快適な通勤・通学をピストで生み出すには
我らが井の頭公園の近くにマイクロブタカフェが出来るらしいですよ。
井の頭公園を散歩させることも出来るみたいです。
マイクロブタはティーカップピッグとも言われていて、ペットとしても人気なんですって。
犬派・猫派に加えて豚派が出てくる日もそう遠くはないのでしょうね。
僕は結構前から豚派です。しゃぶしゃぶでも焼肉でも。どうも、Kickです。
今回は、735TRのブラケットレバーカスタムをご紹介します!
突然ですが、皆さんのピストバイクの使用用途はなんでしょうか。
休日の運動やサイクリング・固定ギアならではのトリックなど様々ですが、一番多いのは通勤・通学での使用だと思います。
最低限のパーツのみで構成されているピストバイクはマシントラブルが少なく、通勤・通学中にチェーンが外れたりなんていうこともありません。ロードバイクに普段乗っている方も、「気軽に乗れる自転車が欲しい」ということでピストバイクに興味を持たれる方が多いんです。
ということで今回は通勤・通学におすすめのカスタムバイクを組んできましたのでご紹介します!
ベースとなる車体はLEADER®735TR
LEADER®が長年の経験を基に計算し、ストリートに最適化されたジオメトリーは素早い操作性と走行の安定感に加えて、トラックバイク由来のストップ&ゴーの快適性も実現しています。
11月から自転車も厳罰化されましたからね、今までよりも交通マナーに遵守しなければなりません。信号でのストップ&ゴーがストレスに感じられていた方も、735TRの漕ぎ出しの軽さによってかなり軽減されると思いますよ。
ホイール:BROTURES F-rim 35mm × DT-SWISS TRACK HUB (STOCK WHEEL)
ホイールは最近新たに組み上げたカーボンの手組みホイールをセットしています。
リムはBROTURESオリジナルカーボンリムであるFリムの中でも、街乗りをする上で避けて通ることができない信号でのストップ&ゴーや上り坂でいかに楽に走ることができるかを考えて設計されたFリムの35mmをチョイス。
カーボンホイールにすることでカーボン特有の衝撃吸収性やエアロ効果など様々なメリットがありますが、一番実感するのはその軽さでしょう。
車体の重量は加速性にそのまま関わってきますからね、軽くなればなるほど信号待ちからのスタートダッシュはかなり快適なものとなります。
また、軽いことで坂道での登りがより楽になりますし、車体を手に持って移動するシチュエーションがある方もいるかもしれません。そんな時でも軽いと楽々です。車体を軽くしたい方は大きいパーツであるホイールの軽量化から図ってみてはいかがでしょう、軽いは正義です。
BEAT CRANKはレースで使うってよりは、それこそ通勤・通学などストリートでガシガシと使ってもらいたくて生まれたオリジナルクランクです。
コストを抑えつつ、ダイレクトクランクを使いたい方にはかなりオススメかと。硬くて踏めばよく進むし、メンテナンス性も高いので文句なしです。
僕のBEAT CRANKレビューはコチラから。
横浜店スタッフのBEAT CRANKレビューはコチラから。
ブラケットレバー:SRAM S500
ブレーキキャリパー:SRAM RIVAL
日本のSHIMANO,イタリアのCAMPAGNOLOに並び世界三大コンポーネントブランドであるアメリカのSRAMでブレーキ周りは揃えています。
毎日の通勤・通学で使うならドロップハンドルのブラケットブレーキカスタムが一番おすすめだと思っています。
メリットの一つ目が空気抵抗の少なさです。
勿論、ライザーバーの操作性や安定性の高さは捨てがたいです。しかし、どうしても腕を開いた状態での走行になるため空気抵抗はかなりのものとなります。
その上、向かい風の状況だったならばいくら車体やホイールがハイスペックでも全然進みません。それほど、空気抵抗というのは自転車乗りにとって大敵なのです。コンポーネントメーカーが揃いも揃って空気力学を考えたエアロ構造を売り文句にしているのはそういうことなのでしょう。
しかし、ドロップハンドルであれば走行中は腕を閉じた姿勢になるため自転車の大敵である前からの空気抵抗を大幅に削減できる上、ブラケットレバーを取り付けることによって握りやすく安定感のあるポジションかつ力の入れやすい姿勢で走ることが出来ます。ブレーキも掛けやすいので、高速巡行していてもしっかりと即座にブレーキをかけて止まることが出来るのも安心ですよね。
クランクなどのドライブ部分は変えずとも、空気抵抗が少なくなるだけでいつもよりスピードに乗りやすく目的地に早く到着できるのはもちろん、何より疲れにくいので良い気分で一日の始まりを迎えられそうですね。
二つ目がハンドル幅の狭さです。
ライザーバーだと主流な幅は600-700mmくらいでしょうか。それに比べて、ドロップハンドルになると基本的に400mm前後が多いです。もちろんハンドル幅は前述した空気抵抗にも直結してきますが、一番実感しやすいのはすり抜けのしやすさだと思います。
通勤・通学の時間帯はどうしてもバスやトラックが多いですよね、特に幅寄せをされているわけでもないのに、「この幅通れなそう・・・」という状況に何度も出くわしたことがあります。無理に突っ込んで事故やぶつかってトラブルになったりしたら朝から最悪です。
しかし、ドロップハンドルで車道の左側を走っていた場合に通り抜けできないという状況はかなり少ないと思います。車の渋滞などの交通状況に左右されずに時間通りに到着できるのは時間に追われる現代人としては嬉しい限りですよね。
三つ目はロングライドもいけちゃうことです。
人によって目的地までの距離は様々だと思いますが、長い距離は毎日通勤している人ほどブラケットカスタムはオススメかなと思います。
ドロップハンドルのメリットとして握る場所が多いので、疲れたら違う場所を握り変えていく事によって長距離でも問題なく走り続けることが出来ます。
通勤・通学号というだけでなく、休日ではそのままちょっと遠くまでサイクリングなんていうのも可能です。日々の生活ではもちろん、休日の相棒としてもかなり生活を豊かにしてくれるカスタムになります!
こちらのブラケットブレーキカスタム、最近かなり人気がある気がします。
横浜店のスタッフは元々多かったのですが、吉祥寺店店長ミヤ氏や原宿店のコータ氏もブラケットブレーキにしてましたね。ぜひ興味がある方はどんな感じか聞いてみてください。
珍しいシングル用のブラケットレバーのSRAM S500とデュアルピボット・デザインによる高い制動力をもつSRAM Rivalの組み合わせは間違いないと思います。
固定ギアでスキッドするのも楽しいけど、カチッとした握り心地と制動性が癖になる。普段はあまりブレーキを使っていなかった方も、いつも以上にブレーキを握ってしまうかもしれません。
ステム:THOMSON X4 STEM
サドル:WTB GRAVELIER CROMOLY
新たに吉祥寺店サドルラインナップに追加されました、WTBよりGRAVELIER CROMOLYです。ショートノーズ×オープンフィットの形状が特徴的なモデル。
名前の通りグラベルライダー向けに開発されたサドルらしいですが、サドルにうるさい吉祥寺店店長ミヤ氏はかなり大絶賛しておりました。
お値段も ¥14,850-(IN TAX)と比較的お手頃なので試してしまって~。
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今回は735TRで通勤・通学に最適なブラケットブレーキカスタムバイクをご紹介しました!
今現在通勤・通学でピストバイクを使っている方、これから通勤・通学用にピストバイクを買おうと思っている方ぜひ今回のカスタムバイクを参考にブラケットブレーキにしてみてください。
渋滞知らずと疲れ知らずの快適な通勤・通学で一日を始めることが出来るようになると思いますよ。
その他、パーツや車体のご相談もお気軽に。
ご来店、電話・各種SNSよりお問い合わせお待ちしております!
では、また。
BROTURES KICHIJOJI
Kick