RIDE ON EARTH,RIDE ON PIST.


Uber Eatsの人たちのことを「ウーバーイーター」って呼ぶの、かっこいいですよね。
ソウルイーターみたいで。

こんばんは!
ミヤです。

どうやらガソリンで走る自動車の新規販売は
2030年までに禁止になるらしいですね。
電気自動車もどんどん増えてますし
ドローン技術で空飛ぶ車ってのもそろそろ本格的に開発が進んでいくのでしょうか。

さて、そのようにテクノロジーが進化しても
物が動く為にはエネルギーが必要、これ絶対。
そして「取り込んだエネルギーに対してどのぐらい効率よく動作するか」
を数値化したものを「エネルギー効率」と言います。

難しいところを割愛して結論から言うと
自転車のエネルギー効率は自動車の5倍。

なんです。
とんでもなく効率が良いんです。

つまり同じだけガソリンというエネルギーを積んだ車と
同じだけカロリーを摂取した人間が跨った自転車で比較すると
自転車の方がよほど遠くまで移動できるエネルギー効率を持ち合わせている
ということ。つまりめちゃくちゃ環境にいい、ということ。

どのぐらい環境にいいかって、自転車は
ほぼほぼ風に乗って移動する鷹や鳶の次ぐらいのエネルギー効率。
対抗する対象が鳥って、なんかもうよくわからない次元ですよね。笑
とにかくそのぐらいエコなんです。自転車って。

僕たちが日々自転車に乗れているのはやはり環境のおかげ。
夏は50度、冬はマイナス50度なんてことになったら
さすがに誰も自転車には乗らないと思います。

「地球に感謝を」、とまでは言わなくとも
そもそも日々自転車に乗っていること自体、地球にとってはめちゃくちゃいいことなんだと
知らなかった人には、今日知っていってほしい。

自転車に乗っている
自転車は地球に乗っている。
今日はそんな
RIDE ON EARTH,RIDE ON PIST
なんてことを意識させられるアーシーなフレームをご紹介。


DSNV LOSANGELS CUSTOM BIKE ¥367,000(intax)


昨年の11月のファーストロットは瞬く間に完売した幻のフレーム
“LA”のGREEN CAMOです。

まず、よくぞこの色を作ってくれました、と喝采を送りたい。
それぐらい、他のピストバイク、否、他の自転車にはない
DOSNOVENTAオリジナルのカラーリング。

アーシーである。
アーミーではない。

アースカラーでありながらも
ミリタリーテイストなどにありがちな厳つさや無骨さとは無縁な
コンパクトでミニマルなテイスト。

洗練されたモダンなデザイン性が光る唯一無二のフレームです。

今回はそんな現代的な魅力を讃えるLAの展示車をカスタムしてみました。

ハンドル、ステム、シートポストはDEDAで統一。


DEDA ZERO100 ハンドル ¥12,870(intax)
DEDA ZERO100 ステム¥10,560(intax)

DEDA SUPER SUPERLEGGERA シートポスト ¥23,420(intax)
FABRIC SCOOP SPORTS サドル ¥4,950(intax)

前後輪ともリムは
H PLUS SON SL-42
¥11,000(+tax)

高すぎず低すぎずな程よい存在感と
42mmハイトのエアロダイナミクス効果。
手頃で洒脱で機能的なリム。
マットな素材感がフレームにマッチしますね。

クランクはLEADER735TRにも初期装備されいる
VISION TRACK CRANK ¥35,750(intax)をセット。
ダイレクトクランク、それも円盤型のこの最先端メカ感もまた
NEW DSNVのデザイン性と好相性です。

さらに。こんな風に各パーツを着けてもなおしっかりと主張してくる細部のディテール。

フロントフォークにはフルカーボンであることなどの情報が

チェーンステーにはチューブの規格やタイヤクリアランスなどの情報が
まるでフレームデザインの一つのように表記されています。
あまりの収まりの良さに、特に違和感を感じさせない完成度の高さが秀逸。

そんな遊び心は、
ホイールをセットするとほとんど隠れてしまうシートチューブ裏まで。

デザインって、このぐらいさりげなくて良いんですね。


いかがでしたでしょうか
撮っていて、ここもいい、こっちも撮りたい
と、「撮影欲」みたいなものもビンビンに刺激されたこの車体。

個人的にどうしても残念なことは
どんなに撮り方を工夫しても、写真自体を加工しても、
画面では本来の色味を再現できないこと。

光の加減や見方によって様々にトーンを変える、とにかく絶妙な色味に仕上がってます。
可能であれば是非実物を見てみて欲しいと強く感じる車体でした。

言わずもがな、今回の入荷も極少量です
吉祥寺店入荷分に跨るのはどなたになるのか
お問い合わせ、お待ちしております。

それではまた!

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