ストリートに生きる735TRはピストカルチャーの先駆者。
こんにちは、レンです。
"ストリートピストバイクカルチャー"
2000年頃からじわじわと日本に広まり、2006年頃にはスケートカルチャーにMIXされるようになって一気に人気となったのがピストバイクです。
その当時はFUJI TRACKなどの細身なクロモリフレームかNJSフレームぐらいしか選択肢がなかった。
そこに強烈なインパクト与える登場をしたのがLEADERです。
当初LEADERのようなエアロフレームなんてほとんどなかったため、なんだあのフレームは!?ってなったそう。
LEADERは1999年に生まれたカルフォニア発のアメリカ最大のピストバイクブランド。
まさにピストバイクシーンのリーダー(先駆者)として流行を作ったブランドと言っても過言ではない。
だからこそ今も昔も変わらずに人気を持ち続けているのだと思います。
その中でもLEADER 735TRは圧倒的な存在。
LEADER 735TR COMPLETE BIKE ¥220,000-INTAX
トラックフレーム特有の詰まったホイールベースや空気抵抗を極限まで減らすように設計されたエアロ形状。
本来のトラックフレームの特徴を落とし込んだ上で、日本での公道使用を可能にするためにブレーキを取り付けることができるようになったストリートトラックフレーム。
あの極太のフレームに何人が虜になったことか。
今でこそ当たり前の選択肢ですが、LEADER 735TRは多くの方が憧れたモデルなんです。
実は"MASH SF"のオリジナルメンバーとしてメッセンジャーで活躍していたEMI BROWMもLEADERを長く愛用していたというのも有名な話。
ストリートに生きるためのカスタム。
そんな歴史あるモデルだからこそ、ストリートに生きるカスタムで楽しんでいただきたい。
今の流行りも昔の流行りもどっちもあっていい。でも根底にストリートを感じるカスタムがやはり一番似合う。
例えばこんなカスタム。
トラックフレームでストリートを疾走するための僕の考えるカスタムはアルミリムホイールとドロップハンドル。
HED.という最高に信頼できるホイールを使ったカスタム。
BROTURES × HED. Exclusive Track Wheel Set Black ¥162,800-INTAX
ストリート最速を目指すために、タフで軽快なホイールをセット。
HED.はピストカルチャーと共に育ったと言ってもいいアメリカンコンポーネント。
リムに大きく入るHED.の文字はあの頃から憧れの的でした。
ベルギウムというモデルのリムで、本来こんなデザインは用意されていませんが、BROTURESがお願いして別注で瀬作していただいたリミテッドアイテム。
高回転で有名なHED.オリジナルハブとの組み合わせは最高で、タフでよく走るホイールに仕上げてくれています。
ハンドルはストリートを駆け抜けるなら僕はドロップハンドルがいい。
車と車の間も肩幅分の隙間があればすり抜けられるから。
ロングライザーで攻めるのもいいけれど、スマートに走り抜けるドロップハンドルの方がカッコよく感じる。
ZIPP SERVICE COURSE 70ERGO DROP BAR ¥8,580-INTAX
ZIPP SERVICE COURSE STEM ¥9,250-INTAX
これは僕のおすすめパーツで、ZIPPはドロップハンドルの形がかなり良い。
センターからややハの字に手前に下がり、そこからグイッと曲がる感じがどの持ち手も握りやすい形になっています。
ドロップ部分もコンパクトで握り変えがしやすく、安定したライドができます。
ステムは四角い形状が特徴的で、735TRのようなエアロフレームに特に似合う形になっています。
そしてロゴデザイン、コレもLEADERの字体に似ていてよくハマる。
見た目までこだわるのがストリートだと僕は思います。
いかがでしたか。
LEADER 735TRでストリートを生きて欲しい。
みんなの憧れになる存在はいつの時代も最高のものを身にしているものです。
あなたもその"優越感"を手に入れてください。
REN
BROTURES OSAKA
Ren