ANGELINOは最高の状態で乗って欲しい。
最近、ハイボールにハマっています。
ウイスキーから、氷、炭酸水を用意して飲んでいるわけですが、ただ入れてかき混ぜればいいってものじゃない。
炭酸水の割合、氷の量、かき混ぜ方などなど。
ポイントをしっかり抑えないと、ウイスキーの香り、のどごしが無くなってしまう。
ウイスキーの銘柄によってはアレンジを加えることでよりおいしくなるとか。
奥がふけーですなー。
そんなウイスキーを調べていくうちに、なんだかピストバイクと似てるなーって。
乗り方、カスタムは自由だけども、フレームの特徴を活かし切る為にはパーツセレクトが大事になってくる。
ハイボールではなく、ピストバイクも素材を活かした一台を組んでみようじゃない。
という、そんなお話。
LEADER Angelino PTG Complete Bike
LEADERの中でも異彩を放つANGELINO。
強烈なパシュートはアグレッシブさを感じさせ、大口径のパイプが使用されているので、よりタフネスに。
屈強さを感じさせるANGELINO、そんなピストバイクを僕ならこんなアレンジを入れます。
ヘッドパーツとハンドル
CANE CREEK HEDSET 110
ANGELINOでまず初めにカスタムして欲しいところはここ。
縁の下の力持ち的なパーツですが、走行中は常に負荷のかかるパーツなのでちゃんと気にしておきましょう
アヘッドタイプのヘッドパーツを開発し、はじめて生産をしたのがこのCANE CREEK。
その中でもクレイジーすぎる保証を設けているのが「110-series」。
保証期間はなんと110年。なんじゃそりゃ。
それくらい品質に自信があるということ。ANGELINOの屈強さにはピッタリすぎるパーツなんです。
DEDA ELEMENTI CRONONERO LOWRIDER
ハンドルはブルホーンバーにしてます。
攻撃的なフレームなのだからハンドルも攻撃的じゃないと。
ドロップハンドルでもいいのだけど、タイトな設計になっている分、ブルホーンの方がしっくりくるはず。
ホイール周り
HED. x BROTURES Exclusive Track Wheel Set Black
ANGELINOはクロモリだけに、アルミに比べ重量があります。
その分しなりがあって、乗り心地がいいんですけどね。
重量があるのだから、ホイールは軽くてよく回るものが好ましい。
BROTURESの別注で作らせてもらった、こちらのHEDホイール。
今ラインナップしているホイールの中でも軽量でベアリングもよく回ってくれる。
TUFO COMTURA 4TR
HEDホイールの性能に拍車をかけてくれるのがこのタイヤ。
TUFOといえばCALIBLA PLUSと、僕も常々言っておりますが、このCOMTURA 4TRはレーシングタイヤとして活躍できるように設計された優れもの。
軽い転がりを実現しつつ、独自で開発したタイヤパターンはコーナーリングも安定して走り切る事ができます。
攻めたフレームには攻めたライドもして欲しいんです。
クランク
ここまできたらちゃんとクランクもカスタムしないと。自転車の心臓部ですから。
満足にANGELINOを乗るには、純正クランクでは非力。
ANGELINOには耐久面に優れたダイレクトクランクがおすすめです。
ちょうどリリースしたばかりのby BROTURES BEATはコスパに優れて扱いやすい。
チェーンリングを変えて、ドレスアップなんかもしてみて欲しいですね。
これがANGELINOの良さを最大限に活かした最高の一杯!(一台!)
お酒もピストもせっかくなら素材を活かした楽しみ方をして欲しいですね。
フレームの特徴は僕らスタッフに聞いてみてくださいね。
そろそろ帰って最高のハイボールを飲みたいので、今日はこの辺で。
mittz
BROTURES YOKOHAMA
mittz