DSNV -TOKYO-
ここ最近ものを使い捨てるという感覚が以前にも増して薄れてきたように思えます。
マスクも布製で繰り返し使う、7月からはレジ袋も有料化されて近所への買い物にも手ぶらで行くことは少なくなりそう。
多少なりともモノ造りに携わる仕事をしている僕も我が身を顧みることはあるわけで。
できることなら薄利多売な売っておしまいな商売じゃなくて、せっかくご縁があったのだから製品とも僕らとも長いお付き合いをしてほしいと思うのです。
このフレームは僕らがご用意できるバイクの中で間違いなく最高のマシーンのひとつ。
ハンドメイドのフルカーボンフレーム。
一口に言うのは簡単だけれどDOSNOVENTAのこだわりと情熱が詰まったマスターピースです。
素材には DOSNOVENTAのためだけに製造された「C6」カスタムカーボン素材を使用。
DOSNOVENTAのラインナップの中でも最も軽く、剛性、弾力性、圧縮性能などすべての面で最も優れ、街乗りからレースなど、どんな状況下においてもパフォーマンスを発揮する。高級感とハイテクノロジー、軽量性と反応性、操作性と耐久性など、一見背反するように見えるものがうまくバランスを取って融合するようなまさに芸術品である。
https://dosnoventabikes.com/ja/products/components/dosnoventa-neo-tokyo-1
そんな自転車にとって理想的な素材をイタリアの確かな技術をもつ職人が1本1本手作業で製造しています。
また製造過程も主流の「モノコック」と呼ばれる型を作りそれを基に大量生産を行うものではなく、チューブ一本一本を手で組み合わせていく手法を取っている。後者の方がもちろん手間がかかるが、寸法、薄さなど我々のこだわりを完璧に再現できるのである。
https://dosnoventabikes.com/ja/products/components/dosnoventa-neo-tokyo-1
工業化によって、すべてのものが大量に、安価に生産される現代で、我々は「モノづくり」そのものにこだわっている。それはTOKYOモデルも例外ではない。イタリアに存在するカーボン工場の中でトップレベルの技術を誇る工場で、職人が1フレームずつ製造しているTOKYO。アルミやクロモリとは異なり、溶接ではなく、チューブを一本一本つなぐラッピング技術は世界のどの工場にも真似をできない突出した最高品質を誇り、このフレームを芸術品の境地まで引き上げている所以のひとつである。
https://dosnoventabikes.com/ja/products/components/dosnoventa-neo-tokyo-1
まさに僕らの追い求める究極形。
「良いものを永く」と言うのは容易いけれど体現し続けるのはとても大変なこと。
創業当初からブレないポリシーと冷めない情熱。
生産性は二の次。
販売する僕らからするとこんなに売りづらいバイクはありません。
だってほとんど在庫もなければ納期も長い。
お客様にも迷惑をかけてしまうことも少なくないですからね。
ただ安くて大量生産できて売りやすい自転車を選ばないのは彼らの作品や精神へのリスペクトがあるから。
お客様からすれば決して安い買い物ではありませんが、きっと満足してもらえるバイクです。
細かい技術面のことは僕らが後押しします。ただ乗って、楽しんでもらえればいい。
毎日はもっと面白くて豊かだと気付けるはずです。
DSNV TOKYO from Dosnoventa on Vimeo.
toshi
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