2025.08.17

初心者でもわかるLEADERバイクのモデルの違いと選び方ガイド

はじめに

ありがたいことにLEADERのピストバイクが気になると日々ご相談いただきます。
その中で最も多いのがモデルごとの違いはなんですか？というもの。
今日は初心者の方にもわかりやすくチャートで一覧にしてまとめてみました。

共通スペック

LEADERのピストバイクは下記を共通の標準スペックとしています。

フルカーボンフォーク(Angelinoを除く)
フォークエンドからステアリングコラムまで全て軽量なカーボン製です。
アルミニウムフレーム(Angelinoを除く)
自転車に最適な6061番アルミニウムを使用し、熱処理を施して強度を保ちつつ軽量化しています。
テーパードヘッドチューブ(Angelinoを除く)
ヘッドチューブのボトムを1.5インチ規格にすることで、優れたハンドリングと耐久性を実現。
LIFETIME WARRANTY
お客様が安心して長く乗り続けられるよう、生涯保証を提供しています。
保証内容：LEADER社製フレーム生涯保証
※LEADER社製カーボン製品は12ヶ月保証

Features

LEADERはモデルごとに異なる特徴を備えています。
事前知識として簡潔に解説します。

スムースウェルディング
フレームの溶接痕を手作業でパテ盛り、研磨をしており、軽量化と高強度化を両立する加工。
これによりモノコックかと見間違うほどの美しい造形を実現しています。
シートチューブカットアウト
3Dハイドロフォーム加工によりシートチューブに複雑なカットアウトを形成。
より迫力のあるデザインになっただけでなく、リアのホイールベースを詰めて機動性を向上させています。
インターナルブレーキ
LEADERのピストには全てブレーキが標準装備されていますが、さらにブレーキケーブルをフレーム内に通せるインターナルブレーキ仕様で、美しいLEADERの造形を損なうことなくブレーキを取り付けられるようになっています。

性能別のレーダーチャート

LEADERの全モデルの特徴と性能を一覧にしました。
LEADERのピストバイクはシルエットが似ていますが、こうやって見比べるとモデルごとに違いがあります。

まずLEADERが気になったら乗って欲しい”735TR”

LEADERの中で最も太く、最も軽いのがこの735TR。
フラッグシップモデルなだけにLEADERの持てる技術を全部詰め込んだ最高峰です。
ルックスも性能も求めたい方にオススメです。
「自転車に乗る」という行為をこんなにもワクワクさせてくれるピストバイクはなかなかありません。

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"725TR"は最もバランスの取れたピストバイク

ストリートのために造られたLEADER最初のピストバイクが725TRです。
他のどのモデルとも違う安定感のあるワイドジオメトリーを採用し、トラックバイクでありながらロングライドをものともせず走破する懐の深いピストバイクなのです。
MASHやMacaframaなどのレジェンドライダーが跨ってきたこのピストバイクは、実は初心者にこそ最適な1台でもあります。

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"721TR"ならLEADERのDNAをもっとリーズナブルに

721TRはピストカルチャーを一人でも多くのライダーに届けるために、 LEADERとしてのアイデンティティは継承しつつ、コンポーネントやパイプ選定を見直してコスト削減したモデルです。
個性的なカラーバリエーションやXXS~XLまで豊富なサイズラインナップを展開しているので老若男女問わず”ピストに乗ってみたい”方の初めの一歩にオススメです。

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エキサイティングなルックスとライディングを求めるなら"CURE"

80年代のタイムトライアル競技に用いられたような前下がりの形状を「パシュートフレーム」と呼びます。
流線型の格好良さとストップ&ゴーに向いたジオメトリーで瞬発力に優れます。
ホイールベースも短くなる傾向にあるため、非常にソリッドな乗り心地が楽しめます。
721TRよりもルックスもライディングも”攻めたい”方にオススメです。

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無骨でアメリカンマッスルなピストをお探しなら"Angelino"

LEADER唯一のスチールバイクがこのAngelino。
しかし日本の競輪のような繊細さと対極にあるような、大口径のパイプと強烈なパシュートフレームはアメリカンな力強さを感じさせます。
タイトで高重心なフレーム設計はハンドリングに優れ、コーナーの多いコンクリートジャングルを駆け抜けるにはピッタリな1台です。

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