は少し心もとないです。
そこで僕らがオススメするのは手組みホイール。
しっかりと一本一本のスポークをメカニックの手で通し組み上げる、だからこそ機械ではできない微妙な張りを調整する事ができる。
毎日の通勤、通学からクリテリウムのようなレースまでをサポートしてくれます。
次は初めに話したようにシートポストのカスタムができると言う事で、ブランドの統一感が出せる。
今回はレーススペックな組み方でまとめたので、ハンドルからシートポストまでをDEDAで統一しました。
こんな感じでカスタムできるとルックスもまとまりが出るし、あなたの個性が表せられる。
だからこそ僕は721TRをオススメします。
せっかくなら遊べた方が楽しいじゃんってね。それがピストバイクだし。
エントリーっていい響きに聞こえないと思うけど、721TRはそうではない。
しっかり伸び代を持って存在する"秘めた野獣"なんです。
ツーシングカスタムもよし、ストリートカスタムするもよし、クリテリウムレース仕様もいいですね。
自由にできる721TRで自由に乗ってください。
REN
BROTURES OSAKA
Ren
