TYRANTフレーム別"乗り方にハマるホイール選び"はこれ。

こんにちは、レンです。

僕はTYRANTのフレームに乗り出して早5年ほど経ちます。
今までいろんなカスタをKAGEROで楽しみ、なおかつ最近はBEASTIEに乗り始めてフレーム本来の違いを感じてみたり。
BROTURESで今一番TYRANT BIKESを乗っているスタッフかもしれない。

そんな僕だからこそ伝えれる、各モデルに合うホイールカスタムを解説しようかなと思います。
KAGERO,MONARCH,BEASTIEのどれもがいろんなカスタムを楽しめるフレームではありますが、確実にこれはハマるという"僕的決定版"ですね。
ホイールカスタムで悩まれている方は是非ご参考に。

まずは"KAGERO"

このモデルは僕が一番長く乗っているモデル。
TYRANT BIKESのフラッグシップモデルでもあり、ファーストモデルでもあるこのフレームはとにかく"遊びがい"がある。

パシュートフレームなのに安定した走り心地でクイックな操作もしやすい。
でも跳ねるような乗り心地はKAGERO独特の乗り味だと思います。
そんなKAGEROに乗るとついついスキッドやトリックもしたくなってくる。
なので僕はタフなホイールがよく合うと思う。


H PLUS SON AT-25 × PHILWOOD TRACK HUB LOW
FRONT 70,290- / REAR ¥75,790-INTAX
スタッフの使用率も高く、世界的にもピストバイクの定番にもなっている組み合わせ。
25mmのリム高と三角形に作られたリム形状は横からの力にも強く、なおかつ軽くてスピードを出すにもガツガツした走りにも対応してくれます。
タイヤの規格はクリンチャー仕様で、清くピストバイクに向いたリムといえます。


PHILWOODのトラックハブも耐久性重視な考え方。
一生メンテナンスフリーを目指すアメリカの名ブランドです。
加えてカラー展開も豊富で、フレームに対して差し色として遊び心を加えることもできます。
僕は初めてKAGEROを組んだ時はパープルの色を入れました。いろんなカラーが似合うところもKAGEROの好きなところです。

次は"MONARCH"

TYRANT BIKESの中でも最もレース思考なフレームで、直線の安定性を重視した設計が特徴。
もちろん、クリテリウムのような多彩な操作にも対応してくれる生粋のレーシングマシン。

個人的にはこのフレームを街乗りを軸に考えるならロングライドや通勤、通学のようにまっすぐ走る乗り方が合っていると思う。
アルミの軽さも純粋な車重よりもいざ走り出した時の方が軽く感じるという不思議な乗り心地が味わえるモデルです。
だからこそ、本気で走れるカーボンリムを使ったホイールをオススメします。


BROTURES F55 × BROTURES TRACK HUB
Front ¥74,250-INTAX Rear ¥76,890-INTAX
リムは名前の通り55mmリムハイトを採用。このリムハイトはゴールデンサイズといいますか、スピードとハンドリングのバランスが取れた空力設計になっております。
なのでFリムのサイズ展開でも35mmと55mmはベーシックモデルとして常に用意しております。
MONARCHの繊細なフレームルックにちょうどよく合うサイズ感がよくて僕はこれを推します。


ハブはBROTURESオリジナルのトラックハブで、MONARCHのデザインとリンクするようにポリッシュを選択しました。
このハブは32ホールと別にフロント20ホール,リア24ホールの用意もあるので、軽いホイールを作りたい方は20/24Hを、剛性高くしたいなら前後32Hを選ぶといいでしょう。
今回は20/24Hの組み方でレーシーに振り切った組み方を選びました。

最後に"BEASTIE"

僕が最近新たに乗り出したモデル。
価格こそ手頃ですがそのスペックはKAGEROにも近く、TYRANT BIKESで唯一ブレーキインターナルホールが備わっている日本仕様のフレームです。

このモデルは創設者兼設計者であるサルがTYRANTの特別な乗り心地をまずは体感してほしいとの気持ちで作られたモデルになります。
なので、パーツの規格は全てKAGEROと統一されています。載せ替えなども視野に入れることのできるフレームですね。
このモデルはとにかくカスタムを楽しんでほしいので、コスパ重視のものを選択。


BROTURES WIVER× By BROTURES TRACK HUB
Front ¥36,080-INTAX / Rear ¥37,180-INTAX
BROTURESがオリジナルで展開している組み合わせのオールシルバーになります。
このセットはとにかくコストパフォーマンスが最高。
リムは最初に紹介したAT-25にも近いルックスですが、こちらはチューブレスタイヤにも対応しているのでさらにワイドなタイヤクリアランスになっています。
その分さらに剛性は上がるしタイヤの膨らみも大きくなるので、ガシッと地面を掴んで走ってくれます。


この組み合わせのいいところは組み合わせ次第でいろんなパターンができるところ。
写真のようにオールポリッシュも良いですし、ハブだけブラックもできるし逆にリムをブラックにするのもかっこいい。
リム、ハブ、スポークの選択次第でいろんな表情ができるのがこのWIVERとBROハブのおすすめなポイントです。

これが僕の思うTYRANTブランド別ホイールカスタムの決定版です。
ぜひご参考にしていただきたい。
今開催されているTYRANT BIKES 6周年セールで完成車がお得にゲットできます。
それならいっそ初めからホイールカスタムをして、自分好みのカスタムバイクで乗り出すのもアリだと思います。

BROTURES OSAKAは店頭ストックホイールの用意も豊富ですので、カスタムのご相談は気軽に僕たちに聞いてくださいね。

REN

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