HARAJUKU FIXED GEAR SNAP vo.5

前回のHARAJUKU FIXED GEAR SNAP vo.4から時間が経ってしまい、お久しぶりの投稿となった、HARAJUKU FIXED GEAR SNAP。

有難い事にこちらの企画を楽しみにしているとのお声が多いので、今月は投稿本数を増やせるように頑張っていきます!

HARAJUKU FIXED GEAR SNAP vo.5でも、実際にピストバイクへ跨るお客様の愛車を突撃し、お気に入りのポイントや、カスタムの内容などをじっくり紹介していこうと思います!

それでは早速本日紹介させていただく、オーナー様と愛車をご紹介です。

DOSNOVENTA LOS ANGELES

本日ご紹介させて頂くオーナー様のお名前は『カイウス』

写真から飛び出して来そうなくらい肥大化した、強靭な筋肉の鎧を纏った彼の愛車はDOSNOVENTA LOS ANGELES

7005番アルミのコロンバスエアプレーンを使用したフレームと、フルカーボフォークを搭載した、LOS ANGELESの特徴は街乗りにおける圧倒的な加速性能と、コーナーワークの優位性です。

トレーニングのジム通いの為に有酸素運動を取り入れようと手にした愛車は、彼の移動エリアを駆け回るには、とても強い味方になっているんだとか。

それもそのはず。
都内ならではの数多く存在するコーナーワーク時に、スピードを落とさず難なく挑める設計のBBハイトや、フレームの軽さと硬さからなる加速性に優れた乗り味によって、ジムでトレーニングを行う前の、有酸素運動でも楽しくこなせる。
ライフワークの中で、新たに手にしたこの愛車が元々趣味として行っていたトレーニングも底上げしてくれる存在となり、ピストバイクがカイウスにとってはなくてはならない物になりました。

そんな彼との出会いは丁度1年前くらいに、お店にフラッと訪れた事がきっかけです。
当時からムキムキな彼の体を見た時、GORIの体に潜むマッスルメモリーが反応してしまい、ただならぬトレーニーがお店に来たと感じたのを覚えております。笑

お店に来たタイミングでは、DOSNOVENTAに既に心を奪われていた事もあって、当時在庫としてたまたま残っていた最後の1台のLOS ANGELESをGETしていました。
185cm程の長身を活かし、フレームサイズは中々跨る事を許さないLサイズをチョイスしてるあたりも、漢として嫉妬してしまいます。

ちなみに、定期的なカスタムの相談の際には、個人的に筋トレの相談をするなどし、お互いを高め合う仲となっています。笑

そんなカイウスの愛車であるLOS ANGELESは、自分好みのカラーにオリジナル塗装を施した、世界に1台の特別な思い入れのある車体となります。

LOS ANGELESの通常カラーラインナップには存在しない、マットブラックベースに、オレンジのカラーロゴを散りばめた、遊び心溢れる1台に仕上がっています。

カラーチョイスの背景には、LEADERのマットブラックも車体選びの中で捨て難いという考えの中で選んだんだとか。
DOSNOVENTAのアルミフレームには、マットブラックが通常ラインナップとして存在しないので、多々自分の好みにするだけでない、特別感が生み出されるのも良いですね!

フレームの紹介よりも、オーナー様の思い入れが強いパーツの紹介もしていきましょう。

BROTURES F-RIM×PHIL WOOD TRACK HUB Special Edition

まずは、最も想い入れが強いカスタムパーツの"ホイール"をご紹介。

カイウスが最も悩み、最も気に入っているカスタムパーツが前後のホイールです。
実はこちらのホイールをカスタムするまでは、FRONTのみにBROTURESオリジナルのカーボンホイールをカスタムしてくれていた事もあり、REARホイールのみのカスタムも考えていたり、前後のホイールをDOSNOVENTAのホイールにカスタムするかなど悩みに悩みまくっていました。

そんなカイウスと話を重ねるに連れて、折角のオリジナルフレームだし、存在しているフレームから無理して選ばず、ホイールにもオリジナリティを求めてみても良いのでは?という中で新たにあがった"手組みホイール"という選択肢。

カイウスのバックボーンでもある、NY育ちといった点やNBA好きという事から、ホイールの核となるHUBにチョイスしたPHIL WOODをスペシャル塗装を行い、NYに本拠地を持つニューヨークニックスのチームカラーに変更。

同じNBAファンとしてこのカラーチョイスはかなり嬉しい。
それだけでなく、HUBのロゴをオレンジした事でフレームのロゴカラーとも相性が良い。
走っていれば見えないようなカラー使いだけど、こういうのがカスタムの醍醐味です。

リムは前々回のオーダー時に受注を行った、BROTURESのオリジナルカーボンリムである"F-RIM"を使用。
3kの柄にクリア仕上げを施した、受注時ならではの仕上がりに。
フレーム自体がマットである事から、マットで仕上げて統一感を意識するのかと思いきや、3kの柄が綺麗に見えるクリアを選んでいるあたり、見た目に対しての追求は既に完成されていますね。

ただでさえオリジナリティを追求出来る手組みホイールに対して、カイウスなりのアイディアやバックボーンを詰め込んだ今回のカスタムホイールは、僕が見て来た中でも屈指のカスタムホイールと呼ぶに相応しい仕上がりです!

続いてのカスタムはこちら。

ROTOR VEGAST CRANK SET

続いてのカスタムパーツは、走りの要とも言える"クランク"
カイウスのDOSNOVEANTA愛は強く、憧れのDOSNOVETAライダー達がこぞって使用するROTOR VEGAST CRANKをセット。

彼の強靭な脚力から生まれる類まれないパワーと、逃す事なく推進力に変える為にはVEGASTのクランクアームの特徴である"6082番"の軽量かつ剛性が最も重要。

ペダルを強く踏み込む為には撓む事のない、強靭なクランクアームを求めて頂きたい。
快適なペダルワークを求めるなら、カイウスのようにレーシングスペックなROTOR VEGASTを是非カスタムして頂きたい。

続いてはこちら

DEDA DABAR 

DOSNOVENTA DSNV 103 STEM

続いては"ハンドル""ステム"のご紹介。
坂道の多いエリアを走るカイウスの手元には、ブルホーンをがセットされています。

ブルホーン=DEDA DABARの印象が強く、カイウスのお手元にもしっかりとDABARが選ばれていました!
個人的にDABARをお勧めしたい理由は2点あ理、まず1つ目はカーボン素材ならではの『衝撃吸収性能』です。
走行中常に握り続けるハンドルをカーボンにする事は、個人的に得しかないと考えます。
路面から伝わる衝撃を常に軽減し続け、手首や肩などへの負担を少なくする事が、快適な走りに必ず繋がるはずです!

2点目は、『握りやすさ』

DABARの個人的イチオシポイントが、どんな方でも実感出来るハンドルの握りやすさ。
常に握り続けるからこそ、握りこみやすく馴染みやすいハンドルは本当大事。
快適なピストライフを意識するなら、毎日握るハンドルから拘って見てほしいです!

ステムには、DOSNOVENTAのステムをチョイス。
100mmの長さを誇るDOSNOVENTAのステムは、外国人勝りの腕の長さを持つカイウスにとってはベストな長さ。

ステムの長さに拘る事で、乗車姿勢のバランスに変化を起こし、今より快適な乗車姿勢を意識してみましょう!

駆け足になりましたが、HARAJUKU FIXED GEAR SNAP vo.5はいかがでしたでしょうか?

また、今回協力してくれたカイウス本当にありがとう。
今後もBROTURES HARAJUKUメンバーはカイウスがお店に来てくれるの待ってるから、いつでも遊びにきてね!

毎度の事ながら、ご協力頂ける皆様からの愛車への思いや、カスタムで意識している事を改めて沢山知る事が僕も嬉しく、今月はもっと多くの方へSNAP撮影をしていこうと考えています!

次に紹介する方の車体やカスタムとは一体どんな出会いがあるのか。
皆さんもHARAJUKU FIXED GEAR SNAP vo.6を是非お楽しみに。

それでは。
GORI

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