玄関開けたら、アウトドア。
「ピストはノーブレーキだから危ない」とか「ブレーキ着いてたらかっこ悪い」とか。
そんなん思ってるのもう古いでしょ?
6,7年前にMASHがCINELLIのスチールフレームにVブレーキ用の台座を取り付けた"WORK"ってフレームがヒットして、ピストカルチャーもけっこう変わったなと。
Vブレーキにしたのは太いタイヤを履かせるためで、SSCXを前提にオフロードを攻める為。それが派生して固定ギアでオフロードを走るトラクロなんかが今流行ってますが、太いスリックタイヤで街を走るのもけっこう楽しい。ふわふわとした乗り心地がクセになる。
今日のカスタムバイクは前述のWORKの後継機にあたるCINELLI TUTTOのカスタムサンプル。
アーバンアウトドア的な?車で言うならクロスオーバーSUV的な。街にいながら山の気分を楽しむ。そんなコンセプトの自転車があってもいいでしょ。TUTTOならぴったりだ。全体のバランスはこんな感じ。
こういう場合、チェーンリングは小さい方が雰囲気出る。チェーンリングとハブとスポークをシルバーにしたから、軽やかな雰囲気も出たね。
あと、どうしても見せたかったのはブレーキのセットアップ。
本体はPAULのMINIMOTO。アルミ削り出しで作られてまして、造形が美しいでしょう?
コンパクトな設計なのでピストにもよく似合うし、ショートプルレバーで引けるのもありがたい。
ブレーキレバーにはショートプルとロングプルの2つがありまして、おなじみのキャリパーブレーキやカンティブレーキはショートプル。Vブレーキは通常ロングプルを使います。
が、MINIMOTOはショートで良いので、今回はPAULのショートプルレバー、CANTI LEVERを使いました。ちなみロングはLOVE LEVERね。
フレーム載せ替えの時なんかは、新たにレバーを買い足さなくてもいい。
そしてBYCRUISEのブレーキワイヤでつないだら、もうオシャレ。
こういうのを拘りのカスタムバイクというのですよ。
なんでオススメできるかと言うと、これは僕が使ってるセットアップなんですね。
すっごい制動力してます。ブレーキ引くの楽しくなります。
下手したら飛びます。僕は飛びました。
CINELLI TUTTO "Crossover"
フレームバッグとかつけても良いかも!
こういうの組ませたらBROTURESの中じゃブロ横が一番うまい自信があるんで、ぜひご相談ください。
僕はインドア派だけど。笑
JUNKI
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