この冬乗り換えたいフレーム。素材別2選。

毎年秋から冬にかけて、自転車業界は楽しい季節です。各ブランドが新商品を投入してくる時期。ラインナップに変化起こるこの季節はバイクユーザーを新たなステージに引き上げてくれます。単純に「新しいフレームに乗り換えたい」という欲求を満たしてくれるタイミングなんです。 ということで、この冬乗り換えたいフレームを素材別に2つご紹介しますね!

アルミ

現代のピストバイクにおいて一番ポピュラーな素材です。ざっくり軽くて硬いという特性があります。キレが良いとか、反応がいいとか、瞬発力があるとかそんな表現をします。
TYRANT BIKES KAGERO Frameset ¥120,000 中でも重量と反応を兼ね備えたKAGEROが一押し。先週リリースされた5代目カゲローはシリーズ最高傑作と言っていいでしょう。最高にかかりの良いバイクにしたいならこいつで決まりです。リーダーの流れを汲んだピストらしいジオメトリー。性能はもちろん優雅な雰囲気を纏ったデザインもよし。日本限定のダークシルバーはほぼ即完だったけどブラックはもう少しございます。

スチール

伝統的な素材とイメージが強いスチール系素材が今最も熱いです。一般的にスチールは丈夫で体への負担が少なく、比較的価格も手頃という点でアルミよりも勝っているみたいなイメージがあると思います。でもそれは半分正解で半分間違い。本物のスチールバイクは軽いのです。加えてアルミにはないバネ感がある。伸びやかな走りを体感してもらいたい。
僕らのイチオシのバルセロナはCOLUMBUS SPIRITというチューブを使っています。SPIRITはニオビウムを添加することで軽量化と高剛性化を同時に実現したニオブ鋼チューブ。最薄部で0.38mm。非常に高い重量剛性比を実現すると共に優れた振動吸収性を発揮します。フレームで実測1800g(Mサイズ)。これより重たいアルミフレームはたくさんある。加えてスチールの優位性が乗っかることを思えばフレームの凄みが伝わるかな。
DOSNOVENTA®01 Barcelona FRAME SET ¥200,000
ピスト界隈ではまだまだアルミ勢力が強いけど、ユーザー目線で考えれば好みは二分されるはず。まあルックスも大きく違うから、ファッション性って部分も大事よね。 最高の一本が見つかると良いですね。 ちなみに既存の自転車からフレームを載せ替える場合の工賃は3万円です。フレームの下取りも行ってます。こういうキャンペーンもありますのでぜひ。 https://brotures.com/blogs/store-blog/167240 JUNKI BROTURES YOKOHAMA 神奈川県横浜市中区山下町73-2 045-877-0974 yokohama@brotures.com 12:00~20:00
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